音楽
『うたごえはミルフィーユ』綾瀬未来、夏吉ゆうこ、須藤叶希インタビュー

音楽プロジェクト『うたごえはミルフィーユ』綾瀬未来さん、夏吉ゆうこさん、須藤叶希さんインタビュー│全パートがしっかりしないといけない。だからこそ、アカペラでは1人1人が必要で大事

やってみたい企画は街ブラ? まさかの提案に綾瀬さんがノリノリ!?

――2月18日(土)に行われたオンラインサイン会の綾瀬さんの回では、ファンの皆さんからの質問で、「今後YouTubeでやってみたい企画」について聞かれ、須藤さんのモーニングルーティンが見てみたいとお話されていました。

須藤:モーニングルーティン!?

夏吉:おしゃれ~(笑)。

須藤:想像しているようなおしゃれなものじゃないから!

綾瀬:逆にギャップ萌えするかも。

須藤:メイクしなくてもいい日とかはそのまま家を出るよ。歯磨きして、顔を洗って、全然おしゃれなことはしていないです。

夏吉:紅茶飲んでいたりしているでしょ?

須藤:飲まない(笑)。

綾瀬:まず、朝日を浴びるとか。

須藤:ないない(笑)。

――須藤さんは、YouTubeチャンネルでやってみたい企画などはありますか?

須藤:綾瀬さんが女子高生なので(※取材時点)、この年代ならではの流行を教えてほしい。

綾瀬:全然無くてさ〜。

夏吉:現役女子高生だけど、未来ちゃんは流行に左右されない子だよね。

綾瀬:私の学校はそういった流行りがないので、逆に知りたいです。みんなで若い女の子のなかで流行っているものを研究してみたい。

夏吉:あとは、学校でロケしてみたいよね(笑)。

綾瀬:実際のアカペラ部にインタビューとかもしてみたい。

須藤:楽しそう!

夏吉:本物のアカペラ部にね、楽しそう!

――夏吉さんはやってみたい企画はありますか?

夏吉:私がやらせてもらっている企画はバラエティ色が強く、私もそういった気質なので、頑張って企画を出すとバラエティに寄ってしまうんですよ(笑)。なので、街に繰り出して食べ物を食べて、そのおいしさを即興で歌で表現するとか?

須藤:無茶ぶりな企画出さないでよ(笑)。

夏吉:自分で言ったけど嫌だな~(笑)

綾瀬:それやろう! 楽しそう~

夏吉:こら! 乗るんじゃない! 綺麗に終われる企画がいいですね(笑)。

――6月17日(土)にはイベント「うたミルイベント Vol.1 ~happy to sing~」が開催決定しています。これまでにもリリースイベントを実施されてきましたが、改めてこれまでを振り返ってみていかがでしょうか。

一同:早かったね~

夏吉:最初に練習を始めたのはいつ頃だっけ?

綾瀬:一昨年の……。

須藤:一昨年!?

夏吉:2021年の11月からか、早いね。

綾瀬:もう1年以上経っているんだね。

夏吉:最初に顔合わせをして、キャラクターの資料を見させてもらったその日に歌ったよね?

須藤:突然「じゃあちょっとやってみよう」ってなったよね。

夏吉:「ガーネット」を少しだけ歌ったんですけど、その時の「ガーネット」は完全版ではなくて。みんな初めてだったので、完全版よりも音数が少ない超簡単な「ガーネット」を作ってきてくれていたんです。

綾瀬:もっと、曲調もゆっくりでした。

夏吉:最初は、それくらい簡単な曲を歌って、それでも歌いきるのがやっとでした。今は何曲も歌って、リリースイベントでも何曲か歌っていることを考えると、みんなで頑張ってきたなって。

綾瀬:「SINGING」も、何人かで初合わせしたときに、もう10回は練習したのでは?というクオリティで歌えていたので、今まで練習してきてチームワークも高まっているからこそ、このクオリティで歌えるんだなと思いました。

須藤:私たちが成長しているようにキャラクターも成長していますし、キャラクターが成長しているように私たちも成長しています。私たちが練習で躓いた部分も、物語に組み込まれているので、一緒に成長していて嬉しいですね。

※初顔合わせの様子

――改めて、イベントの注目ポイントや意気込みをお願いします。

夏吉:リリースイベントでは「来てくれてありがとう! じゃあ数曲歌うね」くらいの温度感でやってきていたので、みんなで「今日はライブです!」とイベントを行うのは今回が初めてです。だから、すごい楽しみだよね?

