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「アイドルBL」漫画おすすめ人気作品5選をご紹介

BL界にもアイドル旋風! ファンには言えないアイドル同士の秘密の関係にキュンとくる「アイドルBL」漫画おすすめ5選をご紹介

『アイドリッシュセブン』『あんさんぶるスターズ!!』『UniteUp!』など、アニメ界のアイドル人気が勢いづいている中、BL界のアイドルにも追い風が吹いています。
 
筆者がBLの世界にハマったのもアイドルBLを読み始めてから。キラキラした世界に秘められた、誰も知らない恋物語に心を掴まれました。
 
自分の推しがステージの裏で他のメンバーと……なんて考えるだけでドキドキしませんか? アイドルなのでドキッとする甘い台詞や仕草も様になりますし、恋人への想いを歌詞やダンスにのせたり、ファンサと見せかけてイチャイチャしたり。ファンにすら嫉妬して自分だけのものにしたいと思う独占欲も萌えポイント。ライブの高揚感を引きずったまま……というラブシーンもアイドルBLの醍醐味です。
 
本記事では、元ドルオタでもある筆者おすすめの、アイドルBL漫画を5作品紹介します。比較的描写もライトなので、BL初心者の方にもおすすめです!
 
 

目次

『幕が下りたら僕らは番』

著者:ざらめ鮫先生
Ωであることを隠して活躍するトップアイドル・蜂谷密生と、事務所の後輩アイドル・瀬兎真啓とのオメガバース作品。

 
 
 

作品紹介

αばかりの芸能界にいながらも努力で上りつめ、国民的アイドルとなった密生。片や4年前にスカウトされて以来人気急上昇、才能に溢れ誰にでも愛されるαの瀬兎。密生は自分とは正反対の存在――瀬兎のことが苦手でした。
 
ある日、密生はステージ上で予期せず発情(ヒート)してしまい、熱に浮かされ、目の前にいた瀬兎を求めてしまいます。
 
「俺でよければ噛みますけど」――瀬兎から出た突拍子もない言葉。仕事を続けるために最良なのは……と密生は番になることを選び、二人は「ビジネス番」に。さらにユニット「Limtity」を組むことになります。


 
 

見どころ

瀬兎のことを知っていくうちに、絆されていく密生
Ωと噂され仕事を休養することになった密生は、今の自分は瀬兎の隣にいる資格も理由もないからと、番を解消してほしいと言います。仕事も夢も諦めようとする密生に、怒りを露わにする瀬兎。

 
Ωの自分にただ一人真っ直ぐ向き合う瀬兎の想いに触れ、ヒートでもないのに自然とわいた“さわってほしい”という気持ち。そのまま二人は体を重ね、密生は今まで気づかなかった瀬兎の声、匂い、体温に満たされていくのでした。
 
今まで一人で頑張ってきた密生は、本当は甘えたな性格。自分を支えたいと言ってくれる存在ができ、密生の素直で可愛い一面が垣間見えてきます。瀬兎の言動に揺さぶられ可愛い反応をする密生も見どころです!
 
 

密生への独占欲を見せる瀬兎
ドラマで共演することになった密生と従兄弟の仲の良さに拗ねた瀬兎は、久しぶりに一緒に過ごす夜に期待した密生に対して、恥ずかしさを煽ったりとちょっとイジワルをします。自分のことだけを見ていてほしくて必死になる子供っぽい瀬兎は、可愛さすら感じます。
 
子犬みたいな年下受け感のある瀬兎ですが、実際はα。スイッチが入ると途端に雄の顔を見せるので、そのギャップに心を打ち抜かれるファンも多いはず!

