アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』神田明神にて大ヒット祈願イベントが実施! 松岡茉優さん、市川ぼたんさん、梶裕貴さんが登場!
世界中から愛される「トムとジェリー」のワーナー・ブラザースが贈る、笑いと絆のアドベンチャー!
アニメ映画『DC がんばれ!スーパーペット』(原題:DC League of Super-Pets)が、2022年8月26日(金)に公開となります。
公開を目前に控えた8月24日(水)、神田明神にて公開直前イベントが実施され、日本語吹替キャストであるPB役の松岡茉優さん、ウィスカーズ役の市川ぼたんさん、チップ役の梶裕貴さんの3名が華やかな浴衣姿で登場。『DC がんばれ!スーパーペット』の大ヒットを祈願しました。
本稿にてイベントレポートをお届けします。
映画『DC がんばれ!スーパーペット』“スーパーパワー”スポットで大ヒット祈願!公開直前イベント レポート
日時:8月24日(水)10:25~11:05
場所:神田明神(千代田区外神田2-16-2)
登壇者(敬称略):松岡茉優、市川ぼたん、梶裕貴
ついに公開を今週金曜日に控えた8月24日(水)、映画『DC がんばれ!スーパーペット』の大ヒットを祈願し、“スーパーパワー”がもらえるスポットである神田明神へ、PB役の松岡茉優、ウィスカーズ役の市川ぼたん、チップ役の梶裕貴が華やかな浴衣姿で登場した!
それぞれ身にまとった浴衣について、赤い蝶々の柄のモダンで美しい浴衣を着た松岡は「やっぱり市川さん特別お似合いになるなと思いました。浴衣を着るのは何年振りかしらというくらい久しぶりですね」、淡い黄色を基調とした可愛らしい浴衣を着た市川は「黄色でお花の柄もあって、すごく元気をもらえる可愛い柄だなと思いました。浴衣はお稽古の時によく着ますね」と、深緑を基調としたシックな浴衣を着た梶は「なかなか普段着る機会もないので、ありがたいです。僕よりもやっぱりお二人が華やかじゃないですか、お似合いです。」とコメント。
さらに、イベント登壇前に、神田明神の本殿にて大ヒット祈願のためにご祈祷を終えたばかりの3人。松岡は「こんなに息の合った玉ぐし奉納は初めてなんじゃないかというくらい、揃ってましたよね!二礼二拍手のタイミングもぴったり息の合ったいい祈願でした。」市川は「初めての祈願だったので、緊張したんですけど、映画がヒットしてほしいなと思います。」と、梶は「市川さんが一番慣れているんじゃないかと思うくらい堂々としていましたよね。映画もこの夏ぴったりの映画として楽しんでもらえると思います。」と、ご祈禱を終えたばかりの心境を話した。
公開を明後日に控えた心境について、身体の大きさを自由に変えられる、心優しいブタさんPBを演じた松岡は、「PBはスーパーヒーローたちが大好きで、自分もいつかスーパーパワーが手に入れられたら…とずっと夢見ている女の子なんですけど、あきらめないし、健気だし、周りのこととても大事にしている女の子で、素敵だな、見習いたいなと思いながら演じていました。」と、あざと可愛い子猫で、スーパーペットたちの敵、最強のヒットニャンのウィスカーズを演じた市川は「映画公開が近づいて、初めての声の出演だったのでとても緊張したのですが、いつも見ている映画のキャラクターの声に自分の声が出るというのがとても嬉しくて、不安もありますが、楽しみです」と、そして手から電気を発する超ビビりな電撃必殺リスで、仲間思いな盛り上げ役・チップを演じた梶は「この物語は、最初は普通のただのペットたちが、とあることからスーパーパワーを手に入れ、それぞれ違う特徴を持つスーパーペットになるんです。僕が演じたチップは、凄く小さなリスのキャラクターで、瞳が大きくていつもビクビクおびえているような子なんですけど、スーパーパワーを手に入れたこと、彼の気持ちにも変化があるのかな…そんなキャラクターです。色んな性格の登場キャラクターがいるのですが、それぞれに強みと弱み、自信があることと不安があるのですが、それぞれが抱えているものが違うからこそ、お互いを守り合える、というのがテーマかと思います。チップの弱さも強さも含めて愛して頂ければと思います。」とコメントした。
