冬アニメ『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』インタビュー連載企画 第4弾:ヨッシー役 鈴木愛奈さん|長瀞さんとセンパイのイチャデレに加えて、新キャラ登場で長瀞さんにも変化が!?
2023年1月より放送中のSデレ女子・長瀞さんと、彼女にイジられまくる“センパイ”の関係性を描いたラブコメアニメ待望の第2期『イジらないで、長瀞さん 2nd Attack』。アニメイトタイムズでは、第2期の放送を記念して、出演声優陣への連続インタビュー企画を実施中です。
第4弾は長瀞さんの親友グループ“長瀞フレンズ”の1人・ヨッシーを演じる鈴木愛奈さん! 第1期や先日放送された第3話の振り返り、長瀞さんとフレンズが歌うEDテーマ、上坂すみれさんとのラジオ番組復活についての感想などを語っていただきました。
マラソン大会が描かれたことで、自身の学生時代を思い出した第3話
――まずは、先日放送された第3話を振り返った感想と、印象深かったシーンをお聞かせください。
ヨッシー役・鈴木愛奈さん(以下、鈴木):Aパートでは、新キャラクター・折原さんの登場がありつつ、今まで作品をにぎわせてくれたガモちゃんや桜、ヨッシーの長瀞フレンズたちが楽しい女子トークをしているシーンがありました。
Bパートの、マラソン大会でねん挫したセンパイを長瀞さんがおんぶするシーンには胸を打たれました。私も中学時代に陸上部に所属していて、中長距離(800メートル、1,500メートル)を走っていたので、マラソンと聞いて「ツライよね」と共感しましたし、マラソン大会で友達と励まし合ったのも思い出しました。
――マラソン大会は、中長距離の選手にとってはむしろ足の見せどころだったのでは?
鈴木:全然です! 何で陸上部に入ってしまったんだろうと思っていたくらいなので(笑)。懐かしくも苦しく、でも楽しかった、そんな想い出です。
――第1期が終わったのは2021年6月でした。第1期が終わった時、どう思われましたか?
鈴木:始まったと思ったら、すぐに終わっちゃって。あっという間でした。
長瀞さんたちの学校生活が描かれていたので、収録では私も長瀞さんたちともう一度学生になったような感覚で、「こんなことあったな」と思い出したり、一緒に青春を振り返っている気持ちになれて楽しかったです。
第12話でED後、長瀞さんがセンパイのほっぺにチューして、あっかんべーをして美術室を出たところで終わってしまって。第1期を通して2人の絆が深まったその先が見たいなと思いましたし、気になっていました。
続きがあったらきっとイチャイチャするんだろうなと思っていたので(笑)、第2期が決まった時はすごく嬉しかったです。
アホだけどその場を明るくするヨッシーは魅力的。第1期で鈴木さんにとってごちそうだったシーンとは?
――第1期で演じていく中で感じたヨッシーの変化や魅力、また演じ方が変わった点などあれば教えてください。
鈴木:最初からヨッシーは誰かのセリフを繰り返したり、付け足す子で、オーディションの資料や原作だとアホの子みたいに書かれていて(笑)。天真爛漫だけれど、ズバリ本質を突く時もあって、演じていくたびに楽しさを感じていました。
ヨッシーがいるとその場が明るくなるので、素で人を引き付ける魅力があるんじゃないかなと思います。
――センパイと接している時と、フレンズたちとおしゃべりしている時の違いも長瀞さんのかわいさに繋がっているのかなと感じました。
鈴木:センパイとフレンズたちの関係性の変化もおもしろいですよね。第1期の最初の頃はフレンズのみんなも「センパイ」とちゃんと呼んでいたのに、ヨッシーが「センセイ」と呼ぶようになったりして。呼び方が変わっていったのも、第1期からの絆や繋がりがあったからだと思うので、センパイとの距離感が近くなっていて嬉しかったです。
――第1期で印象に残ったシーンやお気に入りのエピソードをお聞かせください。
鈴木:第5話でかき氷屋さんに並んでいたら、長瀞さんが熱中症になりかけってしまって、センパイが腕をつかんで涼しい場所に連れていき、冷えたジュースを渡したシーンや、第7話の夏祭りで、センパイが長瀞さんやフレンズたちと楽しく遊んだシーン、そして第6話の水着回です。
水着回は私の大好物なので、興奮しながら収録したのを覚えています(笑)。ヨッシーは童顔なのに、意外とボリューミーで。あとセンパイに、足でオイルを塗るところもたまらなくて、ごちそうさまという感じでした(笑)。