声優
『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2022 AW Collectionレポ

遊佐浩二さんが、ゲストの岡本信彦さん、木村良平さん、鳥海浩輔さんとトーク&対決企画で白熱し朗読劇で魅せる! 『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2022 AW Collection

アニメイトタイムズで好評配信中の遊佐浩二さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組『新・オフィス遊佐浩二』。

その番組恒例の人気イベント「『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2022 AW Collectionが、2022年9月18日(日)に東京・有楽町朝日ホールにて開催されました。

岡本信彦さん、木村良平さん、鳥海浩輔さんをゲストに迎え、ラジオ番組でもおなじみのコーナーや書き下ろしの朗読劇、2チームに分かれた対決企画と盛りだくさんでお届け。

そんなDAY(昼)公演、NIGHT(夜)公演の2公演行われたうち、本稿ではNIGHT(夜)公演の模様をレポートします!

 

化粧ポーチ談義で盛り上がる!

 
イベント恒例の華々しいファンファーレが鳴り響くと遊佐社長がステージに登場。「お疲れ! 社長の遊佐浩二です!」とご挨拶し、「お足元の悪い中、お越しくださってありがとうございます。交通機関にも乱れが出ているようなので、無事皆さんのお顔を見られて安心しました」と来場した社員(観客)の皆さんを気づかう言葉をかけます。

そして、外部有識者(ゲスト)である岡本さん、木村さん、鳥海さんも登場し、ステージはさらに華やかに。「我々のアイドリングはもう十分でございます」と鳥海さんがおっしゃるほど、夜公演が始まるまで遊佐社長と外部有識者の方々はずっと楽屋でお話をされていたそうです。

そんな仲睦まじい雰囲気が漂う中、ラジオでもおなじみのコーナー「報告・連絡・相談」へと進みます。

早速、社員たちから届いた報告書(お便り)を読み上げる遊佐社長。「書き間違えた漢字をうまくごまかせることができました」という社員の報告書から、キャストが多ければ多いほど台本にサインをするのが難しいと、サインの書き方や書く場所について談義に花が咲きます。

中でも、社員たちと盛り上がったのは「化粧ポーチは本当に女性にとって必要なアイテムなのか?」という疑問を投げかけてきた報告書。

化粧ポーチとは無縁の遊佐社長と外部有識者の方々は「化粧ポーチが命よりも価値がある人、どれぐらいいますか?」「お化粧室でどのくらいメイクを直しているんですか?」と質問攻め。客席の社員たちも頷いたり、首を横に振ったりしながら質問に答えます。

また、“シェーディング”、“ノーズシャドウ”と遊佐社長からメイクに関する言葉が出てくると「知っている単語を言っているだけじゃないですか(笑)」と木村さんが鋭いツッコミを入れたり、最近はマスクをしていることから「紅(べに)をひいたりするんですか?」と鳥海さんの”べに”発言に社員からどよめきが起きたりと化粧ポーチ談義がヒートアップ。

最終的に、必要最低限の道具だけ入れた化粧ポーチを持ち歩けばいいという結論に至り、客席からも拍手が沸き起こります。

他にも、「白米のキラキラとした白色が(おかずで)他の色に染められるのが嫌」という報告書から食に関する話で盛り上がったり、「普段の生活の中で、最悪の事態を考えてしまうことはありますか?」という質問に岡本さんが自身の体験談を披露したりするシーンも。

そんな岡本さんにまつわる夢をつい最近見たという木村さん。ステージに上がったらリハーサルをしていない曲が流れてきて焦ったという夢を見たそうで、その夢の中のステージで流れてきた楽曲が岡本さんの「未来スケッチ」で、木村さんはその後、現実世界で岡本さんに「ちょっとノブ(岡本さん)に怒りたいことがあって!」と夢の出来事で言及したそうです。

舞台が近づいてくると舞台に立っても何もできなくなる夢を見るのは役者あるあるだと、遊佐社長と鳥海さんも笑いながら話に耳を傾けます。

今回も個性あふれる社員たちから送られてきたユニークな報告書に、遊佐社長と外部有識者のお三方はとても楽しい時間を会場の社員たちと過ごせたようでした。

 

遊佐社長と木村さんの必殺技に拍手喝采

 
続いては、書き下ろし朗読劇「高貴なるBB〜Part.2〜」へ。今回は、修理に行き詰まったAIロボット・CZ5の代わりに作られた次世代AIスーツ「CZX」を巡って物語が展開していきます。

「新・オフィス遊佐社長」の社員である佐藤四郎(CV:岡本信彦)を観察する伝説のルポライター・ビリー番場(CV:鳥海浩輔)に、遊佐社長直伝の必殺技を繰り出しながらAIスーツ「CZX」を試着するフリーライターの髙橋雷太(CV:木村良平)など序盤から聴きどころ満載。

