「デリシャスパーティ♡プリキュア LIVE 2022 Cheers!Delicious LIVE Party♡」に向けて、シンガー・宮本佳那子さんにインタビュー「イベントを通して、みんなの“プリキュア愛”を感じます。久々に出演させていただけることになり、今から楽しみです!」【連載第9回】
『プリキュア』シリーズのライブコンサートが今年も開催! 今年は「デリシャスパーティ♡プリキュア LIVE 2022 Cheers!Delicious LIVE Party♡」というタイトルで、10月29日(土)・30(日)の2日間、TOKYO DOME CITY HALLで行われます。
ライブに先駆け、7月20日(水)にはキャラクター・イメージソング集『ボーカルアルバム ~Welcome to Delicious Party~』が発売となりました。『デパプリ』のメインキャスト&シンガーに加え、歴代の『プリキュア』シンガーも参加。にぎやかなパーティが繰り広げられます。
アニメイトタイムズでは毎年恒例となったリレーインタビューを実施中です。第9回目は「かんぱいParty♡」に出演される宮本佳那子さんです。
宮本さんは高校生だった2007年にテレビアニメ『Yes!プリキュア5』でシンガーとしてソロ・デビュー。歴代『プリキュア』シリーズの主題歌、イメージソングの歌唱だけに留まらず、『ドキドキ!プリキュア』では剣崎真琴/キュアソード役としても出演されています。
デパプリライブへの意気込みについてはもちろん、『プリキュア』シリーズの思い出、さらに共演する五條真由美さんへの愛もたっぷり語っていただきました!
インタビューは雑談からはじまり、終始和やかなムードでした。五條さんへの愛のバトンは、次回のインタビューにつなぎたいと思います。
プリキュアライブにしかない、特別な一体感
──お会いできて嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。
宮本佳那子さん(以下、宮本):こちらこそです! (インタビュアーの髪型を見て)髪の毛、良い感じのお色ですね(笑)。
──ありがとうございます!(笑) 私は先程現場入りされた時から宮本さんの髪の毛のお色が素敵だなと思っていました。
宮本:髪を明るい色に染めることにずっと憧れていたのでピンク色のインナーカラーを入れました。『プリキュア』シリーズの主題歌を歌っている時はずっと黒髪だったんです。歌のお姉さん的なイメージで、あえて黒髪にしていて。
でもMachicoさんは(当時)髪の毛が青くて、五條さんは白に近い金髪で「あ、別に歌手だからって、髪の毛が黒くなきゃいけないわけじゃないんだ」っていうことに、最近になって気づきました(笑)。すみません、全然本編と関係ない話から入ってしまいました。
──とんでもございません(笑)。宮本さんは五條真由美さんもご出演される10月29日(土)の「かんぱいParty♡」に出演されます。お話をいただいたときはどのようなご印象がありましたか?
宮本:まさか今回出演できると思っていなかったので驚きました! 『デパプリ』&歴代の歌手が参加する回ということで。『プリキュア』シリーズの楽曲はどれも素敵なものばかりなので、楽しみになりましたね。
『プリキュア』の歌手の皆さんと交流できることも楽しみです。初めてお会いする方もいて。Machicoさんと吉武(千颯)さんとお会いするのは久しぶりなので楽しみです。
──プリキュアライブに参加されるのは『スター☆トゥインクルプリキュアLIVE2019 KIRA☆YABA!イマジネーションライブ』振りですよね。宮本さんにとってプリキュアライブはどのような場所なのでしょうか。
宮本:初めて参加したのは、2017年の『キラキラ☆プリキュアアラモードLIVE2017 スウィート☆デコレーション』で。あの時からプリキュアのライブがはじまったので、当時は初めての体験だったんです。
声優チームと歌手チームって一緒になることって少ないんですよね。『プリキュア』シリーズのファンの方と直接お会いできる機会というのも少ないので、すごく貴重な機会だなと思いました。
同じ作品を作っているメンバーと一緒にステージを作り上げることができて。ものすごく一体感が生まれます。
出演者同士の一体感もそうですし、『プリキュア』シリーズを好きで見てくださっている方たちとの一体感もすごく感じました。プリキュアへの愛に包まれている空間というのを初めて体験しました。
出演する前はみんなドキドキしてるんですけど、ライブが進むにつれて一体感が生まれていって……最後はずっと前から友達だったみたいな感じ(笑)。お互いに分かりあえているような感覚になりました。なんて素晴らしい、愛に包まれたイベントなんだろうって。やっぱり特別な空間ですね。
──『キラキラ☆プリキュアアラモード』(以下、『アラモード』)でいろいろな経験があったんですね。
宮本:アニサマにも「キラキラ☆プリキュアアラモード サマーセッション」として出演させてもらったんです(Animelo Summer Live 2017 -THE CARD-)。初めてのことをたくさん経験させてもらいました。
『アラモード』、『HUGっと!プリキュア』のころは(コロナ禍になる前なので)テレビの前のお友だちに会える機会が多かったんです。ショッピングセンターで子どもたちと触れ合ったり、リリースイベントがあったり。
放送前に行ったリリースイベントでは振り付けのレクチャーをしたんですけど、3回公演をやると2回目にはみんな踊れるんですよね。「みんなどこで見たの!?」「レクチャーいる?」って(笑)。それはすごく思い出深くて。
直接お会いできるイベントを通して、みんなの“プリキュア愛”を感じます。最近はプリキュアという看板がつくイベントで歌える機会が少なくなってきていたので、久しぶりにプリキュアライブで歌えることは嬉しいことです。