この記事をかいた人
- わたなべみきこ
- 出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。
6月8日は『アイドリッシュセブン』に登場するアイドル・棗 巳波さんのお誕生日です。おめでとうございます! Twitterでは日付を超えた直後からマネージャー(作品ファン)によって棗さんをお祝いするツイートが多数寄せられ、誕生日記念として公開されたミニ動画にもたくさんの反応が寄せられています。
『アイドリッシュセブン(通称:アイナナ)』はバンダイナムコオンラインが提供するスマートフォン向けアイドル育成アプリゲーム。棗 巳波(CV.西山宏太朗)さんは本作に登場する男性4人組アイドルグループ・ŹOOĻに所属するアイドル。棗さんはŹOOĻの作詞作曲も手掛けている他、俳優としても活動しており、マルチな才能を持つアイドルです。
今回公開されたミニ動画は、棗さんとIDOLiSH7・和泉三月さん、TRIGGER・八乙女楽さんの3人が「ごりごり」×「subculture」をテーマに撮影。3タイプのサブカルチャーをダンスと音楽で表現しており、最後には全力のオタ芸まで見せています。動画を見たマネージャーからは「3人とも可愛いかよ!」「巳波のオタ芸見られると思わなかったw」「確かにゴリゴリのサブカルチャーだw」など多くの反響が寄せられていました。
子役として幼い頃から芸能界で活躍している棗さん。ミステリアスで妖艶な色気でファンを虜する一方、スマートな体型ながら大食いという意外でかわいい一面も魅力的です。
本稿では、そんな棗さんの台詞から彼の魅力が伝わる3つをご紹介! 棗さんのアイドルや作曲に向き合う姿勢、ŹOOĻのグループとしての成長が感じられる台詞をピックアップしました。
※本記事には作品のネタバレが含まれます。
思わぬ形で、無名のまま世界的に知られる海外の音楽フェスに出演することになったŹOOĻ。それまではメンバーのうち歌唱するのは亥清 悠さんと狗丸トウマさんのみで、棗さんと御堂虎於さんはパフォーマーでしたが、このフェス出場をきっかけに4人で歌うことを決意し、そのための曲「ZONE OF OVER LAP」を用意した棗さん。
完全アウェイのステージを前に御堂さんが、メンバー同士の絆が強固な他のアイドルグループのことを思い出し「羨ましい」と発言します。それに対し棗さんは「私の歌を歌う人が生ぬるいことをおっしゃらないでください」と返し、上記の台詞を続けます。
自分の作った楽曲に誇りを持っているからこそのこの台詞。発破をかけられた御堂さんはじめŹOOĻのメンバーは心を奮い立たせ、ステージに立つことができたのでした。
過去に大きな過ちを犯してしまっているŹOOĻ。様々な経験を通じて成長した彼らはその過ちがどれほど大きなものだったかがわかるようになり、贖罪の方法として、自分たちのやったことを暴露しようとしていました。
しかし、そうすれば二度と芸能界には戻れなくなってしまうため、幼い頃から芸能界に身を置いていた棗さんを他のメンバーは気遣います。そんなときに棗さんが返したのがこちらの台詞です。
普段は飄々とした態度の棗さんですが、それは寂しさの裏返し。最後まで運命を共にするような仲間をずっと求めていました。グループ結成当初は上辺だけの浅い仲だったŹOOĻの関係性の変化が感じられる一言です。
こちらは棗さんに音楽と作曲を教えてくれた作曲家・桜 春樹さんが亡くなり、その葬儀が行われたシーンでの台詞です。棗さんは北欧の国・ノースメイアへ留学しているときに出会った桜さんから音楽の喜びを教わり、作曲をするように。
師ともいえる人物の死は棗さんに大きな悲しみを与える一方で、桜さんに教えてもらった作曲を続けることで彼の心を受け継いでいこうという前向きな気持ちも思い起こさせます。棗さんがこれまで以上に作曲に真摯に向き合うきっかけとなった印象的なシーンです。
アイドル、俳優、作曲家と様々な顔を持つ棗さん。子役として長い芸歴を持つ彼は、俳優業で培った豊かな表現力も魅力のひとつ。自分を魅せることは得意分野の彼なので、ライブでのパフォーマンスも一級品です。
現在、全国の劇場で開催されている『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』でも棗さんに魅了されるファンが続出中! ステージで妖艶に舞い歌う棗さんにぜひ酔いしれてください。
【ゲーム情報】
— アイドリッシュセブン公式@大神万理 (@iD7Mng_Ogami) June 7, 2023
本日6/8は巳波くんの誕生日!
サポートメンバーは三月くん、楽くんでした!3人が撮影した『RabbiTube mini』動画、ぜひご覧下さい!
▼ミニ動画はこちらhttps://t.co/eQ8nyTWex7
巳波くんを一緒にお祝いして下さいね!#アイナナ #ラビミニ #RabbiTube_mini #棗巳波生誕祭2023 pic.twitter.com/6c8cdyKaGh
1990年生まれ、福岡県出身。小学生の頃『シャーマンキング』でオタクになり、以降『鋼の錬金術師』『今日からマ王!』『おおきく振りかぶって』などの作品と共に青春時代を過ごす。結婚・出産を機にライターとなり、現在はアプリゲーム『アイドリッシュセブン』を中心に様々な作品を楽しみつつ、面白い記事とは……?を考える日々。BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENの熱烈なファン。