ボクっ子! ベイバトル! 名セリフの嵐!「見えないものを見せてやる」令和最強のギアスポーツTVアニメ『BEYBLADE X(ベイブレードエックス)』をオススメしたい5つの理由
あなたの心でベイブレードは回転していますか?
猛暑も過ぎ去った令和5年の秋、アニメイトタイムズ編集部(の一部メンバー)に「エクストリームダッシュ」な旋風を巻き起こしている作品。それがTVアニメ『BEYBLADE X(ベイブレードエックス)』。
「ベイブレードなんて子供の遊びでしょ?」と思っているそこのあなた。今やベイブレードは「ギアスポーツ」と呼ばれるジャンルになり、令和の時代に合わせてアップデートされた遊戯になっています。
そんな現代のベイブレードをテーマにしたTVアニメ『BEYBLADE X』の何が面白いのか。5つのオススメポイントに絞って魅力を紹介いたします。
それでは皆さんご一緒に!
3、2、1、GOシュート!
※この記事には#003(第3話)までのネタバレを含みます
令和最強のインフルエンサー! 七色マルチに魅了されろ!
TVアニメ『BEYBLADE X』のメインキャラクターはチャンピオンチーム「ペンドラゴン」の元メンバーで現在は「仮面X」を名乗る黒須エクス、プロを目指すアマチュアブレーダーの風見バード、キャラチェンジをしながらベイブレードを使い分けるスタイルが特徴的な七色マルチの3人。
この3人でチーム「ペルソナ」を組んで、Xタワー(プロのブレーダーが集う場所)の頂上を目指します。
その中でもアニメイトタイムズ編集部(の一部メンバー)に熱狂的なファンを生み出しているキャラ、それが七色マルチです。
昨今のアニメにも増えてきたインフルエンサーキャラですが、七色マルチのSNS登録者は1000万人超(公式プロフィールより)。
現実で言えばヒカキンさんクラスの発信力を持っていることになります。
しかし、七色マルチの本当の魅力は、インフルエンサーになるべく生まれたかのような魅力要素の数々。
・一人称が「ボク」
・ネオンカラーを差し色にしたインナーカラー&オシャレ衣装
・オフはダウナー&辛口な物言いだけど、なんだかんだ面倒見が良い先輩気質
・一人だけキャラクタービジュアルが3種類の華やかさ
▼好きになる要素しかない七色マルチの紹介ページ
https://beyblade.takaratomy.co.jp/anime/character/chara03.html
なお、上記の通り七色マルチは、いわゆる「ボクっ子」ですが、公式サイトに性別の記載はありません。
コミカライズが連載されている月刊コロコロコミックらしく、古くは『バーコードファイター』の有栖川桜や、最近では『ぷにるはかわいいスライム』のぷにるのようなキャラクターの可能性もあり、もしかすると今後の展開で何かあるのかもしれません。
瞬きしてると見逃すぜ? 令和アニメならではのテンポ感!
TVアニメ『BEYBLADE X』はタイパ&コスパを気にする現代人に合わせてくれているのか、毎回のエピソードがテンポよく進みます。
例えば#001(第1話)のAパートだけでも、以下のような怒涛の展開です。
「X」とは何か。「ベイブレード」とは何かのナレーション
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激しいベイバトルのさなか、突如ベイブレードから召喚される青いドラゴン
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Xタワーの初代チャンピオンチーム「ペンドラゴン」誕生
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ベイブレードの聖地「Xシティ」にやってくる風見バードとチームメイト
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Xシティに到着して早々、プロに憧れてアマチュアアリーナに挑戦する風見バード
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“ルーキー潰し”の異名を持つ石山タクミの乱入
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1か月しか特訓していないのに、戦う前から自信満々の風見バード
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開始数秒で負ける風見バード
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石山タクミの「1ヶ月の特訓と言ったか。笑わせるな。わたしはこの10年、特訓し続けている」発言
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石山タクミの謎の器具で破壊される風見バードのベイブレード
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圧倒的な実力差を前に途中棄権する風見バードとチームメイト
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チームメイトから飛び出す「お前、ベイの才能無いよ」発言
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チーム解散
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謎のブレーダー・仮面Xの登場
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風見バードを勧誘する仮面X
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石山タクミとの再戦が決まる
改めて繰り返しますが、上記は「#001のAパート」での出来事です。
普通のアニメであれば「ベイブレードを始めるぞ!」で第1話が終わりそうなところを、ギュギュっと凝縮。
だからといって端折り過ぎた超展開というわけでもなく、テンポよく簡潔にストーリーがまとまっている印象です。
ベイチューブ(ベイブレード公式YouTubeチャンネル)では、なんと全話無料配信中ですので、今からでも最新話に追いつけます!(11月8日掲載時点の情報)