『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』ライラ役・諏訪彩花さんインタビュー|演じるたびにライラの色々な表情がみえて、収録を重ねるたびに大好きな気持ちが増えていきました!【連載 第1回】
シリーズ累計発行部数が1200万部を突破する人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称ダンまち)。
2023年1月よりTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』が放送・配信中です。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
『ダンまちⅣ 深章 厄災篇』のインタビュー第1回は、ライラ役・諏訪彩花さんに自身の演じるキャラクターへの印象や演じるうえで心がけていること、印象的なシーンなどをお伺いしました。
収録を重ねるたびに大好きな気持ちが増えていきました!
──演じるキャラクターの第一印象(※ダンメモから)と、演じるうえで心がけたことをお聞かせください。ダンメモの収録時とは印象が変わった部分やアニメの収録を通して新たに発見したことなどがありましたら、そちらもぜひお聞かせください。
ライラ役・諏訪彩花さん(以下、諏訪):ライラをみた時の第一印象は、ちっさくてかわいい! でしたが、目つきがクールで表情がニヤリとしたイメージだったので、あ……これは只者ではないぞ?! と感じました。
ストーリーを通したみんなとの会話のやりとりやその口調で、見た目のかわいさ反面、ちょっぴりひねくれた頭の良さや、飄々としているように見えて、しっかり者で実は面倒見がいい姉御肌だったり、演じるたびにライラの色々な表情がみえて、収録を重ねるたびに大好きな気持ちが増えていきました!
ゲームもアニメも心掛けていたことは、一見相手をくったような生意気な雰囲気だけど、どこか優しさと男気を感じさせるような、頼りがいのある副リーダー感です(笑)。
──アストレア・ファミリアにおけるライラとはどのような存在だと思いますか? また、その理由も教えてください。
諏訪:やっぱり、副リーダーでしょうか?! ライラの言うことはいつも鋭いし、何か事件があった時でも冷静に周りを観察できる力もあると思うので、いざという時にちゃんと考えて判断ができる、キレ者、曲者な、影のまとめ役? という印象でしょうか! ……ほ、褒めすぎ!?(笑)
──諏訪さんが思うライラというキャラクターの魅力をお聞かせください。
諏訪:男前で柔軟なそのしたたかさと、元気っこな可愛い見た目に対して持ち合わせているその頭の良さ! ギャップ? というか、にじみ出る貫禄です!
──ライラは不真面目なようでいて、核心を突く言動が多いキャラかと思いますが、彼女のような狡猾な役を演じるにあたって、意識された点などありましたら教えてください。
諏訪:ライラがこうやって狡猾な一面があるのには、そうやっていかなければ生き抜いていけなった厳しい生い立ちであったのかなと思ったり。やっぱりどこかで人を信じていないというか、最後は自分自身なんだ、と感じていたりする部分も少なからずあるのかなと……。
そんな孤独感もほんのり感じたので、そういった鋭さを少し意識していたと思います。