さらに本作のお気に入りのシーンについて聞かれた松岡は「それぞれの動物たちが自分のあこがれの人に会えるシーンです。そこの動物たちの顔がとても優しくて可愛らしくて、動物たちと一緒に過ごすというのは、自分の鏡というか、自分が優しく接するとそれを返してくれるという事だと思います。動物をパートナーにする、一緒に過ごすというのを考えさせられる、とても暖かいシーンのひとつです。」と、市川は「スーパーペットたちとウィスカーズが戦っているシーンが、スーパーペットが頑張っている姿が素敵だなと思うので、そのシーンが大好きです。」と答えると、松岡は「ウィスカーズは超強いですからね。全員でなんとなるかならないか」と、スーパーペット側の目線でシーンを振り返った。
梶は「心温まるお話でありつつ、ヒーロー達、悪役も登場するので、バトルアクションが見所かなと思います。僕の演じるチップは、指先から電撃を出すのですが、その瞬間がやはり格好いいですね。少しクレイジーな役でもあるので、間違いなく盛り上げてくれるかなと思います。そして、みんなペットなので、ご主人やご家族、相棒がいるんです。僕もワンちゃんと一緒に暮らしているんですけど、観てるとこういう瞬間ってあるよねとほっこりしたりクスッとしてしまうシーンも散りばめられているので、そのあたりも楽しんで頂きたいです。この友情いいよねと思う所とか、信頼関係があるうえでのちょっとした裏切りとか、それがリアリティあって面白いなと感じました」と、お気に入りのシーンのコメント。
そして、夏休みの最後に公開される本作にちなみ、それぞれの「人生一番の夏休みの思い出」について聞かれると、松岡は「ドリルを丸ごとやるのを忘れてたという事でしょうか…?大体7月中に半分くらい終わらせていたタイプだったんですけど、たしか苦手な数学か理科のドリルを丸ごと忘れていて、キャー!となったことをいまだに思い出しますね。」すると、梶から「最終的にそのドリルはどうしたんですか?」と聞かれると、「市川さんには内緒なんですけど、答えを全部見ました。無事に提出できました」と赤裸々告白。
MCから「市川さん、聞いてないですよね?」と聞かれた市川は「はい…!」と少しはにかみながら答えた。夏休みの宿題について聞かれた市川は「すごく沢山宿題があって、今年は7月の内に苦手なものを終わらせることが出来ました。今わたしは5年生なんですけど、1年から4年まではずっとため込んでいて大変でした」とコメント。さらに今年の夏休みの思い出は、「先日始球式をやらせて頂いて、それが一番思い出に残っています。一番ドキドキして興奮したのですが、今までの夏休みの中で一番最高の思い出だと思います。」と、先日本作のプロモーション活動で行った始球式の体験を振り返った。
梶の夏休みの思い出は「最近、新潟県の長岡花火大会に初めて行ったことです。日本の三大花火大会といわれるものを初めて間近で見て、サイズも花火師さんの技術も素晴らしかったです。中々コロナ禍でそういったものが中止になる中で、夜空いっぱいに広がる花火を見て、少し前進したような、こういう機会は凄く大事だなというのを、エンタメに携わる人間としても感じました。純粋に日本の伝統文化としても刺激をうけましたいい思い出になりましたね。」と、夏休みを感じさせる思い出を披露した。
さらに、スーパーペットたちが使いこなせないパワーを猛特訓し力を合わせて、大切な親友や仲間たちを守るために頑張るストーリーにちなみ、「家族や大切な仲間と感じた絆」について、それぞれがうちわ型のフリップに書いて答えた。
松岡は「てしごと」と書かれたフリップを出し「毎年梅の塩漬けをするのが恒例なんですけど、その中で、枝からしその葉を摘んでいく作業が泣くほど大変なんです。毎年手の先が真っ赤で痛くになるんです。毎年大体4kgくらいをひとりでやると、6時間くらいかかるんですけど、今年はドラマの撮影中でどうしてもできなかったんです。すると、梅クラブというのを友達3人で組んでいるんですけど、その梅友達が代わりにやるよと言ってくれて、しそを摘んだ結晶を届けてくれたんです。無事に今年も赤い梅干を漬けられたのは、そのみんなのお陰です。刺繍とかお料理もそうですけど、手仕事は人の思いとか心がそのまま現れるものだと思うので、そこから絆や愛情をたっぷり感じました。今年もしそジュースやゆかりなどに加工しているんですけど、ジュースは完成して皆に配り終わって、近しい人も毎日飲んでくれています。」と、市川は「キャッチボール」と書いた「始球式をやらせて頂いて、その時に父と弟が沢山キャッチボールをしてくれました。私が弟に投げて、弟が父に投げて、父がわたしに投げてと、3人で繰り返していたんですけど、弟とか父の頑張ってねという気持ちがボールを通じて届いたような気がして、幸せだな、絆って素敵だなと思いました」とコメント。
