アニメ『異世界おじさん』第6話放送後インタビュー:豊崎愛生さん(アリシア役)|目指したのは“古き良き正統派ヒロイン”【連載 第6回】
異世界帰りのおじさんが語る、異世界グランバハマルでの話に泣き笑いするTVアニメ『異世界おじさん』が放送中!
2017年にトラックにはねられ、17年の昏睡状態から目覚めたおじさんは魔法が使えた。それを見た甥のたかふみと始まったルームシェア生活。
おじさんから語られる異世界冒険譚の切なさ、17年の時を超えたSEGA愛、動画配信に勤しむ2人の姿など、要素が多すぎる新感覚異世界コメディについて、アニメイトタイムズでは毎週アンケートインタビューを実施。第6回は、何と次週から登場! エルフ、メイベルに続く、次こそはの正統派ヒロイン!? アリシア役の豊崎愛生さんです。
アリシアを演じるときに意識したこととは?
ーー原作を見て面白かったところ、魅力を感じたところはどこでしょうか?
豊崎:まず『異世界おじさん』というタイトルからして異質で、今までにない唯一無二の異世界ものだと感じました。
おじさんをはじめ、どのキャラクターも個性的で、今までのセオリーみたいなものをどんどん裏切っていくところが魅力だと思います。
毎話数、声を出して笑ってしまうシーンがたくさんあります。
ーーTVアニメ『異世界おじさん』を見ていかがでしたか?
豊崎:アニメでは、原作へのリスペクトはもちろん、各キャラクターの顔芸のひとつひとつからもスタッフ陣のこだわりを感じます。
さらに、オープニングからしてSEGA愛があふれていて、私世代の人達にはエモすぎる内容になっていると思います。。。!
キャストの皆さんも個性豊かなキャラクターたちを魅力たっぷりに演じられていて、一緒にアフレコしているときは、何度も吹き出しそうになっていました。
ーー豊崎さんの演じているアリシアは、どんなキャラクターですか?
豊崎:異世界グランバハマルの神聖魔導士の女の子。
真っ直ぐな性格で、明るく素直なところが魅力的なキャラクターです。
まさにファンタジーRPGに登場しそうな見た目で、おじさんと関わったことによりまさかの称号を得ることになります。
ーー演じるときに意識していたところはどんなことですか?
豊崎:この異世界おじさんの中では、正統派のヒロイン的なポジションのキャラクターだと思って演じていました。
個人的に意識していたのは、会話やリアクションなどお芝居の端々に『古き良き正統派ヒロイン感』が出せるといいなと思いながら声を出しました。
実はおじさんよりちょっとだけお姉さんだということもふまえ、アリシアの中にふわっと香るレトロ感を感じていただけると嬉しいです。