綾瀬:私は、朗読劇に緊張していて……。

夏吉・須藤:そうなの!?

夏吉:あなたは声優さんですよ!

綾瀬:朗読劇を行うことを、リアルタイムで「うたミルの“おはなし“してミル vol.6」(2023年2月8日に行われた生配信)を見ていたときに知ったので、家で驚いていました。

オーディオドラマと違い、朗読劇では自分で周りとテンポを合わせないといけませんから。今回、脚本家の山中拓也さんにシナリオを描き下ろしていただけるので、ネタのところはネタらしく、しんみりとする部分はしんみりと雰囲気を作れるように練習していきたいです。

須藤:これまでにもライブは行ってきましたが、朗読劇は今回が初めてなので、私も楽しみです。いつもは半分のメンバーで収録していて、実際に6人で掛け合うのは初めてですが、改めて見えてくるものや感じられるものが新たにあるのではと思います。

イベントの空気感をお客さんと一緒に共有出来たら素敵ですし、今から楽しみにしています!

――ありがとうございました!

リリース情報

1stシングル「SINGING」
リリース日:好評発売中
価格:¥1,650(税込) / PCCG.2228

アーティスト:手鞠沢高校アカペラ部

小牧嬉歌(ウタ):綾瀬未来
繭森 結(ムスブ):夏吉ゆうこ
古城愛莉(アイリ):須藤叶希
近衛玲音(レイレイ):松岡美里
宮崎 閏(ウルル):花井美春
熊井弥子(クマちゃん):相川遥花

【収録曲】
M1. SINGING -アカペラアレンジver.-
作詞:N1K0/作曲:AYOUNG、N1K0/編曲:細井涼介

M2.うたごえハイシックス
作詞・作曲・編曲:藤井健太郎(HANO)

M3. SINGING
作詞:N1K0/作曲:AYOUNG、N1K0/編曲:AYOUNG、細井涼介

M4. SINGING(Instrumental)
M5. うたごえハイシックス(Instrumental)

【仕様/特典】
・「うたミルイベント Vol.1 ~happy to sing~」チケット優先販売申込券
・チェリ子新規描き下ろしジャケット
・ブックレット

【発売元】
ポニーキャニオン

「うたごえはミルフィーユ」作品情報

イントロダクション

「アカペラ」×「女子高生」×「コンプレックス」
自らの声を楽器として、複数人の声だけで織り成す音楽「アカペラ」。
肉声同士をぶつけ合うため、何より調和とコミュニケーションが
大切なアカペラを題材に、女子高生たちの青春と日常を
アカペラ初心者の声優陣の成長と共に描く音楽プロジェクト。

あらすじ

――輝かなくても、青春だ。

高校1年生、小牧嬉歌(こまきうた)。
歌うことが大好きだけど、極度の人見知りで、ヘタレで、チキン。
高校デビューで軽音部に入ろうとするも、
キラキラした部員たちのオーラに怯え、入部届けを出せずにいた。
失意の中、部長・古城愛莉(こじょうあいり)からアカペラ部の誘いを受けることに……。
よくいえば個性豊かで、悪く言えば変な人たちの揃ったアカペラ部。
ちょっと地味でも、マイナーでも、キラキラしていなくても、
声と声で繋がる、そこにしかない青春があった。

キャスト

小牧嬉歌:綾瀬未来
繭森結:夏吉ゆうこ
古城愛莉:須藤叶希
近衛玲音:松岡美里
宮崎閏:花井美春
熊井弥子:相川遥花

スタッフ

原作:ポニーキャニオン×山中拓也
シナリオ:山中拓也
キャラクターデザイン:チェリ子
音楽プロデュース:ポニーキャニオン

公式HP
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