家族からの始球式の感想を聞かれると、「すごかったねって言ってくれて、良かった~と安心しました。弟も「凄かったよお姉ちゃん!格好良かったよ!」と言ってくれて、嬉しかったです。」と、喜びをあらわにした。梶は、文字ではなく一緒に暮らしているワンちゃんの絵を描いたフリップをだすと、「小さい時からずっと一緒にいまして、今はシーズーを飼っています。一緒に暮らしていると、生き物の垣根を越えて絆が深まっていくんだなと感じます。小さい時から悔しいことと悲しいことがあって部屋で泣いていると、横にピタッと寄り添ってその涙をなめてくれたりするんですよ。言葉がなくても「泣かないで」って言っているのが伝わるくらいでした。今でも、中々涙することは無くなりましたけど、疲れてたり落ち込んだりして、部屋で座っていると、ただただよこに寄り添って丸まって寝てたりするんです。うちの子は11歳になって、犬の年齢的にはお年寄りにさしかかるかなという感じなんですけど、それでも僕にとっては赤ちゃんみたいに可愛らしいですし、言葉がなくても愛は伝わるんだな、と日々感じる存在です。だからこそ映画を観てるとよりぐっと来てしまって、人間と動物たちの絆が凄く刺さるなと感じました。」、と愛する家族について、思いを馳せながら答えた。
最後に梶は「本当に心温まる物語です。と同時に、誰もが知っているスーパーマンやバットマンが登場するので、それだけでテンションが上がると思います。DCヒーローをまだ知らない小さい子どもたちも、新しい物語として、ペットたちが特殊な能力を手に入れて事件を解決していくアクションものとしても、十分に楽しんで頂けること間違いなしだと思います。楠大典さんや高木渉さんなど豪華声優陣も揃っておりますので、是非吹替版で楽しんで頂けたらと思います!」と、市川は「公開が近くなって、自分の声が映画館で流れるという事に緊張が溢れているのですが、是非映画館でご覧いただけたら嬉しいです。」と、松岡は「動物たちと人間たちの絆でありながら、アクションシーンがさすがDC!という見応えになっています。何度も山場があって、何度もあきらめそうになるのですが、ひとりじゃなくてチームの力でみんなを信じあって乗り越えていく物語です。今どうしても、中々仲間や友人と会いづらい時期ですけど、是非この映画を観て、ひとりじゃなくて周りを信じることの大切さを感じてもらえたら嬉しいです。大人も絶対楽しめるし、泣いちゃうと思うので、ハンカチを用意して劇場へお越しください!」と、本作を楽しみに待つファンへ向けてのメッセージを送り、暖かい空気の中、イベントは終了した。
『DC がんばれ!スーパーペット』作品情報
公開日:2022年8月26日(金)
スタッフ&キャスト
監督:ジャレッド・スターン
製作総指揮:ジョン・レクア、グレン・フィカーラ、ニコラス・ストーラー、アリソン・アベイト、クリス・レイヒー、シャロン・テイラー
製作:パトリシア・ヒックス、ドウェイン・ジョンソン、ダニー・ガルシア、ハイラム・ガルシア、ジャレッド・スターン
声の出演:楠大典、高木渉、魏涼子、松岡茉優、松尾駿(チョコレートプラネット)市川ぼたん、梶裕貴、鈴村健一、中村悠一
山野井仁、山寺宏一、宮島依里、ランズベリー・アーサー、小若和郁那、菊池通武、武内駿輔、佐古真弓、山路和弘、朴璐美
配給:ワーナー・ブラザース映画
ストーリー
人間たちが知らない間に突然スーパーパワーを手に入れてしまったペットたち――
空飛ぶ犬のクリプト、無敵バリア犬のエース、体の大きさ変幻自在なブタのPB、超高速移動カメのマートン、電流ビームを出すリスのチップ。ある日、クリプトの親友であるスーパーマンが、世界征服をねらう可愛すぎる子猫のウィスカーズやモルモット軍団にさらわれてしまう!上手にパワーを使いこなせず猛特訓中のちょいドジな彼らは、みんなで力を合わせて大好きなご主人様や仲間たちを救うことが出来るのか―。
公式HPオフィシャルサイト:https://superpet-movie.jp/