【ネタバレ】TVアニメ『文豪ストレイドッグス（文スト）』第1、2、3シーズンのあらすじをご紹介！　第4シーズンに向けて振り返ろう！　武装探偵社との出会い、三社鼎立、共喰いの流れをおさらい！

2023年1月4日（水）よりTOKYO MXほかにて放送中のTVアニメ『文豪ストレイドッグス第4シーズン』。現在、武装探偵社設立までの物語が描かれ、いよいよ第4シーズンの本題へ！

そこで、本記事では、第1〜3シーズンまでのあらすじを一挙ご紹介！　今までの戦闘を振り返りたい方や物語の流れを復習したい方へ向けてまとめました。

『文豪ストレイドッグス』の世界観

本作の舞台は、架空の都市・ヨコハマ。文豪たちが異能力を使い、ヨコハマの平和を守りながら、各キャラクターの過去を乗り越えていくストーリー。風変わりな集団である武装探偵社の強い団結力と信頼が見どころです！

文豪ストレイドッグス

『文豪ストレイドッグス』は、原作：朝霧カフカ・作画：春河35による漫画作品。こちらでは、アニメ『文豪ストレイドッグス』シリーズのあらすじ、キャスト声優、スタッフ、オススメ記事をご紹介！

武装探偵社との出会い

主人公は孤児院を追い出された気弱な青年・中島敦。お腹を空かせ野垂れ死にそうな時、目の前の川で人が流されているのを発見し救出します。流されていた（入水自殺していた）男は武装探偵社の太宰治。太宰の同僚である国木田独歩と合流し、お礼として敦にお茶漬けをご馳走するため3人は定食屋へ。

そこで探偵社が白い虎を探していることを知った敦は怯えます。元いた孤児院は白い虎に畑や鶏小屋が破壊され経営難になり、口減らしのために追い出されたのが敦でした。太宰の提案で白い虎を捕まえるために、無一文の敦は協力することに。

倉庫で白い虎が出てくるのを待ちますが……。月の光を浴びた途端、白い虎になったのは敦。異能力「月下獣」を持つ敦が白い虎の正体でした。暴れ回る白虎を太宰の異能を無効化する異能力「人間失格」で本来の敦の姿に戻し、探偵社の社員として迎えられます。

三つ巴異能力戦争「三社鼎立」

探偵社を度々襲撃するポートマフィア。以前から対立があったものの、現在の目的は闇市で懸賞金70億円となる白虎の敦の身柄を手にするためです。その懸賞金の出資者は北米異能者集団・組合（ギルド）のフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド。

フランシスの目的は武装探偵社が所持している「異能開業許可証」。しかし、探偵社社長・福沢が譲渡を拒否したことにより、三組織は対立し異能戦争が勃発！

太宰と待ち合わせしていた敦はフランシスによって拉致されてしまい、組合の邸宅へ。そこでフランシスはある「本」を探しており、敦が「道標（タイガービートル）」なのだと説明。以来、様々な方法でヨコハマを襲撃。

ハーマン・メルヴィルの飛行船「白鯨（モビー・ディック）」を墜落させ、フランシスはヨコハマの壊滅を試みます。制御端末を賭けて戦い、ポートマフィアの芥川龍之介も敦に応戦するも苦戦を強いられ、墜落制御は不可能に。泉鏡花の活躍によって、街に落ちる前に海へ墜落させることに成功し、ヨコハマには平和が戻りました。

自分の異能力と対戦！　映画「DEAD APPLE」

不可解な“霧”が発生した後、異能力者が自らの異能で死ぬ事件が世界中に多発。太宰が事件の犯人である澁澤龍彦を横浜に呼び寄せたため、街は大混乱。敦たちも自らの異能と戦いますが、強すぎるため苦戦を強いられます。

本事件の真は、フョードル・ドストエフスキー。無数に集められた異能力の結晶の殻を、太宰の能力で無効化し、異能の本来の姿“龍”を誕生させてしまいます。フョードルは、太宰を毒殺し、澁澤も裏切ります。しかし、太宰は全て予測した上で、フョードルと手を組んでいました。

一方、ポートマフィア幹部の中原中也は、内務省異能特務課の依頼で龍と対戦することに。重力を操作する中也の異能力「汚れつちまつた悲しみに」を使い、暴れ回ることで龍を破壊。無意識状態で殴り続けている中也は、死んだ太宰も殴ります。すると、口に含んでいた解毒薬が割れて、太宰は息を吹き、「人間失格」で中也の暴走も停止。

実は、澁澤は数年前に死んでいましたが、フョードルによって異能力の結晶から人の姿になっていました。これ以上の被害を出さないため、自らの異能に打ち勝った敦、芥川らが化け物となった澁澤と戦い、勝利。一般市民に被害はなく、いつも通りのヨコハマに戻りました。