ミュージックレイン3期生・特集インタビュー|宮沢小春さんの2022年は挑戦の1年。2023年は「応援していて良かった」と思ってもらえるような飛躍の年に
宮沢さんが今年支えてもらった曲
――アニメイトタイムズでは年末にかけて読者からアンケートを募り、様々な部門のランキングを発表したのですが、宮沢さんが「2022年の〇〇ランキング」を作るとすれば、どのようなテーマになりますか?
宮沢:「今年支えてもらった曲」はいかがでしょう。今まで音楽に支えてもらったことが多かったんです。なので逆に絞るのが難しいですが(笑)。
――ぜひお願いします!
宮沢:これは入れようと思っていたのは、緑黄色社会さんの「これからのこと、それからのこと」という曲です。『戦国送球~バトルボールズ~』の期間中によく聴いていたんですけど、「やるしかないな」というときにぴったりなんですよ。もともと緊張しがちで、もかや奏多に「大丈夫だよ」と背中を押してもらうことが多かったんですが、舞台では皆がいなくて。壁にくっついて「大丈夫、大丈夫」と心を落ち着かせるときにこの曲を聴いていました。
――なるほど。
宮沢:次は、今年だけではありませんが、乃木坂46さんの「いつかできるから今日できる」という曲にも支えてもらいました。曲名の通り、いつかできるなら今日もできる、という気持ちにさせてくれるんですよね。お仕事で不安になるときに鼓舞してもらいました。もともと坂道さんが好きで、ほかにも「青春の馬」(日向坂46)とか「日常」(乃木坂46)といった曲もお気に入りです。その中でも「いつかできるから今日できる」は共感できるところが多くて、特に気に入っています。
ほかにはBUMP OF CHICKENさんの「Aurora」も。私はもともとネガティブなんですけど、この曲は悩んでいることすら肯定してくれて。熱い曲ではありませんが、どこか背中を押してくれるんです。曲調は全然違いますが、Rachel Plattenさんの「Fight Song」という曲にも支えてもらいました。
――洋楽も……! 幅広いジャンルを聴かれるんですね。
宮沢:そんなに聴くわけではないんですけど、家族に洋楽好きが多くて。でも一番好きなのは邦ロックかもしれません。あ、ちなみにアラームはMrs. GREEN APPLEさんの「ダンスホール」です!
――せっかくなので他にも普段親しんでいるアーティストを伺っても?
宮沢:ほかにはcadodeさんや、ポップしなないでさんの曲もよく聴きます。昔から家でクラシックが流れていたり、私自身ピアノを習っていたんですけど、その反動でロックが好きになったのかもしれないです(笑)。