『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」より、第2話「懐玉-弐-」あらすじ&先行場面カット公開! 家入硝子役・遠藤綾さんの公式インタビューも到着
「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数7,000万部を突破している大人気コミック『呪術廻戦』(芥見下々・著)。TVアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」が、7月6日から毎週木曜23:56~より、MBS/TBS系列全国28局にて放送中です。
7月13日(木)より放送となる、第26話(第2期2話)「懐玉-弐-」のあらすじ&先行場面カットが公開されました。また、「懐玉・玉折」のメインキャラクターの1人、家入硝子を演じる遠藤 綾さんのオフィシャルインタビューが公開されています。
第26話(第2期2話)「懐玉-弐-」
あらすじ
天元との適合者である“星漿体”、その少女の「護衛」と「抹消」という任務を課された五条と夏油。
“星漿体”・天内理子を狙うのは呪詛師集団『Q』、そして天元を崇拝する宗教団体、盤星教。ホテルでの急襲を退けた五条と夏油は天内の意向で、使用人の黒井と合流し、天内の学校へ向かうことに。
そして、新たな刺客の存在が明らかになる―。
家入硝子役・遠藤 綾さんオフィシャルインタビュー
──「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。
遠藤:過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのは嬉しいことでした。
それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。
──若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?
遠藤:最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね~」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。
実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。
──家入硝子の魅力というと?
遠藤:高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条 悟がいて、夏油 傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。
でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。
──「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。
遠藤:原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることが嬉しかったです。
これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ!って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。
──放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。
遠藤:原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。
私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。
なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。
TVアニメ『呪術廻戦』作品情報
●第1期
Blu-ray&DVDシリーズ 第1巻~第8巻発売中!
TVシリーズ 各動画配信サービスで配信中!
●第2期
毎週木曜23:56~MBS/TBS系列全国28局にて放送中!
「懐玉・玉折」PV第2弾
イントロダクション
少年は戦うーー「正しい死」を求めて
集英社「週刊少年ジャンプ」で連載中の、芥見下々による漫画作品『呪術廻戦』。
2018年3月から連載が開始され、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、既刊20巻にしてシリーズ累計発行部数は驚異の7,000万部を突破。
2020年10月から2021年3月までは毎日放送・TBS系列にてTVアニメ第1期が放送され、国内のみならず全世界で大きな反響を呼んだ。さらに、同年12月24日、第1期の前日譚にあたる物語が描かれる『劇場版 呪術廻戦 0』を上映し、全世界で一大ムーブメントを巻き起こした。
そして、2023年に放送が決定している第2期で描かれるのは、五条 悟と夏油 傑の高専時代の物語「懐玉・玉折」。劇場版にて示唆された五条と夏油の決別した過去がついに明らかとなる。
さらに、連続2クール内にて「懐玉・玉折」の後、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」も描かれることが決定。10月31日、ハロウィンで賑わう渋谷駅周辺に突如“帳”が下ろされ大勢の一般人が閉じ込められる。単独で渋谷平定へと向かう五条だが、これは夏油や真人ら呪詛師・呪霊達による罠だった…。虎杖、伏黒、釘崎といった高専生のメンバーや呪術師たちも渋谷に集結し、かつてない大規模な戦闘が始まろうしていた。
呪いを廻る壮絶な物語が再び廻りだすー
「懐玉・玉折」ストーリー
最強の2人 戻れない青い春
2018年6月、両面宿儺を己の身に宿した虎杖悠仁。
2017年12月、祈本里香の呪いを解いた乙骨憂太。
そして更に時は遡り2006年(春)—。高専時代の五条 悟と夏油 傑。
呪術師として活躍し、向かうところ敵のない2人の元に、不死の術式を持つ呪術界の要・天元からの依頼が届く。
依頼は2つ。天元との適合者である“星漿体(せいしょうたい)” 天内理子、その少女の「護衛」と「抹消」。
呪術界存続の為の護衛任務へと赴くことになった2人だが、そこに伏黒を名乗る“術師殺し”が“星漿体”の暗殺を狙い介入する…。
後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条と夏油、道を違えた2人の過去が明かされる―。
STAFF
原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:御所園翔太
シリーズ構成・脚本:瀬古浩司
キャラクターデザイン:平松禎史・小磯沙矢香
副監督:愛敬亮太
美術監督:東 潤一
色彩設計:松島英子
CGIプロデューサー:淡輪雄介
3DCGディレクター:石川大輔(モンスターズエッグ)
撮影監督:伊藤哲平
編集:柳 圭介
音楽:照井順政
音響監督:えびなやすのり
音響制作:dugout
制作:MAPPA
主題歌
オープニングテーマ:キタニタツヤ「青のすみか」(Sony Music Labels)
エンディングテーマ:崎山蒼志「燈」(Sony Music Labels)
CAST
五条 悟:中村悠一
夏油 傑:櫻井孝宏
家入硝子:遠藤 綾
天内理子:永瀬アンナ
伏黒甚爾:子安武人