『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』アリーゼ・ローヴェル役 花守ゆみりさんインタビュー|自分の中の正義の芯がしっかりとある彼女だからこその魅力ですね【連載 第3回】
シリーズ累計発行部数が1200万部を突破する人気小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称ダンまち)。
2023年1月よりTVアニメ『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇』が放送・配信中です。
今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!
『ダンまちⅣ 深章 厄災篇』のインタビュー第3回は、アリーゼ・ローヴェル役・花守ゆみりさんに自身の演じるキャラクターへの印象や演じるうえで心がけていること、印象的なシーンなどをお伺いしました。
アリーゼは真の意味で強い人だと思います
──演じるキャラクターの第一印象(※ダンメモから)と、演じるうえで心がけたことをお聞かせください。ダンメモの収録時とは印象が変わった部分やアニメの収録を通して新たに発見したことなどがありましたら、そちらもぜひお聞かせください。
アリーゼ・ローヴェル役・花守ゆみりさん(以下、花守):第一印象は太陽のような人です。そこは演じていてもブレることはありませんでした。
敵にも味方にも、強さにも弱さにも、真っ直ぐ向き合うことができる。アリーゼは真の意味で強い人だと思います。
──アストレア・ファミリアにおけるアリーゼとはどのような存在だと思いますか? また、その理由も教えてください。
花守:どんな時も隣に立ってくれる友です。求められた答えを真っ直ぐ示すのではなく、答えを導き出すための手伝いをしてくれる。
そんなシンプルでいてとても難しい事を当たり前に為せるところが、リューをはじめとするアストレア・ファミリアのメンバーに彼女が慕われる理由であると感じました。
──花守さんが思うアリーゼというキャラクターの魅力をお聞かせください。
花守:正義を問い続けるところです。人によって正義が違う形であることを彼女はきちんと理解していて、その上で相手に正義とはを問い続ける。自分の中の正義の芯がしっかりとある彼女だからこその魅力ですね。
──アリーゼはアストレア・ファミリアの団長らしく“正義”を体現するような人物ですが、役を演じるにあたって、意識された点などありましたら教えてください。
花守:自身の正義をはっきりと掲げながらも、それを他者に押し付けないところを意識しました。
あくまで「自分の正義はこう。でもあなたの正義はあなたが決めることだから探し続けてね」という精神で演じさせて頂いております。