この記事をかいた人
- 万木サエ
- 旅行、グルメ、テーマパーク系のライターを経て、アニメのジャンルへ出向。ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆
“まつろわぬ民”という理由で罪に問われた死罪人・ヌルガイ。身体能力が高く島への上陸組に選ばれますが、監視役の山田浅ェ門典坐は誰よりも生きるべき人間だからと、ヌルガイを庇い島からの脱出を試みます。
本記事では、ヌルガイの情報を紹介します。こう見えて実は女の子なヌルガイの、神仙郷での戦いや、監視役・山田浅ェ門典坐や士遠との関係性などをまとめました。
※本稿には原作やアニメのネタバレが含まれます。
監視役:山田浅ェ門典坐
罪状:“まつろわぬ民”故に
誕生日:12月25日
年齢:12歳
身長:138cm
イメージカラー:黄土色
◤◢◤#地獄楽 登場人物◢◤◢
— 『地獄楽』公式 (@jplus_jigokurak) April 29, 2023
ヌルガイ
cv.#小市眞琴
独自の文化によって山野を生きる「山の民」最後の生き残り。
幕府に帰順しない逆賊として、死罪人となる。
▼作品公式サイトhttps://t.co/3BYdiTP20D#地獄楽アニメ pic.twitter.com/Czd3gGnqty
山で道に迷っている侍に、親切心から道案内してあげると声をかけたヌルガイ。少し村で休ませてほしいと頼まれ連れて行ったところ、村人全員殺されてしまいます。幕府は“まつろわぬ民”(山野を生きる者の総称)は治世において逆賊だという理由で、根絶やしにしようとしていたのでした。
ヌルガイは自分のせいで村の皆が死んでしまったと自責の念に駆られます。打ち首執行人の山田浅ェ門典坐から無罪放免になる公儀御免状を見せられ、神仙郷へ上陸を果たしたものの、山の民の血を絶やさぬために生きるべきか、村の皆に償うために死ぬべきか、答えを出せずにいました。
「無実の人間を処刑する理由がわからない、生きる道があるなら生きるべき」と無罪になる道を開いてくれた典坐。島にいる化物に危険を感じ島から脱出しますが、海の化物が現れ船を壊されてしまいます。
「これは天罰だ」と生きることを諦めるヌルガイ。死ぬ理由を説明してくれないと納得できないからとヌルガイを守るように化物と戦う典坐に「自分自身が死にたいかどうか」を問われ、「死にたくない、山に帰りたい」と自分の中にある本当の気持ちに向き合います。
蓬莱で典坐の仇でもある“天仙”の朱槿(チュジン)と再度会敵した士遠とヌルガイ。朱槿の氣(タオ)を消費させる策に出た士遠は、共倒れ覚悟で戦います。
それを見たヌルガイは、典坐の最期に“正しい判断”をした自分が許せない士遠が、生きるべきか死ぬべきかわからなくなっていた牢獄にいた頃の自分と同じだと感じます。典坐の言葉を思い出し、自分がやるべき事をするため士遠のもとへ駆け寄り氣を回復させます。
典坐のことで苦しんでいた士遠に、典坐は最期笑っていたと伝え、2人はここから生きて帰って典坐のことをもっと話そうと誓うのでした。
典坐とのつらい別れを経験し、強くなろうと士遠についていくヌルガイ。典坐の思いや言葉はこれからもヌルガイの支えになることでしょう。典坐が信じたヌルガイの可能性――どんな風に戦い、どんな風に生き抜いていくのか、今後の活躍にも注目です!
アニメイトタイムズのお仕事のほか、旅行、グルメ、ウェディング、テーマパーク系のライターをしています。 旅行に行けなくなって、漫画やアニメにハマリ、今はもっといろんなジャンルを知るべく武者修行中! スポコンアニメを見て、一緒に泣いたり熱くなったりするのが最近のストレス発散方法。 ネコとハワイと『バクテン‼︎』が大好き☆