TVアニメ『メイドインアビス 烈日の黄金郷』スペシャルイベント ~探窟家組合 大精算会~ 昼の部レポート|富田美憂さん、久野美咲さん、平田広明さんらキャスト陣がそれぞれ“価値”を感じたシーンは?
もし井澤さん、久野さん、平田さんが成れ果てになったら……?
続いてのコーナーは「成れ果て村の住人になろう!」。
キャスト陣が成れ果てになったらどんな姿になるのかを考えていくコーナーです。
昼の部では、井澤さん、久野さん、平田さんが代表で、自身の欲が反映された成れ果ての姿をスケッチブックに描いていきます。
3人が描いている間は、つくし先生の解説による、成れ果ての姿に込められた欲の例が紹介されました。
まずはベラフ。「私を食ってくれ(8割)、まなざしは消えた(2割)、村の脊椎の一部となって、イルミューイの本能に近いところに置かれていた」とのことで、演じた斎賀さんも初めて聞く設定に興味津々の様子でした。
メポポホンの欲は「もううんざりなので眠りたい(そういう状況でたどり着いている)、いつでも夢を見られる身体」。マアアさんは「まああああああ」としか書かれておらず、キャスト陣からも思わずツッコミが入ります。と、ここで、お絵描きタイムが終了。発表に移ります。
井澤さんのイラストは、目の付いた手がたくさんある千手観音のような姿。実際、千手観音が好きだそうで、そこに「同時にいろんなことがしたい」という欲が合わさった結果、この姿になったとのことです。
続いては久野さん。こたつの姿をした「こたつくん」だそうで、「こたつにずっと入っていたい」という欲から、「自分がこたつになってしまえばいい」という考えに至ったようです。
最後は平田さん。台本に手足が生えたような姿で、一見するとどういった欲なのか分かりません。平田さんは昔から「無口な主役」が欲しかったそうで、イラストにもよく見ると一言だけ、「オレ(B)「そす。」」という台詞が。(B)というのもこだわりポイントだそうで、これは「(キャラクターが後ろを向いているなど)口パクに合わせる必要がない」という意味。「楽して仕事をしたい」というお茶目な回答で笑いを誘い、コーナーを締めくくりました。