TVアニメ『異修羅』タレン役に朴璐美さん、ダカイ役に保志総一朗さんが決定! 声優コメント、キャラボイス、ビジュアルなどが解禁
珪素先生のライトノベルを原作とするTVアニメ『異修羅』の、メイン声優第三弾が解禁!
リチア新公国を治める魔王⾃称者であるタレン役を朴璐美さん、タレンの右腕である異世界⼈・ダカイ役を保志総一朗さんが担当します。
お二人からコメントが到着したほか、「タレン」「ダカイ」のキャラクターボイス・キャラクタービジュアルなども公開されました。
キャラクター情報
警めのタレン(CV.朴璐美)
「私は⽴ち向かう者全てを蹂躙する。それが恐怖という⼒だ」
リチア新公国を治める魔王⾃称者。元⻩都⼆⼗九官の第⼆⼗三将であり、“本物の魔王”の死と同時に⾃⾝の領地を独⽴させ、⻩都に反旗を翻した。⻩都との戦争に備え、強⼒な駒を集めている。
鵲のダカイ(CV.保志総⼀朗)
「⼀⼈ってのは、⾃由だ。だから、やりたいことだけやってるのさ」
タレンの右腕であり、⼈懐っこく飄々とした印象を与える異世界⼈。あらゆる攻撃に対し、相⼿の攻撃に絶対に先⼿を打つ「ラズコートの罰の魔剣」を持つ。怪物的な⾝体能⼒と、異常なまでの洞察⼒を併せ持つ。
声優コメント
警めのタレン役:朴璐美さん
『異修羅』というタイトル。「警めのタレン」という役名。そこからして想像⼒を掻き⽴てられ、ゾクゾクとくるものがありました。そして独眼⻯の彼⼥のヴィジュアルを⾒た時、奮い⽴つものを感じました。彼⼥の覚悟としっかり向き合いたい。そう、思いました。正義とは…⾒届けて頂きたいです。
鵲のダカイ役:保志総⼀朗さん
この作品への出演が決まった時、この『異修羅』という世界を知った時、何とも⾔えないゾクッとした感覚がありました。すでにこの世界に⼊り込んだ感覚というか、待ち受けているものに対する危機感というか…不思議な感覚を。そして鵲のダカイという新たな出会いに感謝しています。早く…魅せたいです。楽しみにしていてください。
TVアニメ『異修羅』作品情報
TV放送:後⽇解禁予定
配信:ディズニープラスで世界⾒放題独占配信
⾒逃し配信:後⽇解禁予定
イントロダクション
“魔王”が死んだ――地平のすべてを恐怖させた世界の敵が、何者かに倒された。成し遂げた勇者は未だ、その名も実在も知れぬままである。
そして、恐怖の時代が終息した今、世界の脅威となり得る“⼒”だけが残された。尋常では相対することも叶わぬ、
百⻤魔⼈の如き“修羅”たちが――
あらゆる“⼒”の頂点を極めた“修羅”たちは、その願いのため、尊厳を、矜持を、命を懸けて⾶び込んでいく。
誰も⾒たことのない、誰にも⽌められない新たな闘争。最後に残る、ただ⼀⼈の “勇者”を決める戦いが今、幕を開ける。
あらすじ
地平のすべてを恐怖させた魔王が打ち倒され、破滅に怯える必要がなくなった時代。未来に夢を⾒ることができるようになった今、少⼥は理不尽な暴⼒の渦中にいた。
素晴らしかった景⾊はもはやなく、都市も、草花も、全てが燃えている。⽣きながら解体されていく親友の苦悶の断末魔を聞きながら、少⼥は逃げ出した。親しい誰かが死にゆくとき、⾃分が無⼒でいること以上の絶望があるだろうか。
しかし、少⼥の前にふらりと現れた⼀⼈の剣⼠が、絶望を、抗うことのできなかった理不尽を、たった⼀振りのなまくらで、いともたやすく斬り伏せてしまった。
「――柳⽣宗次朗。このオレが、地球最後の柳⽣だ」
この世界には、あらゆる“⼒”の頂点を極め、「最強」の名を戴く者たちがいる。剣⼠もまた地平に蠢く無数の、“修羅”の⼀⼈。魔王亡きこの世界で、なおも闘争を求める、その⼀⼈⽬に過ぎない。
――そうか、私はこの男が、“強者”が許せないんだ。
幾度も命を救われたにも関わらず、少⼥に芽⽣えた⾒当違いな感情。しかし、すべてを失った少⼥には⾃分⾃⾝を⽀えていく理由が必要だった。
――この男を殺す。この世界には、それができる“強者”がいる。
理不尽な“強者”たちへの憎悪を⽀えに、少⼥は剣⼠と共に歩き出す。「最強」を殺す旅路は、そうして始まりを告げた。