アニメ『Do It Yourself!!ーどぅー・いっと・ゆあせるふー』第5話放送後インタビュー:しー役 高橋花林さん×ジョブ子役 大森日雅さん|二人がDIY部のメンバーを分析、この親にして“せるふ”あり!
女子高生×工具=ものづくり DIY”初心者“女子の日常物語が描かれる、2022年10月より放送中のTVアニメ『Do It Yourself!!ーどぅー・いっと・ゆあせるふー』(DIY)。毎週女子高生たちが、何を手づくりしていくのか。ゆる~い会話の中からも、キャラクターの魅力がにじみ出ているし、ゆったりと過ぎていく時間を感じながら、心も癒やされていく。
アニメイトタイムズでは、アニメ放送後にインタビューを掲載する連載企画を実施中。第5回は前回から引き続き、しー役の高橋花林さんとジョブ子役の大森日雅さんのお二人が登場! アニメ本編ではいよいよ、ツリーハウス作りが始まりました!
DIY部のメンバーを分析。この親にしてせるふあり!
――これまでの話数で印象的だったシーンはありますか?
高橋花林さん(以下、高橋):第4話になるんですけど、ハンモックっていいな!と思いました(笑)。ジョブ子がぷりんの家でハンモックをつけて寝ていたから。
大森日雅さん(以下、大森):あれって寝返り打てるのかな?
高橋:できなそう(笑)。なんか固まりそうですね。ウォーターベッドみたいに、いい位置があるのかな。
大森:でもジョブ子は小さいから、コロコロできる気がする(笑)。
高橋:かわいい。
――ぷりんの家のくらげさんの存在もかわいいですよね。いつもお風呂を勧めてくる。
高橋:あれはちょっと羨ましいと思いました。最近声を掛けると応えてくれるロボットみたいなのがあるじゃないですか。あれの動く版だと思うとかわいいですよね。でも、くらげさんは、いつもOSをインストールしてくれと言ってくるのがめんどくさいなと思います。そんなの自動でアップグレードしてくれないかなって(笑)。
――キャラクターの印象はいかがですか?
高橋:一言でまとめると、せるふはほんわり、ぷりんはツンデレ、くれいは一見怖いけど優しい乙女、たくみんは優等生、ジョブ子は天才だけど、中身はまだまだ子供だね~という印象でした(笑)。
――4話後のインタビューでジョブ子とぷりんについては語っていただいたので、他のキャラクターをもう少し詳しく聞いていいですか?
高橋:せるふは怪我をいっぱいするけど、この親にしてこの子あり!みたいな感じがしました。いつもお母さんが微笑ましく見ているじゃないですか。すごく愛されて育って、怪我とか失敗をしても、あらあらって心配しながらも、それをやっちゃダメって強くは言わないんですよね。
そういう家庭で育ったから、せるふ自身はすべてを受け入れてもらえると思える人なんですよね。これを言ったら嫌われちゃうかな?とか、嫌がれられるかな?って、ためらうことがあるけど、せるふにはそれがないんです。
大森:あまり考えていないのかな?
高橋:それを考える思考回路がもともとないという感じなのかな? それもああいう家で育ったからなんだなぁと思って。
大森:確かに。動物にも囲まれて、ほんわか育ったんだなぁって。
高橋:愛されることに慣れている人であり、それを受け入れられる人なんですよね。
――だから結構ゼロ距離で人に入っていけるんでしょうね。ジョブ子にもそうでしたし。
大森:確かに。それが自然にできてしまうところが天然でかわいいし、ありがとうって思います。
高橋:だから結構羨ましくもあるんですよ。
――くれいはどうですか?
高橋:くれいはすごく好きです! シナリオで文字面だけを見ると、ちょっとクールで怖い人なのかなと思うんですけど、佐倉綾音さんがやっているくれいを聞いたら「めちゃ愛せるー!」と思って(笑)。すごく優しいんですよね。ツンとしているけど、強がっているのとは違う優しさがあるというか。
大森:自然とみんなをまとめてくれるリーダーですね。包容力があって、ついていきたくなる感じ。
高橋:お姉さんで、背中で語る感じがあります。
大森:男前っぽいのに、実は乙女なところもギャップがあってかわいいです。でも、くれいに対してもジョブ子は上から目線という……。
――くれいとジョブ子が険悪になったときに助けてくれたのは、たくみでした。
大森:たくみんはかわいい! メガネが好きです。
高橋:かわいいしセンスもいいし、自分の内側にいっぱい広い世界を持っている子なんだなと思いました。それを自己表現できないでいるけど、好きなものや興味があるものがいっぱいあって、勉強もできるけど、それだけじゃない能力があるんですよね。あと、実はコミュニケーション能力も高くて、それこそ、みんなが強い言葉で言い合っていても、それをフォローできるし、優しい子だなって思います。
――結構DIY部に欠かせない存在になってきていますよね。
高橋:バランサーです!
大森:そして癒やし!