ミュージックレイン3期生・特集インタビュー｜宮沢小春さんの2022年は挑戦の1年。2023年は「応援していて良かった」と思ってもらえるような飛躍の年に

2017年に開催された「第3回ミュージックレインスーパー声優オーディション」に合格した、相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんらミュージックレイン3期生。

3期生の5名が出演する『IDOLY PRIDE』のライブやイベントをはじめ、トーク＆バラエティイベント『日々荘3号館』の開催など、2022年は新たな挑戦が満載の年となりました。

アニメイトタイムズでは、3期生の5名に2022年の振り返りインタビューを実施！　仕事・プライベートにおける挑戦やトップニュース、来年への意気込みを語っていただきました。

今回登場するのは、宮沢小春さんです！

「やっぱりお芝居が好きだな」

――まずは、2022年の活動を振り返ってみていかがでしょうか？

宮沢小春さん（以下、宮沢）：毎年、新しい経験をさせていただいているなと。特に今年は「日々荘3号館」や、ソフトボイルドさんの舞台『戦国送球〜バトルボールズ〜』に出演させていただいたりと、新しい挑戦が多かったです。

――特に印象に残っているお仕事はありますか？

宮沢：すべて印象に残っているお仕事ばかりですが、強いてひとつを選ぶなら舞台でしょうか。レッスンで短い劇を演じたことはありますが、大人数で長時間の舞台は初めてで。

しかも、いつもはマネージャーさんであったり、顔なじみのスタッフさん・共演者がいらっしゃることがほとんどだったんですけど、舞台では誰も知らない状態から始まりました。周りに知っている人がいない状態からお仕事が始まるのは初めてだったので、がむしゃらになりました。

――レッスンが活きたんですね。

宮沢：活きていたら嬉しいです（笑）。でも、出演するゲームや『IDOLY PRIDE』のアニメは分散収録だったため、人と掛け合うのが久しぶりで。だから舞台では掛け合いができるだけで楽しかったです。最初は自分のセリフを覚えることでいっぱいでしたが、徐々に余裕が生まれてきて。全体を楽しめるようになった頃には「やっぱりお芝居が好きだな」って思うようになりました。

『こんばんは、宮沢小春です🌸
舞台 #戦国送球 千秋楽🤾‍/
演じ切りました杏里ちゃん！
最後は泣きそうになりながら応援していました🥺安土も関ヶ原も皆んな輝いてたね⚔本当に充実した1ヶ月でした✨
観て下さった皆様も本当にありがとうございました💓

📸安土の皆さんとのお写真だよ！』#宮沢小春 pic.twitter.com/p1C1F4D6NR

— 3期生-ミュージックレインSTAFF (@3rdMR_staff) February 27, 2022

――プライベートで印象深いものはありますか？

宮沢：父が単身赴任から帰ってきまして。10年ぶりくらいに一緒に暮らしています。すごく変な感じです（笑）。

――お父様にお仕事のお話をされたりするんですか？

宮沢：します！　家族仲は良いほうですし、お父さんが一番仕事の話を楽しみにしてくれているんですよ。

――素敵ですね。改めて、宮沢さんの中での2022年トップニュースを挙げるとしたら？

宮沢：「日々荘3号館」を経て心が強くなったなと。今年は5回開催しましたが、最初は「お客さんは来てくれるのかな」と不安が大きくて。でも今となっては面白いものをお届けできていると自信がありますし、メンバー5人が自由に楽しめているなと思っています。

――「日々荘3号館」を経験してなにか得たものはありますか？

宮沢：上手く前に出て話をすることができるようになりました。それも「日々荘3号館」を重ねてメンバーそれぞれのキャラクターが見えてきたからこそで、周りを見つつ「ここは私が前に出よう」と考えられるようになって。

今年、3期生の単独イベント（※「ミュージックレイン3期生 新番組ベータ版」公開イベント2022）があったんですけど、そちらも「日々荘3号館」があったからこそ楽しいイベントになりましたし、5人の自信に繋がったと思っています。

――「日々荘3号館」を経験して、ほかのステージに立つ上での心境に変化があったのでは？

宮沢：なにかはわからないんですけど、自然と「大丈夫、どうにかなる」と思うようになりました。

――良い意味で余裕が出てきたのかもしれませんね。

宮沢：そうだと嬉しいです（笑）。5人一緒だと特に余裕があるなと思います。

――ちなみに、『ミュージックレイン3期生 新番組ベータ版』では、2022年の目標としてタイムキープを挙げられていました。

宮沢：実は、今年の前半はタイムキープに縛られてガチガチだったんですよ。なのでタイムキープを頑張ると言ったものの、途中からはあまり気にしないようにしました（笑）。でもタイムキープ力自体は前よりも身に付いたんじゃないかなと思います。

――「日々荘3号館」と言えば、前回（いいこの文化祭）の「ニュースキルを手に入れよう（仮）」では、皿回しに挑戦することが決まりましたね。練習は進んでいますか？

宮沢：お皿、回せています！　皆さんの前でどういう風にパフォーマンスするのかわからないので、今は両手でやっています！　

――すごい！　当日、楽しみにしています！

宮沢：でも次回の「日々荘3号館」は個人的に見ていただきたいものがあるんですよ。詳しくはまだ言えないんですが、皆さんにはぜひ楽しみにしてほしいです。

『こんばんは、宮沢小春です🌸
🏠日々荘3号館〜いいこの文化祭〜🛋
制服どうだった…？大丈夫そうだった？？
5回目の #にちにちさん🍎ですが、
毎回楽しいが更新されています🤭
皿回し、練習頑張らないとね✨✨
また来年も日々荘でお会いしましょう🤍
今日はゆっくり休んでください🛌』#宮沢小春 pic.twitter.com/4a8DIJW0K6

— 3期生-ミュージックレインSTAFF (@3rdMR_staff) November 5, 2022

――他にも印象深い出来事はありましたか？

宮沢：2月のイベント『IDOLY PRIDE VENUS STAGE 2022 “奇跡”』で、“日向もか失踪事件”がありまして……！

――（笑）。豊崎愛生さんのラジオで、日向さんゲスト回でお話しされていましたよね。

宮沢：出番直前なのに舞台袖にいなくて。皆でいろいろなところを探したんですけど、結局楽屋にいたそうで（笑）。このまま見つからなかったら一先ず4人でステージに出ようとか、少しの間だけMCで繋いでもらおうとか。そういう段階まで話が進んでいたんですよ。本当に心臓バクバクでした（笑）。

――そんなギリギリまで見つからなかったんですね……。

宮沢：4人でステージに上がるギリギリのところで楽屋から走ってきて。あのときは安堵感と驚きが一気に込み上げて、自分でもわけがわからない感情になりました（笑）。

――（笑）

宮沢：それからは、ステージ前は絶対にもかを探すようにしました（笑）。

――もう、ちょっとしたことでは動じなくなったり？（笑）

宮沢：たしかに、なにかあっても“日向もか失踪事件”よりは……となりますね（笑）。