この記事をかいた人
- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
打首執行人・山田浅ェ門佐切は、幕府の命で極楽浄土と噂の島に画眉丸の監視役として同行します。生に執着する画眉丸の“情を貫く”姿を見て、首斬りの業として自分に必要なものが何かに気づき、強く成長していきます。
本記事では、山田浅ェ門佐切の情報を紹介します。山田家の娘としての生い立ちから神仙郷での戦い、画眉丸との心の歩み寄りなどをまとめました。
※本稿には原作やアニメのネタバレが含まれます。
担当死罪人:画眉丸
流派:試一刀流十二位
誕生日:12月16日
年齢:17歳
身長:172cm
イメージカラー:白藍
◤◢◤#地獄楽 登場人物◢◤◢
— 『地獄楽』公式 (@jplus_jigokurak) April 15, 2023
山田浅ェ門佐切
cv.#花守ゆみり
斬首刑などの処刑執行を務める浪人・山田家の娘。
女性ながら剣技に優れるが、殺す事の業に囚われ悩む。
試一刀流十二位。
▼作品公式サイトhttps://t.co/3BYdiTOub5#地獄楽アニメ pic.twitter.com/QNMT7vpXJz
山田浅ェ門とは、刀剣の試し斬りや処刑執行人を代々務めた浪人、山田家の屋号。人体を用いた御様御用(ためしぎり)の他に、斬首刑、死体から作る丸薬などで生計を立てていたため、佐切は近所の子どもから“首斬り浅”の娘、“人食い浅”の娘などと言われ、石を投げつけられることもありました。
現実から目をそむけようとした佐切でしたが、刀に映る真実――首斬りの業から逃げられない自分を受け入れます。そしてある時、父の、罪人本人すら斬られたと気づかない理想の一刀を見て、この“一刀”を目標にします。
目付役人として画眉丸の調書を取っていた佐切が、処刑人として画眉丸の前に現れ打ち首を執行しようとした瞬間、画眉丸は本能で刀を避けてしまいます。
刀には人の本性が映る
殺して欲しいと言いながら殺されることに抵抗する画眉丸。佐切の持つ刀に映った画眉丸の本性――それは生への執着、妻を愛する心でした。
“妻と二人で普通の暮らしをしたい” という画眉丸の想いを知った佐切は、叶えることができるただ一つの方法があると言い、公儀御免状を見せます。神仙郷に行き不老不死の仙薬を見つけて持ち帰った者に無罪放免が約束される御免状。画眉丸は妻のために生きて帰ると心に決め、この密命を受けます。
自分を殺そうとした画眉丸を、危険人物とわかっていながらも処刑することに躊躇する佐切。そして画眉丸も自分を殺すことに躊躇していると知り、いつも何かに耐えるような眼をしながら殺しをしていた画眉丸の姿を思い出します。
ひとりでいる死罪人“備前の大巨人”陸郎太に遭遇。担当処刑人を殺した重大な謀反行為とみなした佐切は、陸郎太を斬るために手を貸してほしいと画眉丸に頼みます。
画眉丸が次々と繰り出す忍法を受けてもまるでダメージがない陸郎太。倒すには一撃必殺、首を斬るしかなく、あの巨体を跪かせるのは難題。画眉丸の策で、周辺一帯を燃やして煙を吸わせ弱ったところを狙うことに――。
陸郎太の最期、斬った首を抱き、暴れさせたのは自分が未熟だったからだと詫びる佐切。「死せる者、等しく安らかであるように」と、瞼を閉じてあげるのでした。
逸れた画眉丸を探しながら島の中心・蓬莱に辿り着いた佐切たち。そこには仙薬を守る仙人・天仙の一人が待ち構えていました。そこで天仙から聞かされた衝撃の事実とは……。
共に行動していた死罪人・杠は一瞬で敵の強さを感じ取り逃げ出しますが、すぐに捕まってしまいます。“タオ”(氣のようなもの)を使って攻撃をしかけてくる天仙。個々では力が及ばない中、佐切がある呼吸法で一時的にタオを高めた瞬間の攻撃のみ天仙に傷を与えることができると気づきます。
タオには相性があり、佐切のタオは敵の弱点になるという杠。連携して敵の動きを封じ、その間に佐切が斬るという戦法で天仙に立ち向かいます。
自分の弱さや信念を自覚し、迷いが消えたときの佐切は、画眉丸が認めるほどの強さを持っています。一刻も早く仙薬を見つけみんなを役目から解放すべきと心に決めた彼女が、さらなる“地獄”にどう立ち向かっていくのか……。自分でもまだ気づいていない、佐切の真の強さもこの先明らかに!? 今後の展開に目が離せません!
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