夏アニメ『ダンまちⅣ 新章 迷宮篇』アイシャ役:渡辺明乃さんインタビュー|「アイシャは、力強く気高く。そして愛情深い。このイメージは登場時から今も変わらないです」【連載 第8回】
シリーズ累計発行部数が1200万部を突破した、大人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称ダンまち)。
最新TVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 新章 迷宮篇』が、2022年7月21日(木)より放送・配信スタートとなりました。
第4期の放送に合わせ、アニメイトタイムズでは、出演声優陣にメールインタビューを実施! キャラクターを演じるうえで大切にしていることや、印象的なシーン、物語の見どころなどを伺いました。
第8回目はアイシャ役:渡辺明乃さんが登場。ベルたちのパーティメンバーとしての出演で感じたことや、アイシャと関係の深い春姫について語っていただきました。
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メンバー全員にしっかりと目を向けているアイシャが頼もしい
――アイシャは第2期から登場しているキャラクターですが、ベルとともに冒険をするパーティメンバーとして描かれるのは今回が初めてです。これまで、『ダンまち』シリーズにどのような魅力を感じていましたか? また、第4期の出演を通して、新たに気付いた魅力などあればそちらもお聞かせください。
アイシャ役:渡辺明乃さん(以下、渡辺):沢山の魅力溢れるキャラクター、濃厚で夢中になれるストーリー。この作品に参加することが出来てとても嬉しいです。今回はアイシャがパーティーに正式に加入してベル達と冒険をするので、今までのシリーズ以上に彼らの強さ、心、絆を傍で感じる事が出来たのがとても嬉しかったです。
――ご自身の担当するキャラクターをどのような人物として捉えていますか? また第4期で描写が増えたことによって、新たに気付いたことなどはありますか?
渡辺:アイシャは、力強く気高く。そして愛情深い。このイメージは登場時から今も変わらないです。今までのシリーズだと、愛情はほぼ春姫へと向けられていた事が多かったですが今回の冒険では一緒に行動するメンバー達全員にしっかりと目を向けている彼女がとても頼もしかったです。
――アイシャは経験豊富な冒険者として、時に厳しくもパーティを締める言葉を掛ける姿が印象的です。第4期のこれまでの物語を振り返り、個人的に印象に残っているシーンやお気に入りのシーンはありますか?
渡辺:やっぱり戦いのシーンは熱くなります。アイシャは戦いながら常に色々な事を考えたり周りの動きを見たり。前衛としての役割だけでなく、パーティーの士気を高めたりもする・・・。演じていてとても楽しかったです。酔っぱらうアイシャも可愛かったですねぇ!!またベロベロにならないかなー!!
――渡辺さんから見た、本作の主人公・ベルの印象や魅力をお聞かせください。
渡辺:愛される理由がしっかりとある青年なんだなぁ、と思います。人を惹き付けて離さない魅力が。俯く事はあっても、必ず乗り越え、立ち上がり前を向く。一人で立ち上がるのが難しい時は、周りが手をどうしても差し出したくなる。彼がひたむきに真剣に人と向き合うからこそ出来た絆なんだなぁ、と。素敵な雄だと思います。