「ANIMAX MUSIX 2022」開催直前SPインタビュー:伊藤美来さん×オーイシマサヨシさん│ふたりが考えるANIMAX MUSIXとは「私とって新しい自分を見せられる場所」「僕にとって等身大の自分が出せる場所」
2022年11月19日(土)に、横浜アリーナにて開催されるアニメミュージックの祭典「ANIMAX MUSIX 2022」。
今年は、EIKO starring 96猫 & 久遠七海 starring Lezel from パリピ孔明、Lyrical Lilyが初参戦! そして、ウマ娘 プリティーダービーの出走やアイカツ!シリーズ、伊藤美来さん、オーイシマサヨシさん、GRARODEO、南條愛乃さん、FLOW等人気アーティスト21組の参戦が決定しています。
LIVE開催前から既に盛り上がりを見せている本イベント。開催まで1ヶ月をきったこのタイミングで、出演者へのスペシャルインタビュー動画が公開されました。ANIMAX MUSIXに対する思いや意気込み等、昨夜から2夜連続レポートでお届けします。
本稿では、伊藤美来さん×オーイシマサヨシさんのインタビューを紹介。「ANIMAX MUSIX」の見どころは、アーティストたちのコラボや、ここでしか見られないカバー、そしてファンからの声を反映して行われる“FAN SELECTION”。
今回は、昨年の「ANIMAX MUSIX 2021」”FAN SELECTION”からTVアニメ『かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~』の「DADDY!DADDY!DO!」を披露し会場を沸かせた伊藤美来さんとオーイシマサヨシさんの組み合わせ。
LIVE開催まで1ヶ月をきったこのタイミングで、各々の「ANIMAX MUSIX」を振り返りなや昨年のコラボの裏話、今年のステージにかける意気込みなど、盛りだくさんに語っていただきました。
初のコラボは大成功!? 2人で披露したコラボ、実は……。
――昨年の「ANIMAX MUSIX 2021」では、ファンの皆様からリクエストをいただいた夢のカバー&コラボ<FAN SELECTION>にて「DADDY!DADDY!DO!」を歌われましたが、お互いの印象はいかがでした?
オーイシマサヨシ(以下、オーイシ):伊藤美来さんは、すべてがパーフェクトだと思いました。振り付けや所作、佇まいや歌の全部が120点!
伊藤美来(以下、伊藤):えー! 私、何かしたほうがいいですか?
オーイシ:違う、違う! ご褒美欲しくて言ってるわけじゃないから!(笑) でもリハーサルの時から、すごい方なんだなと思いました。
伊藤:私は、最初にオーイシさんとコラボすると聞いて嬉しい気持ちと安心感がありました。たぶんソロでコラボするのは、初めてだったんですけど、絶対に成功するという確信がありました!
オーイシ:実際に、蓋を開けても大成功でしたからね。
伊藤:そうですね。歌い終わった後も、「すごい良かったです」というコメントをたくさんいただきました。
オーイシ:僕も後日お褒めの言葉をいただいて……。でもひとつだけ反省点があるんですよ! コラボの前に伊藤さんのステージがあって、僕は後ろでサングラスをかけてスタンバイしていたんですけど、めちゃくちゃ見切れてたんです。
伊藤:360度ステージみたいなところでしたからね。
オーイシ:スタンバイエリアは照明が当たったら見えてしまうので、見切れても仕方ない場所だったんです。それで「DADDY!DADDY!DO!」を歌うためにサングラスをかけてスタンバイしていたので、伊藤さんを狙うスナイパーのような佇まいで、映ってしまったんです。
伊藤:かっこよくなりすぎちゃいましたね(笑)。
オーイシ:あと、伊藤さんとのコラボが決まった時、マネージャーに確認したんですよ。 伊藤さんは、あんまり男性アーティストさんとコラボしているイメージがなかったので、「炎上するんちゃいますか?」って。
伊藤:いやいや(笑)。
オーイシ:すると、「オーイシさんだから大丈夫ですよ」って言われて、「だからってそれは逆に失礼やぞ!」って言いました(笑)。
伊藤:それを聞いて、びっくりしました! うちのスタッフは誰も心配していませんでした。
オーイシ:(伊藤さんのスタッフの方を見ながら)ちょっと、ちょっと! もう少し心配してくださいよ。
――(笑)。最初にお会いした時の印象と、現在の印象で変わったことはありますか?
オーイシ:伊藤さんが20歳くらいの時にお会いしているんですけど、当時は活躍されていましたが、今ほどではなくて。「これから登っていくぞ!」っていう女の子でした。そして今は大きくなったなぁ~と。
伊藤:親戚みたい(笑)。
オーイシ:そう! 親戚のおじさんみたいな立場で……。タレントとして大きくなったなという印象をもっています。逆に僕の印象はどう?
伊藤:最初に会ったときはすごい緊張していたんです。私、緊張するとお腹をさするんですが……。その時に「大丈夫? お腹痛い?」と聞いてくださったんです。そういったスマートな気遣いができる素敵な方なんだなって思いました。
オーイシ:なんで俺、モテへんねやろな~。
伊藤:結婚してるし、お嫁さんいるじゃないですか!
一同:(笑)。
オーイシ:でも僕、そんなこと言ってたんだ~。
伊藤:そうなんですよ。すごく気遣ってくれて、優しく距離感を縮めてくれる素晴らしいお兄さんでした。
オーイシ:伊藤さんも同じだと思いますが、やっぱりコラボする相手とは、最大のパフォーマンスを出したいじゃないですか?
伊藤:そうですね。
オーイシ:緊張感とかあるかもしれないけど、ステージに立つ時は同じ仲間として、最大限のパフォーマンスをしたいなっていうのは、みんなきっとあるんですよ。
今回の「DADDY!DADDY!DO!」がそうでしたが、声の掛け合いをかなりしました。特に印象的だったのが、「オーイシさんといたら大船に乗った気分です。安心感しかありません」といったことを言ってくれたのが嬉しかったです!
伊藤:本当にその通りなんです! 緊張もあったんですけど、それより楽しみだなって気持ちの方がリハーサルの時から本番までありました。