全員がオフィスに集結しライター同士の熱いバトルが繰り広げられたかと思えば、夜食に食べようと思っていた社長のナタデココが消失し、犯人探しがスタート。

髙橋とビリーは自信満々に自分の推理を披露しますが、真犯人を突き止めることができず、結局犯人は社員だったというオチに。それでも、諦められない2人は、ばつが悪そうに次世代AIスーツ「CZX」を世に知らしめるお手伝いを遊佐社長に申し出ます。

キャラクターたちのコロコロと変わる態度や心情を、繊細かつユニークに演じるキャスト陣によって物語の中へと引き込まれていく場内。特に、遊佐社長と木村さんの魂が込められた変身シーンには大きな拍手が鳴り響くほど、客席の社員たちも喜んでいました。

そして、髙橋とビリーの申し出に応えるかどうか、CZXの未来をかけた勝負が次の対決企画で繰り広げられることになります。

 

スリッパを正確かつ素早く並べられるのは誰!?

 
朗読劇から続く形で、対決企画がスタート! 今回は遊佐さんと岡本さんがペアの「新・オフィス遊佐浩二」VS木村さんと鳥海さんがペアの「髙橋&ビリー」の各チームに分かれて2つの対決を行います。

各対決の結果に応じてチームにダーツが贈呈され、対決後に数字の書かれた回転式ダーツにチャレンジし、多くのポイントを獲得したチームが勝利です。ちなみに、「横取り」と書かれている枠にダーツが刺さると相手チームからポイントを奪うことができます。

そして、対決前に新型コロナウイルス感染症予防の観点から手袋をはめて参加するため、まずは手袋抽選を行うことに。遊佐社長は軍手(すべり止めあり)、岡本さんは革手袋、木村さんはニトリル手袋、鳥海さんは軍手(すべり止めなし)に決定しました。

それぞれ手袋をはめて、まずは1つ目の対決「スリッパを並べましょう対決」へ。カゴにランダムで入っているカラフルなスリッパをお題の配列通りに、スリッパスタンドに早くかつ正確に並べられたほうが勝利となります。

第1試合目は岡本さんVS木村さん。スタートの合図と共にお題の位置を確認しながら素早くスリッパを並べていきます。革手袋でスリッパを並べる岡本さんはどこかぎこちない手つき……先に手を挙げた木村さんが正確にスリッパを並べることができ、ダーツ1本を獲得しました。

第2試合目は遊佐社長VS鳥海さん。軍手(すべり止めなし)をはめていた鳥海さんですが、遊佐社長といい勝負になり、2人ともほぼ同じタイミングで「(ショタボイスで)できたァー!」と勢いよく手を挙げます。

遊佐社長と鳥海さんの珍しい声音に、観客の社員たちは大盛り上がり。お題の配列通りにスリッパが並べられているこを確認し、両チームにダーツが1本ずつ贈呈されました。

 

正解の数字を当てるガチャガチャ対決から最終決着へ

 
2つ目の対決は、「ガチャガチャ数字クイズ対決」です。ガチャガチャを引き、カプセルに入っている紙に書かれた問題に回答するというもの。問題の答えは数字になっており、正解した場合は答えの数字がポイントとして加算されます。

数字が大きい「チャンスガチャ」もありますが、こちらは難度が高め。「チャンスガチャ」だけヒントを使うことができますが、得点が半分になります。

1巡目、「俺たちは男だ。男らしく普通のガチャを引く!」と遊佐社長が引いたガチャに書かれていたのは「声優の江口拓也さんが所属する事務所は○○プロデュース?」という問題。岡本さんと声を合わせて「81!」と難なく正解します。

普通のガチャが簡単な問題だとわかった木村さんは「俺のターン!」と勢いよくチャンスガチャを引き、「ゴルゴ13の最新巻は第何巻?」と難問を引き当てます。鳥海さんと相談しヒントを利用しましたが、残念ながら不正解。遊佐社長&佐藤チームがリードしたまま2巡目へ突入します。

2巡目、「1から10番までの10台分の駐車場があります。そのうち、ある番号のところだけ空車になっています。何番でしょう?」というなぞなぞ問題に苦戦する岡本さんと遊佐社長。「9番」と答えた岡本さんがたまたま正解するというミラクルを起こし、客席の社員たちも驚きます。

軍手(すべり止めなし)をはめているせいか、なかなかガチャを開けることができない鳥海さん。同じくガチャガチャの開封に苦戦していた遊佐社長も「ここが1番難しいんだよね」と共感し、先輩たちがガチャガチャをしている姿はなかなか見られないと岡本さんと木村さんも見守ります。

