「にじさんじ甲子園2022」本戦Aリーグ速報! レオス・ヴィンセントさん、リゼ・ヘルエスタさん、笹木咲さん、加賀美ハヤトさんによる熱戦の様子をレポート! 激闘を制して決勝戦への切符を手に入れたのは……!
監督たちが知略の限りを尽くす! 本戦Aリーグ全試合ダイジェスト!
第1試合:楽園村立まめねこ高校VS王立ヘルエスタ高校
先攻・王立ヘルエスタ高校、後攻・楽園村立まめねこ高校で行われた開幕戦。
11対1で王立ヘルエスタ高校が勝利しました。
初回、王立ヘルエスタ高校の奈羅花選手がセンター前ヒットで出塁。その後盗塁でチャンスを広げ、周央選手が先制点を挙げました。後続の打者も続き、一気に3点を獲得。その後も相手が次々と繰り出すリリーフ投手を難なく打ち崩し、20安打11得点の大量得点!
一方のまめねこ高校は、堅い守備で要所を抑えますが、エースのサロメ投手が3回で交代。すべてのリリーフ投手をつぎ込むも11失点という厳しい展開に。
3回裏には、エース・月ノ選手の弱点をつき、樋口選手が四球を選択。続く甲斐田選手がタイムリーツーベースで1点をもぎ取りますが、月ノ選手と卯月選手の好投によって抑えられてしまいました。
本試合のMVPは3打点の戌亥選手です!
第2試合:パンパカパンダ高校VS加賀美大附属高校
先攻・加賀美大附属高校、後攻・パンパカパンダ高校で行われた第2試合。
7対6でパンパカパンダ高校が勝利しました。
1回表から激しく動きがあった両校。加賀美大附属高校4番の葉加瀬選手がライト前にタイムリーヒットを放ち先制点を獲得します。
その後もツーアウト1・3塁と加賀美大附属高校のチャンスが続きますが、ここでパンパカパンダ高校の笹木監督が6番のモイラ選手を申告敬遠し、満塁策をとります。結果、見事に後続を三振で抑え、最少失点でピンチを乗り切ります。
そして2回裏、笹木監督の見事な作戦に応えるように、弦月選手が左中間を真っ二つにわる同点打! しかし、3回に遂に加賀美大附属打線が火を吹き、満塁を作って3点を追加し、再び逆転!
このままいくかと思われましたが、5回裏のツーアウト。パンパカパンダ高校の6番アルス選手が起死回生の同点3ランホームランを放ちます。
パンパカパンダ高校の勢いは止まらず、6回裏ツーアウト1塁、右中間を破るヒットの間にシェリン選手が爆走し、見事逆転に成功!
どちらが勝つか最後まで分からない、緊迫した試合でしたが、最終回は無失点でパンパカパンダ高校が勝利を掴みました。
本試合のヒーローは、2回無失点に抑え勝ち投手となったシェリン選手と3打点をたたき出したアルス選手です!
第3試合:楽園村立まめねこ高校VS加賀美大附属高校
先攻・楽園村立まめねこ高校、後攻・加賀美大附属高校で行われた第3試合。
左打者を苦手とする楽園村立まめねこ高校のエース・サロメ投手と上位打線に左打者を並べた加賀美大附打線の一戦は、9対3で加賀美大附属高校が勝利!
1回表からまめねこ高校は加賀美監督に対し、両打の選手をすべて右打席に立たせて動揺を誘います。この作戦が功を奏し、まめねこ高校は1点をもぎとり、2回にも追加点を獲得!
対する加賀美大附の打線は、まめねこ高校のエース・サロメ投手の前に3回まで無失点に抑えられてしまい、試合序盤の流れをもっていかれてしまう展開に。
沈黙を続けていた加賀美大付属高校の打線でしたが、4回に爆発! 一気に逆転まで試合をひっくり返します。
その後も打線の勢いは止まらず5回、6回に追加点を挙げ、16安打9得点で勝利を掴みました。
第4試合:パンパカパンダ高校VS王立ヘルエスタ高校
先攻・パンパカパンダ高校、後攻・王立ヘルエスタ高校で行われた第4試合。
両校のエースが一歩も引かない投手戦を繰り広げ、本日初の引き分けとなりました。
そんな両チームのエースは初回から惚れ惚れするような投げ合いを展開。しかし、3回表にその均衡が破れます。
パンパカパンダ高校の社選手が出塁すると、エースの力投に応えるようとりりむ選手がタイムリーを放ち、先制点を献上します!
対する王立ヘルエスタ高校は5回裏、1アウト1・2塁のターニングポイントで奈羅花選手がセンターの頭を超える同点タイムリーツーベースを打ち、試合をふりだしに戻します。
さらに1アウト2・3塁とチャンスが続きますが、パンパカパンダ高校のエース・社選手が粘りのピッチングで、追加点を許しません。
同点で迎えた最終回の表。パンパカパンダ高校が1アウト1・3塁の大きなチャンスを作ると、ここで笹木監督が代打に北小路選手を送り、粘りの一打で追加点を得ます!
