TVアニメ『氷属性男子とクールな同僚女子』氷室くん役・小林千晃さんインタビュー|「皆さんも一緒にドキドキしていただければ幸いです」
スクウェア・エニックス × pixivが贈るWEB雑誌『ガンガンpixiv』にて連載中の、殿ヶ谷美由記先生による大人気コミック『氷属性男子とクールな同僚女子』がTVアニメ化!
『氷属性男子とクールな同僚女子』は雪女の末裔である氷室くんと、一見クールな同僚の冬月さんの2人を中心とした、職場での日常が描かれているラブコメ漫画です。
アニメイトタイムズでは、アニメ放送を記念してキャストインタビューをお届け。第2回は、氷室くん役の小林千晃さんにメールインタビューでお話を伺いました!
氷室くんは嫉妬してしまうかもしれませんね(笑)
──ご自身の演じる氷室くんとご自身が似ていると思う点などありましたら教えてください。
氷室くん役・小林千晃さん(以下、小林):一見クールだと思ってもらえるけれど、中身は全然そんなことないところでしょうか。積極的にさまざまな人と会話してみたいですし、一人言も結構元気に発してしまいます。
──第2話では、沖縄でテンションが上がりすぎないようにと、氷室くんがサーフドラムで特訓をしていました。小林さんが、思わずテンションがあがってしまうものは何かありますか?
小林:僕はなるべく傘を持ち歩きたくないので、降水確率50%程度なら傘無しで出かけるのですが、そのあいだ雨が降らずに済むとテンションが上がります。
──氷室くんは心の表情が吹雪などで表れますが、小林さんは雪はお好きですか? また、雪にまつわるエピソードなどあれば、あわせてお教えください。
小林:雪は好きです。今も昔もあまり降らない地域に住んでいるので、純粋に珍しいものを見れたという喜びが溢れます。
一人暮らしを始めた年の初雪でもテンションが上がってしまい、勢いに任せて実況ナレーションを録ってマネージャーに送ってしまったのですが、それをきっかけに仕事をいただけて喜んだ記憶があります。
──氷室くんの台詞やモノローグには関西弁が登場しますが、楽しいことや難しいと思うところはありましたか? また、収録現場で関西弁にまつわる会話などありましたか?
小林:テンポの良さが心地良く、特にテンションが上がっている台詞やツッコミ台詞との相性が素晴らしいなと改めて感じました。
冬月さんが「めっちゃ好きやねん」と関西弁を使うシーンでは、あえて一番関西弁っぽくないアクセントを石川由依さんと探したのが印象深いです。
── 一緒に働きたい、もしくは友人になりたいキャラクターはいますか?
小林:冴島くんでしょうか。空気を読むことに長けていて、その時々でツッコミ役に回ってくれたり盛り上げ役に回ってくれたりしてくれるので、同僚としても友人としても居たら嬉しい人材です。
──もし、雪女や妖狐の末裔などがいるとしたら、どんな末裔と会いたいですか?
小林:猫又の末裔に会ってみたいです。テンションが高まったら狐森さんのように耳や尻尾が生えるのか気になりますし、猫じゃらし等を前にしたら思わず飛びついてくるのか反応を見てみたいです。
冬月さんも猫好きですし興味津々になってくれそうですが、氷室くんは嫉妬してしまうかもしれませんね(笑)。
──2話以降の放送を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
小林:これまでも氷室くんと冬月さんはさまざまなことを経て距離を縮めてきましたが、ここからは特に掛け合いの量が多かったので、是非二人の会話を楽しんでいただきつつ、皆さんも一緒にドキドキしていただければ幸いです。
TVアニメ『氷属性男子とクールな同僚女子』作品概要
イントロダクション
そこは、真っ白な恋心が吹雪く職場です――。
現代を生きる雪女の末裔の氷室くんは、感情があふれると吹雪を起こしたり、雪だるまやかまくらをつくりだしてしまう新社会人。
ちょっとユニークだけれど優しい同僚の冬月さんへの秘めた恋心が高まって、周囲を凍てつかせてしまうことも。
一方、周りからはクールに見られがちな冬月さんもミステリアスな氷室くんに興味津々。
二人の関係は日々の仕事や会社行事を通して少しずつ変化していき、プライベートでも一緒の時間を過ごすようになっていくが、どちらも恋愛には不器用であと一歩の距離が縮まらない……。
一見クールな二人が織りなす、心温まる“お仕事系ファンタジーラブコメ”が開幕!
スタッフ
原作:殿ヶ谷美由記(掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)
監督:まんきゅう
シリーズ構成:金春智子
キャラクターデザイン:狩野都
音楽:川田瑠夏
アニメーション制作:ゼロジー×リーベル
キャスト
冬月さん:石川由依
氷室くん:小林千晃
狐森さん:内山夕実
冴島くん:内山昂輝
音無さん:佐倉綾音
火鳥くん:仲村宗悟
ゆきみん:新田ひより
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