アニメ映画『君を愛したひとりの僕へ』より、場面カットが公開! ヒロイン・栞の物語を描いたスピンオフ長篇『僕が君の名前を呼ぶから』が8月10日に刊行
乙野四方字さんによる小説『僕が愛したすべての君へ』&『君を愛したひとりの僕へ』(以下:『君愛』)(ハヤカワ文庫刊)がそれぞれアニメーション映画化。2022年10月7日(金)より、2作同日公開(配給:東映)となります。
このたび、両作品のスピンオフ長篇となる『僕が君の名前を呼ぶから』が8月10日(水)に発売! 本作は、栞を助けようと奮闘する暦と、そんな暦を純粋に思い続ける栞、2⼈の儚くも哀しい『君愛』のラブストーリーに新たな⾵を吹き込んだ、暦と出会っていない別の並⾏世界を⽣きたもう⼀⼈の栞の物語となっています。
また、『君愛』の場面カットが到着しました。
『君を愛したひとりの僕へ』の場面カットが公開
『僕が君の名前を呼ぶから』作品情報
装画:shimano
装幀:早川書房デザイン室
704円(税込) ハヤカワ⽂庫 JA
あらすじ
並行世界について研究する虚質科学者の母を持つ栞は、幼少期に並行世界の自分と入れ替わってしまう現象「パラレル・シフト」を経験する。それだけではなく、ごくまれに心の奥底からささやくような誰かの声が聞こえたこともあった。かつて並行世界の自分がタブレットに残した「ずるい」というメッセージにヒントを得て、栞はもうひとりの自分との交換日記をはじめるが・・・。
別の並行世界を生きた、もう一人の栞の物語。
『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長篇。
作者プロフィール
乙野四方字(おとの よもじ)
1981年生まれ。大分県豊後大野市緒方町出身。
2011年、「ミニッツ 〜一分間で世界を滅ぼす方法について〜」(切小野よも治名義)で、第18回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》を受賞。
同作を改題・改稿した『ミニッツ 〜一分間の絶対時間〜』で2012年、作家デビュー。
『僕が愛したすべての君へ』&『君を愛したひとりの僕へ』作品情報
これは人々が“並行世界”を行き来していることが実証された〈ふたつの世界〉の〈ひとつの物語〉
2022年10月7日(金)2作同日公開
〈僕愛〉
両親が離婚し、母親と暮らす高校生の高崎 暦(たかさき こよみ)。ある日、クラスメイトの瀧川和音(たきがわ かずね)に声をかけられる。85番目の並行世界から移動してきたという彼女は、その世界で2人が恋人同士であると告げる・・・。
〈君愛〉
両親が離婚し、父親と暮らす小学生の日高 暦(ひだか こよみ)。ある日、父の勤務先で佐藤 栞(さとう しおり)という少女と出会う。お互いに恋心を抱くようになる暦と栞だったが、親同士が再婚することを知らされる。ふたりは兄妹にならない運命が約束された並行世界への駆け落ちを決断するが・・・。
『僕が愛したすべての君へ(僕愛)』概要
2022年10月7日(金)全国公開
配給:東映
キャスト:
宮沢氷魚、橋本愛
蒔田彩珠
田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道、平野文
水野美紀、余貴美子、西岡德馬
原作:乙野四方字「僕が愛したすべての君へ」(ハヤカワ文庫刊)
主題歌:「雲を恋う」須田景凪(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
監督:松本淳
脚本:坂口理子
音楽:大間々昴
キャラクター原案:shimano
アニメーション制作:BAKKEN RECORD
製作:「僕愛」「君愛」製作委員会
製作幹事:電通
『君を愛したひとりの僕へ(君愛)』概要
2022年10月7日(金)全国公開
配給:東映
キャスト:
宮沢氷魚、蒔田彩珠
橋本愛
田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道
水野美紀、余貴美子、西岡德馬
原作:乙野四方字「君を愛したひとりの僕へ」(ハヤカワ文庫刊)
主題歌:「紫苑」Saucy Dog(A-Sketch)
監督:カサヰケンイチ
脚本:坂口理子
音楽:大間々昴
キャラクター原案:shimano
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:「僕愛」「君愛」製作委員会
製作幹事:電通