最終回に1点を追いかけることとなった王立ヘルエスタ高校。先頭打者の鈴木選手が2塁打を放ちサヨナラのチャンスを作るとリゼ監督が動きます。
代打に相羽選手、代走に雪城選手の采配。代打の相羽選手は死球になり、チャンスが広がったところで回ってきたのは、先ほど同点打を上げた奈羅花選手。惜しくもヒットにはなりませんでしたが、犠牲フライで同点に!
このままサヨナラかと思われましたが、グウェル選手が周央選手を三振に抑える好投を見せ、試合は引き分けで幕を閉じました。
第5試合:楽園村立まめねこ高校VSパンパカパンダ高校
どうしても1勝が欲しいまめねこ高校と、決勝に進むため大勝したいパンパカパンダ高校の第5試合。
先攻はパンパカパンダ高校、後攻は楽園村立まめねこ高校で行われました。
試合は9対3でパンパカパンダ高校が勝利!
3回までは、楽園村立まめねこ高校のエース・サロメ選手の独壇場で、投げては相手を無安打に抑え、打っては先制点をあげる活躍でチームを引っ張ります。
好投を見せるサロメ選手ですが、5回表に苦手としている左打者の弦月にタイムリーを許して同点に。しかし、次のピンチで訪れたターニングポイントはしっかりと抑えて、逆転をチームに託しました。
対するパンパカパンダ高校のエース・社選手も負けじと1失点と好投を見せました。
ロースコアで進むかと思われた6回、サロメ選手がスタミナ切れにより、レオス監督がリリーフ投手を送るとパンパカパンダ打線が爆発!
一挙6得点を叩き込み、点差を突き放しにかかります。
しかし、なんとか反撃したいまめねこ打線は、6回裏にグウェル投手をとらえ、1アウト1・2塁のチャンスに。代打の宇志海選手が監督の期待に応えて2点タイムリーツーベースヒットを放ち、ここから追い上げを図りますが惜しくも敗れてしまいました。
本試合のMVPは、勝利に大きく貢献したアルス選手です。
第6試合:王立ヘルエスタ高校VS加賀美大附属高校
Aリーグ最終戦となった、王立ヘルエスタ高校と加賀美大附属高校の第6試合。
先攻は王立ヘルエスタ高校、後攻は加賀美大附属高校で行われました。
試合は3対2で王立ヘルエスタ高校が勝利!
1回表にヘルエスタ打線がいきなり満塁のチャンスを作り、ベルモンド選手の2点タイムリーで先制! 試合の主導権を握った王立ヘルエスタ高校は、続いて4回表、鈴木選手がソロホームランを放って追加点。
早いところ反撃したい加賀美大附属高校ですが、相手のエース・月ノ選手の多彩な変化球になかなか手が出ません。6回までわずか1ヒットと完璧に抑えられてしましたが、6回裏には先頭打者を出し、ここから反撃開始!
まず、月ノ選手に代わった卯月選手から花畑選手がタイムリーで1点を。さらに1アウト満塁で迎えたターニングポイント、葉加瀬選手の犠牲フライで1点を追加し、点差は1に迫ります!
最終回表を0点で抑えた加賀美大附属高校は、いい流れで7回裏の攻撃に。先頭打者がヒットで出塁し、2アウト2塁のサヨナラチャンス。最後に「ホームランか!」と大きな打球がセンターに飛びますがスタンドインならず……! この日の最終戦にふさわしい熱い戦いを見せてくれました。
本試合のMVPは、5回を無四球被安打2に抑え勝利投手になった月ノ選手です。
本戦Aリーグ順位
1位 王立ヘルエスタ高校
2勝1分け 勝ち点7 得失点差11
2位 パンパカパンダ高校
2勝1分け 勝ち点7 得失点差7
3位 加賀美大附属高校
1勝2敗 勝ち点3 得失点差4
4位 楽園村立まめねこ高校
0勝3敗 勝ち点0 得失点差-22
おわりに
激戦の末、8月14日(日)に行われる決勝戦へと駒を進めたのは、リゼ監督率いる王立ヘルエスタ高校!
決勝戦では、王立ヘルエスタ高校がどのような戦いを見せてくれるか今からワクワクが止まりませんね!!
惜しくも敗れてしまった、パンパカパンダ高校、加賀美大附属高校、楽園村立まめねこ高校の3校も8月14日(日)に行われる順位決定戦に出場しますので、最後まで応援しましょう。
今日行われた試合の全容は、にじさんじ公式チャンネルにて配信されているので、ぜひご覧ください!
また本戦Aリーグの振り返り配信「熱狂!にじさんじ甲子園2022 本戦Aリーグ」も公開中です。
本戦Aリーグ全試合
熱狂!にじさんじ甲子園2022 本戦Aリーグ
大会日程
本戦:2022年8月12日(金)~8月14日(日)
Aリーグ:2022年8月12日(金)13:00~18:00
Bリーグ:2022年8月13日(土)13:00~18:00(予定)
決勝:2022年8月14日(日)18:00~22:30(予定)