この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第121話「幸福論」の最速レビュー・振り返りを行います!
世界を最悪の恐怖に「一人目」の悪魔が登場。
ファミレスで会話する吉田と飢餓ちゃん(飢餓の悪魔)。
公安は都市伝説である「ノストラダムスの大予言」が実際に起きるのではないか、悪魔たちがこの都市伝説に関係しているのではないかと予想していた。
そんな中、アサとヨルの前に異形な悪魔が訪れる。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) March 7, 2023
ジャンプ+にて
本日は最新第122話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第122話はこちらからhttps://t.co/KCh22nIxeG
さすが我らの『チェンソーマン』、まさか世紀末の都市伝説をここで持ってくるとは!
本作の時代設定は、90年代後半(97年)だとファンの間で語られてきましたが、ノストラダムスの大予言は実際にこの時期の日本でメディアにも取り上げられ、ブームとなっていたもの。
現在は2023年なので人類滅亡は免れたようですが、劇中では未来の悪魔を使った実験が行われていたらしく97年の7月に何やら悪いことが起きそうだということです。
学校に通いながらも不審な動きを見せる飢餓ちゃんたちが何か企んでいるのでは?というのが、吉田たち公安の見立てのようですね。悪魔が学校に通っているのを把握している様子なので、当然吉田のような観測者も、悪魔ももっと在籍していてもおかしくないですよね。
学校が悪魔を管理する場所である可能性も微レ存です。
読者の間で話題沸騰なのがラストに登場した顔のない不気味な悪魔。121話でアパートのベランダに人が沢山居たのは飛び降りるためだったんですね。
122話では車を買うか悩んだ男女が唐突に死を選択するという展開で驚きました。ネット上では、人を死に追い込んでしまうこの能力をもった悪魔を「死の悪魔」だと予想している人が多いようです。飢餓ちゃんの「一人目」というセリフも引っかかりますし、モチーフとなる四騎士のうちの一人が「死」なのでその可能性が高いですね。
しかし、筆者はあえて逆張りをしていきたい性格なので他の案も考えていきましょう。とは言え、ヒントになるのは能力とビジュアルしかないので見た目を見ていくのですが、気になったのが、足見てください足。
足が手の構造になってるんですよ。親指が横に付いてますよね、上半身にも腕と手が沢山ついているのでこの悪魔の特徴の一つです。そして、顔が無く、へそあたりにはヒレのような物がついていて、背後には関節が沢山ある鎌状の尻尾が付いています。
キモイなぁ……
これまで沢山悪魔が登場しているのに味わったことのないキモさですよね。見た目が異形で不安になってしまうので「不安の悪魔」とか、ストレートに「自殺の悪魔」とかどうですか?
ちょっと考察のセンスがあまりにも無いので、今回で逆張りはやめようと思います。
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!