
秋アニメ『ラグナクリムゾン』先行上映&トークイベントレポート|イベント終了時には小林千晃さんの提案でコール&レスポンスも!?
スターリアはギャグシーンでの活躍も期待
続いて、声優陣が自身の演じるキャラクターを掘り下げるコーナーへ。トップバッターとなったのは、村瀬さん演じるクリムゾン。村瀬さんはオーディション時に原作を読んで絶対にこの役を演じたいと思ったと語ります。その意気込みは、先の話数で出てくる重要なシーンの台詞を全部暗記してオーディションに挑むほどだったとのこと。
次の話題は第1話でとある理由から強大な力を得ることとなったラグナに。力を得る前は少し気弱で狩竜人としての実力もそこそこな様子が見られていましたが、精神面でも変化が訪れるそうです。1話ごとの積み重ねが一番実感できるキャラクターでもあり、そんな彼とクリムゾンとの掛け合いは作品の魅力になってくるのだとか。
スターリアとへゼラ&グレアは銀装兵団に所属するキャラクター。日高さん演じるスターリアはそのリーダー的な存在となっており、集団の中心を務めるカリスマ性やそこからくるカッコいい一面が魅力だそうです。
ですが本作ではギャグシーンが度々見られるので、そこでスターリアの様々な表情が見られるという話も。日高さんはこれまでギャグ作品への出演が少なかったそうで、ドキドキしながらも楽しく収録していたと話しました。
へゼラ&グレアも銀装兵団のメンバーで、一見すると無邪気で幼い双子ですが、戦闘シーンではカッコいいところや暗い一面も見られると明かされました。土屋さんは一緒に登場するシーンの収録では、ヘゼラとグレアを別録りで演じるという苦労もあったと語りました。
また、収録の裏話のひとつとして、ファイルーズあいさんが演じるクリムゾンの使い魔・スライムも話題に。
人間の男の子の姿をしているキャラクターですが、ファイルーズさんが分散収録の都合上、別ブロックでの収録となった時に、掛け合いのタイミングを図るために村瀬さんや日高さんが代わりに声を当てることもあったそうです。その際には2人は競い合うようにしてスライムを代わりに演じていたとのこと。代わりに演じる時も2人は全力だったようで、自分でも演じたくなる魅力があると語っていました。