「今回はすごくあたたかい物語でした」──『東京カラーソニック!! Growing』CD全7巻連続リリース記念 「Creation5 伊織・神楽」より宝田伊織役・斉藤壮馬さん、高槻神楽役・江口拓也さん対談インタビュー
音楽学校を舞台に、学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春エンターテインメント『東京カラーソニック!!』。
2021年より1stシーズンのCDリリースがスタートし、音楽フェスの頂点を目指す4組のバディの青春ストーリーが描かれていきました。
2022年7月からは2ndシーズン『東京カラーソニック!! Growing』がスタート! CDの全7巻連続リリースが決定し、さらなる盛り上がりを見せています。
今回は12月23日にリリースされる「Creation5 伊織・神楽」より宝田伊織役・斉藤壮馬さん、高槻神楽役・江口拓也さんにインタビューを実施! 収録の感想や互いのキャラクターに関するお話を伺いました。
特典ドラマはやりすぎた!?
──本日は収録、お疲れ様でした。今回の収録を終えられて、物語やキャラクターについてどう感じたかをお聞かせください。
宝田伊織役・斉藤壮馬さん(以下、斉藤):本当に素敵な台本だなと感じました。僕は台本を出先のカフェでチェックしていたのですが、読みながら感動して泣いてしまって、めちゃくちゃ周りのお客さんに不審がられたと思います(笑)。それくらい素晴らしいストーリーでした。
1stシーズンは激しいぶつかりあいがあったと思うのですが、今回はすごくあたたかい物語でした。拓也さんと、より丁寧な会話劇というか、ひとつひとつ心情を積み重ねていく掛け合いのお芝居を一緒に出来たと思います。
高槻神楽役・江口拓也さん(以下、江口):伊織と神楽の物語ということで、最初このふたりがバディになったとき、神楽はどうなるんだろうと気になっていたのですが、このふたりでやる意味があったなと感じられるストーリーでした。
非常に変化や成長というか、階段を登った感じがお話の中で感じられましたし、壮馬と掛け合うことによってより高め合うことができたと思っています。
僕も台本を読んでいるときにグッときていましたし、ここはどうしようかなと思っていた部分も、神楽を通して演じているうちに、すんなりと受け止めて表現できたというか。壮馬と一緒に録らなければ出てこないニュアンスもたくさんあったので、掛け合うことができてよかったし、本当に楽しかったです。
──ペア CD によって伊織と神楽は深く関わっていきました。今回一緒に演じられてみて、お互いにいかがでしたか?
斉藤:なんてことのない会話を丁寧に積み重ねていく会話劇こそ、その場で呼吸を感じながら一緒に録るということが大切なんだなと感じましたね。あとは、特典ドラマのギャグめっちゃ良かったですよね?
江口:やりすぎちゃいましたね。やっぱり壮馬が仕掛けてくるんで(笑)。
斉藤:違う違う、逆でしょ! 神楽、完全に切り替えてるなって思いました!
江口:いや、もうギャグパートに至っては、もうガラスの向こう側(スタッフチーム)の人たちをどれくらい笑かすかなんで。向こう側が笑ってくれたらお客さんも大爆笑だと思ってやりました。
斉藤:最高に楽しかったです(笑)。