『仮面ライダーギーツ』×『リバイス』×『龍騎』、3つが合わさったらすごい化学反応が起きます|『仮面ライダーギーツ』浮世英寿/仮面ライダーギーツ役・簡秀吉さんインタビュー
現在TVシリーズが好評放送中で、12月23日(金)には『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』が劇場公開を控えている『仮面ライダーギーツ』。
直近では映画に『仮面ライダー龍騎』が登場することが発表されるなど、寒い冬に負けないくらいアツい展開を迎えています。
そんな本作の映画公開直前ということで、主人公の浮世英寿/仮面ライダーギーツ役・簡秀吉さんに映画の見どころやTVシリーズ本編についてイロイロ伺うインタビューを行いました!
『リバイス』や『龍騎』キャストとの共演。本編とは一味違う”デザイアロワイヤル”など、見どころが満載の『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』。簡さんの目からはどう映ったのか、最後までご覧ください!
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英寿として理解することが増えたので、役作りに厚みが出てきました(簡さん)
――アニメイトタイムズでは放送開始前にもインタビューさせて頂きました。『仮面ライダーギーツ』が放送開始して3ヶ月弱が経ち、浮世英寿を演じる上で変化などあれば教えてください。
簡秀吉さん(以下、簡):演技面でも気持ちの面でも、回を重ねるごとに英寿として理解することが増えたので、表情の作り方だったり、役作りなどすごく変わりましたね。
――演じる前の英寿の印象と、理解が深まった今の印象はどのように変わっていったのでしょうか?
簡:演じる前は割と一辺倒な感じで、あんまりテンションも変わらないのかと思っていたんです。けれど演じていくうちに、「ここはお茶目な笑いも入れて軽くする」とかそういうのが見えてきたので、そこが演じる前と今との違いかなと思いますね。
――感情の振れ幅みたいなものが予想以上にあったと。
簡:そうですね。
――監督からのディレクションみたいなのはあるんですか?
簡:役作りに関しては話ごとに監督も変わるんで、変わったタイミングでコミュニケーション取って「ここ、こういうふうにしたいのですが」って提案して、監督も「こうしたほうがいいんじゃない」みたいな、いいコミュニケーションの取り方ができていると思います。
アクションに関してもやっぱりアクション監督がいるので、監督が「こういう風に撮りたい」ってなったら「じゃあこうしよう」っていうのをすぐ行動にできるので、割とスムーズにわかりやすくアクションもできていますし。楽しいですね。
――憧れのライダーの変身を初めてやってみるっていうのはスムーズにできましたか? それとも予想より大変でしたか?
簡:いや大変でしたね。初めてだったので(笑)。
先輩ライダーから刺激を受け、負けてられないと闘志を燃やしました(簡さん)
――TVシリーズと並行して劇場版の撮影が行われたと思いますが、劇場版の撮影はいかがでしたか?
簡:本当に楽しくやらせていただいてて。家でも作品のことを第一に考えられますし、めちゃくちゃ有意義で楽しい時間を過ごせています。撮影では、感情をぶつけていくのがすごく楽しくて。幸せですね。
――劇場版は展開などがTVシリーズと異なりますが、お気に入りの部分などはありますか?
簡:冒頭で僕らレギュラーメンバー4人でゲームをしているシーンは、衣装も違えば髪型も違うんで、そこは撮影して楽しかったです。オールバックにしたことなかったので新鮮でしたね。
――仮面ライダーリバイスのキャストとの共演はいかがでしたか?
簡:前田くんとのお芝居だったんですけれど、普段一緒にお芝居しない人とできたのは、学べるものもあったし、成長もできたと思うので、とても良かったです。あとは(前田さんと)プライベートでも仲良くさせてもらっているんですけど、仕事としてこうやって関わりを持ててすごく嬉しいですね。
――撮影の中ではコミュニケーションを取り合うと思うのですが、お互いにアドバイスだとか刺激しあう点などはあったりしますか?
簡:僕は見て学んでいたのでアドバイスとかは特にお互いなかったんですが、先輩ライダーの方と一緒にお芝居できて、刺激がありましたし、負けてられないなって熱い闘志を燃やしました。
――簡さんの生まれ年(2002年)に放送された『仮面ライダー龍騎』の参戦も注目ポイントかと思いますが、龍騎の参戦について聞いた時どう思われましたか?
簡:「すげぇなぁ、この人たちとお芝居できるのか」って素直に嬉しかったです。めちゃくちゃ楽しみでしたね。
――『龍騎』のキャスト陣との共演はいかがでしたか?
簡:めちゃくちゃ優しくて、コミュニケーションも取らせていただいて。貫禄やオーラがあってめっちゃ圧倒されましたね。色んなものが吸収できたんじゃないかなと思っています。すごくいい機会でしたし、幸せでしたねあの空間は。