『乃木坂46 × ビルディバイド -ブライト-』トレーディングカードゲーム ビルディバイド応援大使・岩本蓮加さん(乃木坂46)×天城サリーさん(22/7)スペシャル対談|カードゲームは友だちの輪をひろげられるツールのひとつ【アニメイトタイムズ特別企画 第1弾】
アニプレックスの人気作品が集結したトレーディングカードゲーム『ビルディバイド -ブライト-』と、アイドルグループ・乃木坂46が夢のコラボレーション! 『乃木坂46×ビルディバイド -ブライト-』が、2024年2月29日(木)に発売することが決定しました。メンバーの自撮りやペアでの写真、ライブの写真など、ここでしか手に入らないカードがパッケージされる予定です。
『乃木坂46×ビルディバイド -ブライト-』応援大使を務めるのは、アニメ好きとして知られる岩本蓮加さん・伊藤理々杏さん・賀喜遥香さん・田村真佑さん・池田瑛紗さん・井上 和さんの6名。アニメイトタイムズでは、『乃木坂46×ビルディバイド -ブライト-』のコラボレーションを記念した特別企画を実施。豪華ゲスト陣を招き、『ビルディバイド -ブライト-』はもちろん、アニメやカードゲームの魅力を深掘りしていく予定です。
今回は、岩本蓮加さん(乃木坂46)と、デジタル声優アイドル・22/7より天城サリーさんが登場。共通点も多いふたり。自然と話に花が咲きました。
(本文内敬称略)
会うのは今日が2回目。撮影は「照れました」
――おふたりとも楽しそうに撮影されていましたね。
天城サリーさん(以下、天城):照れちゃいました(笑)。
岩本蓮加さん(以下、岩本):はい(笑)。
――目を合わせる時に少し恥ずかしがっていて、それがまた可愛かったです。
天城:(笑)。お会いするのは今日で2回目なんです。1回目はステージ上だったので、嵐のように終わってしまって。
――お会いした時の第一印象はいかがでした?
天城:かわいいのはもちろんですが、すごく綺麗な方だなというイメージでした。ひときわまつ毛が長いイメージがあったんです。今日の撮影中も、まつ毛がとっても長いと思っていました(笑)。
岩本:(笑)
天城:実際にお会いして近くで見つめ合って、改めて「長いなぁ」って(笑)。ふわっと素敵な風が吹いているような印象もあります。
岩本:私から見ると、天城さんはピンクのお花のオーラがすごいです。初めてお会いした時は、私自身緊張していて……。でも天城さんがかわいい声で話しかけてくださったので、緊張がほどけて、素の自分を出すことができました!
天城:うれしい〜!
――ではおふたりが初めて会ったアニプレックスのイベント「アニプレックスオンラインフェス2023」(AOF)の感想もおうかがいさせてください。
天城:私はMCとして、4回連続で出させてもらっていて。お客さんの前で情報解禁できるようになったのはここ2年なので、生の歓声や喜びの声が聞けるのが楽しいなと思いました。しかも今回はライブパートもあり、声出しも解禁されて。お客さんが優しくて、盛り上がってほしいところを察してくださって「オー!」とコールしてくれたり、ペンライトを振ってくださったり。皆さん各々の現場の訓練がすごいと思いました(笑)。楽しかったです。
―― 一方、岩本さんは初のAOFで。
岩本:アニメのイベントに出演させていただくこと自体初めてだったんです。声優さん、アニメにまつわる情報を「私もこんなに早く知れちゃって良いんですか?」とオタクとしての気持ちもあって(笑)。
――岩本さんはアニメ好きであることも昨今公言されていますものね。
岩本:「アニメが好き」と公言してからお仕事に繋がるまでは結構ながかったんです。今回初めて繋がったと思ったら、『ビルディバイド -ブライト-』。自分の中では結構な衝撃でした。応援大使という立場で出させていただけるのが夢のようでしたね。
――改めて、応援大使に就任した時のお気持ちについても教えてください。
岩本:アニプレックスと乃木坂46がコラボすること自体は知っていたんです。「すごいことが起きているな」と思いつつも、何が起きているのかまではわかりませんでした。
でも、スケジュールにアニプレックスさんで撮影と、名指しで数名入っていた日があって。よく見たらアニメ好きのメンバーしかいないんですよね。何かがあるには違いないと思いつつも「アニメ好きのメンバーだけで何かの撮影があるのかな?」と行ったら、応援大使になったことを教えてもらいました。「ちょっと待って!」と(笑)。うれしいと同時に、状況把握出来ないくらいパニックでした。そもそも「私で良いんですか?」って。
