アニメ『異世界おじさん』第5話放送後インタビュー:悠木 碧さん(メイベル役)|おじさんのフラグクラッシャー具合がだんだん気持ちよくなってきたのでは?【連載 第5回】
異世界帰りのおじさんが語る、異世界グランバハマルでの話に泣き笑いするTVアニメ『異世界おじさん』が放送中!
2017年にトラックにはねられ、17年の昏睡状態から目覚めたおじさんは魔法が使えた。それを見た甥のたかふみと始まったルームシェア生活。
おじさんから語られる異世界冒険譚の切なさ、17年の時を超えたSEGA愛、動画配信に勤しむ2人の姿など、要素が多すぎる新感覚異世界コメディについて、アニメイトタイムズでは毎週アンケートインタビューを実施。第5回は、エルフとともに、おじさんに振り回されている感もありつつ、なかなかのダメっぷりを見せてくれているメイベル役の悠木碧さんです。
おじさんのせいで近づいていく! メイベルとエルフの関係がお気に入り
ーー原作で魅力を感じたところを教えてください。
悠木:とにかく絵のインパクトにびっくりしました。内容の愉快さと、絵の書き込み具合のギャップが最高でした。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』を見ていかがでしたか?
悠木:動くおじさんの迫力、そしてヒロインたちがとってもかわいく描かれているのが印象的でした。私の元に届いた感想の中に、作画がいいのがほんと面白いというものがあったのですが、本当にその通りだなと(笑)。
ーーメイベルを演じるときに意識していたところはどんなことですか?
悠木:先に出演されていた皆さんの奮戦具合を拝見させていただいていたので、そのテンションに合わせられたらなぁと思って取り組みました。たまにヒロインとしてのかわいさを思い出しつつ、思い切りよく、振り切って楽しく!をモットーに頑張りました!
ーーメイベルが初登場したエピソードはいかがでしたか?
悠木:RPGのヒロインぽさ、そのシリアスさから、引きこもりのダメな女の子への切り替えがうまくいけば、メイベルの魅力が伝わるんじゃないかなと思ってアフレコに臨みました。
また、おじさん役の子安(武人)さんのお芝居が、絵を超える壮絶さで、笑いをこらえるのに必死でした(笑)。アドリブも多いため子安さんは別室での収録だったのですが、別室収録の方のお芝居はイヤホンから聞こえてくるというスタジオさんだったので、録れたてのおじさんの声が脳に直接注ぎ込まれるんです…。体感したことのない感覚を味わわせていただきました。
ーー第5話はメイベルがおじさんを襲うところからスタートしますが、印象的だった、もしくは面白かったシーンを教えてください。
悠木:皆さん、おじさんのフラグクラッシャー具合がだんだん気持ちよくなってきた頃ではないかと思います。もちろんこの話数でもヒロインたちの奮闘むなしくフラグは折られますし、そのせいでややメイベルとエルフちゃんが仲良くなります(笑)。私はメイベルとエルフちゃんの関係性がすごく好きなので、そんな部分にも注目してもらえたら嬉しいです。