神撃のバハムート、グランブルーファンタジー、プリンセスコネクト!、ウマ娘などサイゲームスの歴代ゲームイラストなど5500点が展示! 「Cygames展 Artworks」を先行レポート
2023年9月2日(土)から10月3日(火)まで、東京・上野の森美術館でCygemes(以下、サイゲームス)のアートワークを集めた展覧会「Cygames展Artworks」が開催されます。
サイゲームスの原点である『神撃のバハムート』から始まり、『グランブルーファンタジー』、『ウマ娘 プリティダービー』といった現在も人気の作品から、今後発売予定の作品まで、サイゲームスの"過去・現在・未来"の歴史を辿れる展覧会となっています。
9月1日にはプレス向けに先行内覧会があり、いち早く会場の様子を取材してきたその様子をフォトレポートでお届けしていきます!
キャラクターたちが会場内を案内してくれる! 行く前に公式ガイドアプリをDL!
会場内をご紹介する前に、本展覧会では各ブースをキャラクターたちが案内してくれる専用の公式ガイドアプリがあります。
展示内容にあわせて、スタッフから聞いた見どころやこだわりなどを、撮り下ろし音声でキャラクターたちが案内してくれる豪華なアプリです。
無料のアプリかつ各ストアで公開されていますので、会場に行く前に事前DLしておくといいでしょう。
なお、会場内では他のお客さんの迷惑にならないよう、イヤフォンをつけて楽しむのがマナーですので、イヤフォンもセットでお忘れなく。
サイゲームスの歴史の始まりは『神撃のバハムート』から!
会場に入ると、最初は「サイゲームスの始まり」ということで『神撃のバハムート』の映像が流れるブースからスタートします。
『神撃のバハムート』はなんと2023年9月1日でリリース12周年! スターシステムで他作品にも登場する見慣れたキャラたちもチラホラいる美麗な映像や、ゲーム内のイラストたちが展示されています。
続いて、デジタルカードゲーム『Shadowverse』(シャドウバース)の展示へと移ります。
こちらではゲーム内に登場するカード4000枚以上がモニターにズラリ!
圧巻の光景ですが、なんとこのカードにタッチすると、ゲーム内よろしく進化エフェクトと共に進化後のイラストを見ることができちゃいます。
あわせて紙のバージョンである『Shadowverse EVOLVE』のカードもいくつか展示が行われていて、デジタルと紙の違いも楽しめちゃいます。
カードゲームのエリアを抜けると、今度は広々とした『グランブルーファンタジー』の展示コーナーへと続いています。
こちらではストーリーに登場したキャラクターたちのイラストやイベントビジュアル、グランサイファーの模型などが見られます。
他にも天井付近まで届く膨大な設定イラストや"旅の記憶"としてこれまで開催されてきたイベントのロゴなども展示されていました。
貴重な衣装やラフイラストなども展示!
『グラブル』コーナーに続くのは、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』のコーナー。
こちらでは190人、全アイドルのイラストと、プロフィール文を楽しむことができます。50音順となっていましたので、推しのアイドルを探してみましょう。
道なりに辿っていくと、実際に製作された貴重な衣装の展示や、MVの上映も行われていました。
1Fはここまでとなり、2Fに移動すると、次は『プリンセスコネクト! Re:Dive』の展示が登場します。
キャラクターたちのデザイン、イラスト、設定ラフや原画など、キャラクターを多面的に見られる展示から、装備・背景・モンスターといった世界観を支える上で欠かせない存在のイラスト、さらにエンディングで流れる映像とその制作過程の貴重なコンテなども展示されていましたので、隅々まで要チェックです。
『プリコネ』ブースから奥に進むと巨大なバハムート像と共に、いくつかの作品がズラリと並ぶエリアへと出ます。
まずは「過去から繋がる系譜」としてサービスが終了した『三国志パズル大戦』、『ナイツオブグローリー』、『リトル ノア』、『ドラガリアロスト』4作品の展示が行われています。
そこから横の壁面へ目を移すと、ドットのイラストがかわいい『ワールドフリッパー』の展示が壁一面にズラリ。ゲームの中から飛び出してきたかのような、ドットのキャラクターたちが楽しめます。
そして本展覧会の目玉のひとつ、サイゲームスのコーポレートロゴ、作品内やイベントのビジュアルでも象徴的な、"バハムート"の巨大な像が鎮座しています。
そのサイズはなんと全高3M以上! 細部までこだわり抜かれた姿はぜひ一見の価値あり。さらにこの像は、公式ガイドアプリ内にあるARカメラを向けると、ARで演出が見られるので、ぜひお試しあれ。