やっとのことで開けたカプセルの中には「『ドラゴンボールZ』に登場するフリーザの初登場時、第一形態の戦闘力は?」という問題が。

セリフを真似しながらも思い出しそうで思い出せない戦闘力の数字。「ノーヒントでいけると思います」と自信満々ですが、違う数字を同時に答える鳥海さんと木村さんに笑いが起こるシーンも。最後には鳥海さんが「53万」と答え、ここで「髙橋&ビリー」チームが逆転し、ダーツ2本を手に入れました。

2つの対決企画を行なった結果、「遊佐社長&佐藤」チームはダーツ2本、「髙橋&ビリー」チームはダーツ4本を手に入れ、最後の「ダーツチャレンジ!」で最終決着。

 
1番に投げた鳥海さんが早速「横取り4」を当てて「遊佐社長&佐藤」チームから4点を奪ったり、「0」を当てて膝から崩れ落ちた木村さんの姿に喜んでいた岡本さんが「1」点しか取られなかったり、予想外の展開が続きます。

いい勝負になる中、最後は遊佐社長VS鳥海さんのリーダー対決で勝敗を決めることに。「僕は何点になっても挽回できる自信はある」と言う遊佐社長に対し、ポイントリードしている鳥海さんが「僕は挽回はできないんですよね」とドヤ顔で煽ると会場も大盛り上がり。

白熱したリーダー対決の結果、鳥海さんの勝利! ということで勝利した「髙橋&ビリー」チームには、賞品として「Aesop(イソップ)のゼラニウム ボディクレンザー」が贈られました。

 

遊佐社長から皆さんへのメッセージ

 
「『新・オフィス遊佐浩二』大報告会 2022 AW Collection」も、あっという間にエンディングの時間へ。ここで遊佐社長から次回イベントが2023年3月19日に開催されること、ドラマCD第3弾が2022年12月23日に発売されることが発表されました。

大きな拍手に包まれる中、岡本さん、木村さん、鳥海さんがイベントの感想と感謝の気持ちを述べ、遊佐社長も今回参加してくれた外部有識者の3人へ感謝を伝えながら、「皆さんのおかげでこうしてまたイベントの舞台に立てます。日頃から報告書を送ってくださったりラジオを聞いて応援してくださっている皆さんのおかげです。いろいろ凹んだり辛いこともあると思いますが、この番組で少しでも気持ちが軽くなってくれたらと思っております。僕も力の限り続けていけたらと思っておりますので、今後とも応援をよろしくお願いいたします」と、愛と思いやりに満ちたメッセージを送り、イベントは幕を閉じました。

 
<Stylist>
【木村良平】SMB International.
【鳥海浩輔】笠井時夢

 

ドラマCD情報

 
【タイトル】ドラマCD「新・オフィス遊佐浩二」Vol.3
【発売日】2022年12月23日(金)発売
【価格】5,500円(税込)

【概要】
2022年に開催されたイベントの朗読劇をベースに、ストーリーを再構成して本編ドラマを収録。また、特典トラックには書き下ろしショートストーリーを収録した豪華CD2枚組。

【キャラクターデザイン】さらちよみ

【出演】
・遊佐社長 … 遊佐浩二
・鈴木大伍 … 寺島拓篤
・渡辺修一… 安元洋貴
・堂女木怜 … 吉野裕行
・大林英人 … 江口拓也
・佐藤四郎 … 岡本信彦
・髙橋雷太 … 木村良平
・ビリー番場… 鳥海浩輔

【アニメイト特典】2023年3月19日開催イベントチケット先行抽選申込シリアルコード

アニメイト通販でのご購入はこちら

 

イベント情報

■公演名:「新・オフィス遊佐浩二」大報告会 2023 SS Collection
■日時:2022年3月19日(日) ※昼夜2回公演
■会場:幕張国際研修センター
■出演:遊佐浩二、前野智昭、KENN、保村 真
※登壇者は予告なく変更となる場合がございます。

 
※今後の新型コロナウイルスの感染状況によっては、公演内容の変更、延期、または中止をさせて頂く場合もございます。

詳細は随時、ラジオ配信ページ・公式Twitterでお知らせいたします。

・「新・オフィス遊佐浩二」ラジオ配信ページ(https://www.animatetimes.com/radio/details.php?id=shinofficeyusa
・「新・オフィス遊佐浩二」ラジオ公式Twitter(@shin_o_yusakoji

 

おすすめタグ
あわせて読みたい

関連商品

おすすめ特集

今期アニメ曜日別一覧
2025年冬アニメ一覧 1月放送開始
2024年秋アニメ一覧 10月放送開始
2025年春アニメ一覧 4月放送開始
2024年夏アニメ一覧 7月放送開始
2024秋アニメ何観る
2024秋アニメ最速放送日
2024秋アニメも声優で観る!
アニメ化決定一覧
声優さんお誕生日記念みんなの考える代表作を紹介!
平成アニメランキング