キャスト自身が選んだソロ曲パートや10月から始まるアニメの見どころも! VAZZY&ROCK DOWNとの絆を再確認した「VAZZROCK LIVE 2022」昼公演をレポート
キャストが選んだソロ曲と“バズライ”の振り返りで盛り上がる!
『VAZZROCK』のリアルライブイベントではお馴染みのソロ曲パートは今年も健在。今回、お届けするソロ曲は、キャスト自身が選んだ楽曲だそうです。
ソロパートのトップバッターを飾るのは「I’ve Given All My Love to…」。スポットライトを浴びた新垣さんの合図で、2人のダンサーが1人ずつダンスを魅せるシーンから始まるという痺れた演出。
新垣さんと腕を合わせてバトンタッチをした小林さんが、胸に手をおいたり、ステージをゆっくり歩いたりしながら「君ノ花」を柔らかい声で届けます。
「嘘つきMasquerade」では仮面を持ってクールに登場した山中さんがスタンドマイクを使って煽るように歌い、「もしも今すぐ神様が願いを叶えてくれるならもう決まってる」では白井さんがダンサーと一緒に願いを届けるシーンも。
両手で指ハートを作ったり、大きくジャンプしたりと体全体を使って楽しく歌う笹さんの「ヒル・イナ・BABY」から、艶のある歌声でファンを虜にした堀江さんの「STARLIGHT」へ。
そして、VAZZY全員でユニット曲「MUSIC GEM」を歌唱。ソロ曲からユニット曲への繋ぎ方に鳥肌が立ちます。
お互いに顔を合わせて歌ったり、手拍子で客席を盛り上げたり、ユニット名を表すVポーズで決めたり、見ていて元気をもらえるようなパフォーマンスを披露しました。
ここからはMCパートということで、「私のバズライMVP!」と題し、2018〜2021年までに開催された過去のリアルライブイベントを振り返ることに。
「VAZZROCK LIVE 2018」の最後の挨拶で緊張していた坂さんを優しくフォローする佐藤さんのシーンが映し出され、恥ずかしそうにする2人。今とは違う初々しい坂さんの姿に、周囲からもツッコミが入ります。
2019年開催「VAZZROCK FES」最終日の一発芸ゲームで、一発芸を披露した新垣さんと増元さんを他のメンバーが抱きしめるシーンがピックアップされると、VAZZYとは違い、ROCK DOWNのメンバーは全然抱きしめに来てくれなかったといじける増元さん。
長谷川さんのフリで、再び増元さんは当時披露した一発芸をするはめになり、ROCK DOWNのメンバーにも笑いの渦が。増元さん曰く、“求めると来てくれない”のがROCK DOWNだそうです(笑)。
また、笹さんのVフリで画面に映し出されたのは、堀江さんが最後にサプライズ登場した2019年の「VAZZROCK FES」千秋楽公演。これまた初々しい笹さんと堀江さんが映し出されると、耐えきれなくなったのか、2人で舞台袖に逃げるシーンも。
VAZZYがお互いに抱きしめ合うシーンが流れると「VAZZYは抱きしめすぎだよ!」とROCK DOWNのメンバーからツッコミが入ります。ホッとするようなFamily感がVAZZYの魅力ですね。
同じく「VAZZROCK FES」で「ZERO」を歌い終わった翔と悠人のやり取りを再現するシーンもあり、照れ合う長谷川さんと菊池さん。当時は、そのやり取りに集中しすぎるあまり、菊池さんは立ち位置を間違えてしまっていたとか。翔に翻弄される悠人のように、自由奔放な菊池さんに長谷川さんは戸惑い続けていたと笑いながら話します。
そんなライブの思い出を一緒に振り返ることができるほど、『VAZZROCK』は歴史を重ねてきたのだとキャスト陣は感慨深い気持ちに。この「VAZZROCK LIVE 2022」もたくさんの思い出を作っていこう!と、次のライブパートへと続きます。