――初めてお知らせとなった真夏の全国ツアー2023のシーンもカードになるとのこと。お知らせしたときのファンの方の反応はいかがでしたか。
岩本:ファンの方たちの高揚感がすごかったですね。乃木坂のすごさも感じました。なんて言うんだろう……「すごいところにきたんだな」って。まさか、自分の大好きなアニメとここで繋がると思っていなかったので。ただ、以前に乃木坂46がアニプレックスさんとお仕事をしていたことは知っていて、ここでまた新しいお仕事をいただけるというのはすごくうれしかったです。
――今日はおふたりの共通点をうかがえたらとも思っています。まず1つ目の共通点がグループで活動しているということで。
天城:プロデューサー(秋元康)さんも、名前に数字が入っているのも一緒で……衣装の丈の長さも一緒です(笑)。
岩本:メンバーが各々キャラ立ちしているところに似ていると思います。
天城:乃木坂さんは、一人ひとりがお花のような可憐さを持たれているというか……お花畑のような印象があります。風が吹いていないのに爽やかな風を感じますね。22/7はどちらかというと、漫画喫茶みたいな感じ(笑)。
一同:(笑)
天城:皆キャラクターを演じていますし、アニメ好きですし。乃木坂さんが外であるなら、22/7が中という感じがします。
岩本:乃木坂46も本当に個性的なメンバーが多くて、私はこれと言ったキャラはあまりないんですけども(笑)。
――いやいや。
岩本:メンバーが各々いろいろな場所でお仕事をしているので、そこで学んだことを乃木坂46に持って帰って来てくれるんです。久しぶりに会った時「すごく変わったな」「成長したな」と思います。長く一緒にいるからこそ、お互いの成長過程が見られるので、学校のような雰囲気もあるなって。
――メンバーとは普段、どのようなやりとりをされているんでしょうか?
天城:メンバーによってはオタク仲間のような感じなんですよ。「あの作品のコラボカフェがあるから一緒に行かない?」って誘うことも。
あとは、リハーサルがはじまる前に、みんなでホワイトボードにその日の目標を書いたりすんです。そうやって集中することでリハを3時間巻いたりするときもあります(笑)
――結構巻いていますね(笑)。
天城:目標を書くと達成できるので、リハ前には「何時に帰るか」って話をしていますね(笑)。
――そういう意味では、22/7も学校っぽいところがあるかもしれませんね。
天城:確かに! そう思います、本当に女子校です。
岩本:乃木坂46もまさに女子校のような感じなんです。ときにはくだらないことで笑ったり遊んだり。その姿を動画に撮って共有してと、学生みたいなことをしています。
特に同期の吉田綾乃クリスティーとはゲーム仲間で、プライベートでもよく遊んでいるんです。友だちであり、オタク仲間でもあり。年は9つ離れていますが、綾乃は精神年齢低いので噛み合いが良くて(笑)。同級生のような感覚がありますね。
――グループの中でどのような立ち位置にいると思いますか?
天城:私は「万事屋 銀さん」と言っています(笑)。
一同:(笑)
天城:『銀魂』が大好きで日本に来たので。本当になんでもやります。ボケもツッコミもライブMCも。「どこでもやります!」って。だから自分のことを万事屋と言っています。
岩本:私はなんだろう……? でも、天城さんとちょっと近いかもしれない。元々最年少でグループに入ったので妹キャラでもありましたし、後輩が増えてきた今はお姉さん的な立ち位置でもありますし。みんな「蓮加さん、蓮加さん」と懐いてくれるんです。
ただ基本的に私は全力で甘えたいというか……甘えていきたいんです(笑)。面倒臭いことをしたくないタイプなので、甘やかせてもらえる立ち位置にいたいなという願望がありますね。だからメンバーには事前にしたくないこと、できないことも伝えていて。楽ちんに過ごしています(笑)。
――アイドルとデジタル声優アイドルという、異なる表現方法で活躍されているおふたりですが、表現方法的に共通点はありますか?
岩本:確かに少し異なりますね。どうなんだろう……?
天城:やっぱり、歌を通してメッセージを伝えていることだと思います。悲しい曲もハッピーな曲もあって。声優としてもキャラクターに命を吹き込むときも、アイドルとしても歌詞を伝える時も、言葉に意味を込めているのは一緒の表現方法だなと感じます。