アニメ『異世界おじさん』第9話放送後インタビュー:戸松遥さん(エルフ役)|エルフは「追われないから追いかけたくなるタイプなのかな」【連載 第9回】
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、第8話以降の放送・配信を休止していたTVアニメ『異世界おじさん』。10月より1話からリスタート、そして待ちに待った8話以降の放送が11月24日(木)よりスタートした。
アニメイトタイムズでは、第8話以降もキャストアンケートインタビューを実施。いつも不憫なエルフを演じる戸松遥さんに、TVアニメ『異世界おじさん』を語ってもらった。
ここまでで、異世界や現実世界での印象的なシーンは?
ーーTV『異世界おじさん』がリスタート、第8話以降も放送されました。改めて戸松さんから喜びのメッセージをいただけますか?
戸松:ついにこの日が!!という気持ちです! 第8話以降も涙が出るくらい本当に面白い作品なので早く観ていただきたいです(笑)。
私もキャストとして、作品のファンとして楽しみたいと思います。
ーー映像を見た上での『異世界おじさん』のすばらしさを教えてください。
戸松:おじさんが異世界から帰ってきた話というコンセプトが今までにない方向性で既に面白いですし、OPテーマのドット絵もこだわっていたり、異世界の登場人物がみんな美しく描かれていたり、いろんなところでこの作品の楽しい要素が詰まっているなぁと思います。
おじさんのインパクトが強烈なのはもちろんですが、登場人物全員、良い意味でヤバいので、現実世界と異世界、どちらのシーンも面白くてやみつきになっちゃいます。
ーー戸松さんから見ると、現実世界でのたかふみと藤宮の関係をどう思いますか?
戸松:幼少時代の藤宮がヤバすぎて、でも何よりも藤宮本人が自覚してなくて一番ショックを受けていたのが、めちゃめちゃ面白かったです(笑)。どうやったら数年であんなに可愛くなれるのかが気になりました。
ーー異世界で辛い扱いを受けていたおじさんですが、中でも衝撃だったエピソードというと?
戸松:大抵衝撃を受けてますが、襲われている親子を助けたのに、敵だと思われて子供から背後を襲撃されるシーンは不憫すぎて、さすがに可哀想でした(笑)。
ーー8話まで、エルフ、メイベル、おじさんの関係性がいろいろと描かれてきましたが、戸松さんにとって印象的だったエピソードというと?
戸松:前回、今後の見どころでも挙げたのですが、やっぱり毒を吸い出すおじさんのアドリブの音が衝撃的でした。子安さんが別室のスタジオに入られてアフレコしていたので、私はイヤホンで声を聞きながら一緒にお芝居をしていたのですが、イヤホンから聞こえるアドリブがすごすぎて、テストではめちゃめちゃ笑ってしまいました(笑)。