この記事をかいた人
- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
死罪人・杠は、画眉丸と同じ忍で、性格は冷酷で強か、自由に逞しく生きるくの一。目先の命を最優先することを自分の姿勢(スタンス)としています。画眉丸に生き抜きたい理由を聞かれ、ただ生きて帰りたいと答える杠。2人は共闘し、神仙郷で化物と戦ったり仙薬探しを行います。
本記事では、杠の情報を紹介します。忍としての特殊な術や、監視役・山田浅ェ門仙汰との関係性などをまとめました。
※本稿には原作やアニメのネタバレが含まれます。
死罪人:傾主の杠
監視役:山田浅ェ門仙汰
罪状:城内侵入及び殺人など多数
誕生日:10月11日
年齢:不明
身長:160cm
イメージカラー:躑躅色(つつじいろ)
◤◢◤#地獄楽 登場人物◢◤◢
— 『地獄楽』公式 (@jplus_jigokurak) April 22, 2023
杠
cv.#高橋李依
"傾主の杠"という呼び名を持つ、くのいち。
羽城侵入騒動を起こし、家臣を一人残らず制圧した。
その性格は冷酷で強か。
▼作品公式サイトhttps://t.co/3BYdiTP20D#地獄楽アニメ pic.twitter.com/nlDH7l5nSL
無罪放免となる公儀御免状を手に入れるために集まった罪人たちの中には、“朱印の者”とされる尋常ならざる能力を持つ者に予め朱印を押してあり、杠もその一人。島に向かう罪人の数を絞る殺し合いもなんなく切り抜けた杠は、ほか9人の罪人と監視役の山田浅ェ門と秘境の島に上陸します。
色仕掛けは、くの一が得意とするやり方のひとつ。
罪人・茂籠牧耶を上手い事言いくるめ、虫や島の事を調べるために協力させたり、茂籠牧耶の監視役だった山田浅ェ門源嗣を色仕掛けで自分のもう一人の監視役として同行させます。
自分の氣を極限まで薄めて相手に認識できなくし、他の物体と入れ替わる術。
飲んだ薬物を代謝して蜘蛛の糸のように分泌させる術。毒物を飲んで相手を攻撃したり、特殊な強度を持つ粘液を飲むと、掠る程度の攻撃から身を守ることができる。
画眉丸が島の化物との戦いで危うくなったときに突如現れた杠たち一行。仲間は多いに越したことはない、その方が安全だからと、画眉丸に自分と組もうと言い出します。画眉丸たちは戦力、杠たちは情報を渡すという条件で共闘成立。
島で危険なのは化物よりも虫の方、人面の蝶の鱗粉には幻覚作用と毒が含まれ、百足は死肉を食べる性質だと教えます。これらはすべて罪人・茂籠牧耶で試したという杠。笑顔の裏に隠れた卑劣さが恐ろしい杠は、さらに最強の戦力を手に入れます。
島の中で見つけた村に住む木人(ほうこ)と出会い、仙薬が島の中心・蓬莱にあることや、島を統べている“てんせん様”という存在について教えてもらった杠たち。逸れた画眉丸を探していると蓬莱に辿り着きます。そこで待ち構えていたのは天仙の一人、ムーダン。
一瞬でヤバイと察知した杠は忍法で急所を攻撃しますが、ムーダンはすぐに再生。ムーダンは自分が扱う“タオ”(氣のようなもの)が杠にも視えていると気づき興味を持ちます。それを見て、杠を守るように刀を抜く仙汰。佐切と3人で連携し次々と攻撃を浴びせ、佐切の一撃でムーダンは動かなくなります。
まだ生きていたムーダンは一瞬の隙を突いて触手で杠に攻撃。身を挺して杠を守った仙汰は花化してしまいます。
花化の進行は止められたものの、もってあと半刻……。杠は仙汰にもう助からないと告げ、好きな事だけ考えながら、美しい景色の中で死ねるようにと、腕を貸してあげるのでした。
アニメで杠を演じているのは、高橋李依(たかはし りえ)さん。2月27日生まれ、埼玉県出身。
出演作品に、『Re:ゼロから始める異世界生活』のエミリア、『からかい上手の高木さん』の高木さん、『推しの子』のアイなどがあります。
忍は現実主義という杠。冷酷なところもありますが、仙汰との関係には心の温かさもあり、とても良い関係のように感じました。
仙汰を失い、画眉丸や佐切、新たに出会った山田浅ェ門士遠たちと行動を共にすることになった杠。“タオ”に相性があることに気づいた彼女たちが、この先どんな戦い方をするのか……、杠の今後の活躍に期待したいと思います。
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