この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第117話「ペンギンと武器」の最速レビュー・振り返りを行います!
ついに姿を現した「永遠の悪魔」。永遠に向かって水族館槍(アクアリウムスピア)がぶっ刺さる!
デートを終えたアサとデンジは……
水族館を槍に変え、見事に永遠の悪魔を倒したアサとヨル。戦争の能力とアサの相性は抜群で、強力な一撃が永遠の悪魔を貫く。
様々なキャラクターたちの思惑が交差するなか、デンジとアサの距離は近づいて……
先週100万円で水族館を買収し、槍に変えたアサ。久しぶりの登場だった永遠の悪魔ですが、強力なアクアリウムスピアによって一撃で倒されてしまいました。
意外と戦争の能力である「所有物」の判定が曖昧なことと、ヨルのセリフ「そんな事で罪悪感を抱くなんて〜」というものからアサに合った力だということがわかりました。
筆者もアサのように自意識過剰な人間なので、いつ何時だって後悔したり罪悪感を抱いていますし、意外と「ごめん……」と思いながら自分のためなら平気で嘘ついて利用したりしがちなのでヨルと契約したら上手いことできそうです。
撃破後に、吉田と飢餓ちゃんが目を合わせているのが印象的です。1ページ使って描いていますが、吉田は微笑で、対象的に飢餓ちゃんは真顔です。協力関係ではなさそうですが、これからどう絡んでくるのか注目ですね。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) January 10, 2023
ジャンプ+にて
本日は最新第117話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第117話はこちらからhttps://t.co/1ZUsr7VOnG
今週はやはりあの見開きのページ。アクアリウムスピアが悪魔の腹を貫くシーンでした。アサの力が発揮され臓物と一緒に魚がパチンコ玉のようにジャラジャラ飛び散るという画力最高のコマでした。
永遠の悪魔の貫かれ方が某SFアニメのロンギヌススピアがぶっ刺さった様で、興奮するんですがサメや熱帯魚が周りに散らばっているというダサかっこよさが『チェンソーマン』のステキなところですよね。
そして、もう一つ。先週から大人な一面を見せまくるデンジ。今回はジャンプの主人公らしさを見せてくれました。なんと、最悪のデートだったよね……と早速自虐に入るアサを、さっと躱して、もう一度デートに誘うという王子様っぷり。ついに、アサも恋心が芽生えてしまった様子です。
デンジは魚の天日干しだけではなく、人とのコミュニケーションにおいても大人になっていました。おっぱいとかキスとかそういうのは一旦置いておいて、ゆっくりと人同士として関係を築こうとするデンジ最高ですね。
まあ、ヨルが「デンジ脊髄剣」とかすぐに言い出しちまうんだけどなぁ〜!!
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!