 
 
一緒にいられない発情期、そのとき二人は……
瀬兎に2週間の地方ロケの仕事が入り、密生のヒートの時期に一緒に過ごせない二人。自分にしてほしいことはないかと聞く瀬兎に、密生は恥ずかしそうに「脱いだ服を送って」と言います。照れまくる瀬兎。初々しいやり取りがたまりません。
 
密生の大変な時期には傍にいたいからと、やりたい仕事を断ろうとする瀬兎。瀬兎にソロ活動も頑張ってほしくて一人でヒートに耐えようとする密生。相手のことを思い合う二人は素敵な関係です。
 
 

「Limtity」がCDデビュー

作品の中で二人が組んだユニット「Limtity(通称:リムチ)」が実際にCDデビュー! ドラマCDに、キャストの密生役・小林千晃さんと瀬兎役・土岐隼一さんが歌う楽曲「EDGE」が収録されています。この曲名は作中で描かれているもの。軽快でかっこいいリムチのデビュー曲、ぜひ聞いてみてください!


 

 
 

関連商品

 

『ハローモーニングスター』(完結)

著者:倉橋トモ先生
『ピンクとまめしば』に登場するアイドルユニット「L.PLANET」のアツトが、パーフェクトアイドルになる前の話として描かれ始めた作品。2組のアイドルの恋模様と夢のステージに賭ける姿が楽しめます。

 
 
 

作品紹介

5人組正統派アイドル「L.PLANET(通称:エルプラ)」の中心メンバー・アツトと、同じ事務所のバンドアイドル「REAL」でカリスマ的人気を誇るボーカル・ユキ。次期トップ候補ライバルとして囁かれる二人は、研究生時代、恋人でした。
 
アツトだけ先にデビューしたことですれ違い始めた二人は、別れてぎこちない関係に。けれどアツトはまだユキのことを忘れられずにいたのでした。
 

 
2巻は、エルプラのお人好しリーダー・京介と、結成時は小さくて引っ込み思案だった5歳年下のメインボーカル・ゆうの話。
 
「京ちゃんは俺のこと好きになるよ」――京介のことがずっと好きだったゆうは、そう言って京介に迫ります。自分が守らなきゃと思っていた存在に組み敷かれイカされてしまった京介は、ゆうのことを意識するようになり――。
 
 

見どころ

好きという感情が溢れそうになるアツトとユキ
しつこいプロデューサーに飲みに連れられたアツトを心配し車で迎えに行ったユキは、助手席で眠るアツトにキスしそうになります。ユキもまだアツトのことを忘れられずにいたのでした。そのまま熱を出したアツトもまた、看病してくれるユキの優しさに触れ、心に留めていた想いが決壊しそうになります。

 
溢れそうになる感情を堪える表情は、グッとくるものがあります。普段強気なユキがアツトを見る愛しい眼差し……ご注目ください!
 

映画で共演をした二人は……
二人がW主演する映画のロケ最終日、打ち上げと称してホテルの部屋で飲むことに。お酒もまわり、ふいにエルプラのデビューが決まったときの話しになり、ユキはアツトがずっと抱えていた思いを知るのです。
 
今の気持ちをお互い伝え合い……二人のラブシーンは幸せな気持ちになります。

 
京介を自分だけのものにしたいゆう
みんなのお母さん的存在の京介に自分のことを意識してほしくて、添い寝してと一緒のベッドに入り、京介が寝ているうしろで自慰行為をするゆう。京介が寝たふりをしていたことに気づいていたゆうは、後日そのことを話しながら詰め寄り押し倒します。
 
今までは子どものように甘えていたゆうが、20歳の誕生日を機に豹変。熱を帯びた目で京介を見る顔は、色気を纏っていてドキッとさせられます。

 
ゆうの気持ちにとまどう京介
ゆうの気持ちを知ってから、一人でドギマギする京介。ゆうにされることに抗えず、気持ちよさに流されていきます。
 
エルプラとして築いてきたものが壊れてしまうのではという怖さがあり、ゆうとの関係に踏み出せない京介でしたが、フェスでステージから落ちそうになったとき、ゆうへの思いを自覚するのでした。進展する二人……。年下に翻弄され、素直になっていく京介をお楽しみください!
 
 
ずっと見ていたい“わちゃプラ”
メンバーの仲の良さが描かれたシーンもアイドルものの楽しさのひとつ。エルプラはとくに仲良しで、楽屋やライブのMCシーンがよく登場します。MCでわちゃわちゃと話しているところ(通称:わちゃプラ)は見ていてほっこりします。

 
 

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