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アニメ
冬アニメ『HIGH CARD』先行上映会にフィン・オールドマン役の佐藤元さん、クリス・レッドグレイヴ役の増田俊樹さん、和田純一監督、岡本浩樹プロデューサーが登壇! キャスト&スタッフ陣が乗り越える“ハードル”の数々
第1話は「とにかく緊張」
アフレコについても言及。佐藤さんは「何が起こるか分からない、ほどよい緊張感」がアフレコには漂っているそうで、座長としても役者としても良い現場であると伝える。一方、第1話のアフレコは「大切なシーンが多くドラマCDとはまた違う展開なのでド緊張していました」と苦笑い。
増田さんは「佐藤さんとは他の作品でも共演してきましたが、そんな姿の佐藤さんは見たことがなくて。どうした、どうした?って(笑)。主役の緊張が移ったのは初めてでした」と振り返った。
佐藤さんは監督たちの「もっと自由にやっていいよ」という鶴の一声で、緊張がほどけたそう。ただ逆に「自由ってなんだろう?と考えさせられる」ところもあったと述べた。
佐藤さん、増田さんはアフレコ現場で次の展開を予想して楽しんでいるそう。増田さん曰く「台本を追って読んでいると、あれ?ここの話ってここに戻ってくるんだな、って。第1話、第2話はシンプルで分かりやすい中にハードボイルドさやカッコよさが入っていて、トランプなどの身近なゲームアイテムが出てくる。でも想像しやすいがゆえにはずしてくるんじゃないかって」。
先の展開については監督たちに聞くと快く教えてくれるそうで「オリジナル作品で先のことを知らせてくれる現場ってそこまで多くない印象があります。心構えをした上で演技できるというのは役者冥利に尽きる」(増田)。
佐藤さんも「情報を知った上で、さあどう噛み砕くんだい?と言われているような気がする。チャレンジングです」と言葉に熱がこもる。しかし和田監督曰く意図したものではないそうで、単純に情報量が多いため「あ、これまだ話していなかったでしたっけ?という感じで」と笑った。