実写映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』日本語吹替声優・宮野真守さん、森川智之さん、井上和彦さんのインタビュー動画が公開!
2022年4月に公開された映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のBlu-rayが8月19日(金)より発売中です。
このたび、本作で日本語吹替を務めたニュート役の宮野真守さん、ダンブルドア役の森川智之さん、グリンデルバルド役の井上和彦さんへのインタビュー動画が到着しました。数々の”秘密”や魔法動物など、本作の魅力や見どころについて語られています。
日本語吹替声優陣のインタビュー動画
最初に本作の見どころや声優として出演した感想について問われ、まず宮野が「見どころ満載ですよね。見どころしかないみたいな(笑)」と言うと、森川と井上も「見どころじゃないところがない」と口を揃えました。
そんな見どころばかりの本作だが、宮野は続けて「3作目になってついにダンブルドア先生の秘密が明らかになり、グリンデルバルドとの関係性が色濃く見えてくる中ではありますが、ニュート的には史上最悪の黒い魔法使い・グリンデルバルドに立ち向かうために、寄せ集めチームのリーダー的存在を任されるんです。ニュートはリーダー気質じゃないけれど、前に立ってみんなに説明するシーンが非常にたどたどしくて好きなんです(笑)。正義感はあるし、優秀でもあるから、前に立ってみんなの前で説明しようとするんだけれど、最初はバンティしか聞いてないみたいな(笑)。そういうシーンも、いわゆる”チームで1つになって頑張るぞ!”っていうありきたりな感じではなく、今回のファンタビならではのチーム感というか。多少頼りない部分も見えてくるんだけれど、やることはしっかりやるみたいな。そういうデコボコ感が面白くなっていますね」と見どころをまとめます。
森川は改めて全部が見どころだとしたうえで、「ニュートが成長するところが見どころの1つなんだけれども、それも全てにダンブルドアが絡んでいるというか。ニュートの人間性とか、素直なところとか、公平な目で物事を見る純粋な心の持ち主であることがダンブルドアにはわかっているので、彼にすべてを託すみたいな。今回のデコボコチームを組んだりすることにも絡みあってくるので、ぜひ楽しんでもらいたいなと思います」と、ダンブルドアの吹替を務める森川ならではの魅力を語りました。
これを受け宮野が「成長という意味では、今回はニュートから先生に投げかけるということもあって」と言うと、森川も「変わったよね。師弟関係だったけれども、そこからもう 1つ上の関係性になったのかなと思います」と前作までとの違いを述べました。
本作よりグリンデルバルドの吹替を務めることとなった井上は、「最初のシーンからダンブルドアとグリンデルバルドの静かなる戦いがあって、今後どうなるんだろう?と、目が離せない作りになっていて、ずっとドキドキして観ていました。なので見どころは全部です(笑)」と語ります。
グリンデルバルドについては「無表情ですごく恐ろしいことをやるところが怖いんですよね。吹替をやりながらそんなことをするの!?みたいな」と恐ろしさに触れつつも、「プールみたいなところに入って呪文をかけるところが怪しくて色っぽくて、(自分も)かけられたいみたいな(笑)」と魅力を語りました。
本作の副題である”ダンブルドアの秘密”は、原題では“The Secrets of Dumbledore”と複数形にもなっているが、本作で明かされた様々な”秘密”についてどう思ったかを問われると、宮野は「秘密は1つあると、それが連鎖的に作用してくることもあり、ダンブルドア先生だけじゃなくて、それぞれが秘密を持っているからこそ、間柄が混沌としてきてしまったというのがあるので、そういった意味でもシークレッツ(複数形)なのかなと僕は思いながら観ていました。森川さんが言っていたようにフラットな目線のニュートが間にいるっていうことが大事だと思いましたね」と考察。
続けて「秘密の連鎖っていうのは解決されたようで解決されていなかったりもするので、今後にも期待を持たせてくれる物語の流れだったなと思いますね」と言うと、井上も「それまで抑えられていたことが解き放たれてしまったというか、さあこれからどうするのか!とやっとはじまったという感じ」と、次回作への期待が高まっていることを語りました。
森川も「結構若気の至りでしたからね。2人の思いの深い絆がどうしても違う方向に行ってしまうというのがあって。ダンブルドア的にいえばグリンデルバルドはダンブルドアに対して嫉妬だったりもあるんじゃないかなと思いましたね。ダンブルドアは人だったり立場だったり光があるところにいて、光と影みたいな。そこも含めてグリンデルバルドは自分の正義を貫いて自分の世界を作るみたいな思いが強くて。そこの今まで見えなかった部分がクリアになって、さあここからはじまるよ!という感じですよね」と語ります。
森川の発言を受け、宮野は「絶対的な存在だったダンブルドア先生の秘密が若気の至りだったっていうところが凄く人間っぽくて、逆に説得力があって、魅力的な話だなと思います」とまとめした。
最後に、ブルーレイ・DVDで何度も繰り返し見てほしいイチオシシーンについて問われると、3人の両手が自然と上がりマンティコアがカニ歩きのような動きをするシーンを再現し、笑いに包まれます。
宮野は「やっぱり魔法動物が魅力的ですね。マンティコアも今回新しく登場しましたし、ずっと出てきているピケットだったりニフラーだったりとてもかわいく活躍してくれるので、何回も観たほうが絶対いいと思います」と言うと、井上は「ピケットは本当に細かい芝居をしているんですよね~」と反応、森川も「ピケットは細いからよく見ないと!ブルーレイとかデジタル配信などで何度も観てほしい!」と、魔法動物の魅力を語りました。
映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』Blu-ray&DVD情報
発売日:2022年8月19日(金)
価格
ブルーレイ&DVDセット:4,979円(税込)
4K ULTRA HD&ブルーレイセット:7,990円(税込)
アニメイト限定版特典
■「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」発売記念パネル抽選キャンペーンシリアルコード
■【有償特典】A3布ポスター(マルチクロス)全4種
・A:ニュート 税抜1,200円/税込1,320円
・B:ニュート×テセウス 税抜1,200円/税込1,320円
・C:ジェイコブ×クイニー 税抜1,200円/税込1,320円
・D:ダンブルドア×グリンデルバルド 税抜1,200円/税込1,320円
※対象商品のご購入1枚につき、各1点までのご予約が可能です。
※特典の発送は11月末頃を予定しております。
※特典は無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。
※通販でご購入の際には店舗と対応方法が異なります。必ずご確認ください。
※アニメイト通販では【2022年8月31日(水)まで】に対象商品をご注文いただいた方へ、有償特典の購入権利を付与致します。
映画「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」作品情報
2022年4月8日(金)公開
ストーリー
魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュートが、ダンブルドア先生や魔法使いの仲間たち、そしてなんとマグルと寄せ集めのデコボコチームを結成!
魔法界と⼈間界の⽀配を企む⿊い魔法使い、グリンデルバルドに5つのトランクで⽴ち向かう!ダンブルドアの“秘密の作戦”とはいったい!?
スタッフ
監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)、スティーブ・クローブス
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビースト』シリーズ、『ハリー・ポッター」全8作品)
配給:ワーナー・ブラザース映画
キャスト
エディ・レッドメイン
ジュード・ロウ
エズラ・ミラー
ダン・フォグラー
アリソン・スドル
カラム・ターナー
ジェシカ・ウィリアムズ
キャサリン・ウォーターストン
マッツ・ミケルセン