この記事をかいた人
- タイラ
- 99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えない間「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行いライターに。
週刊少年ジャンプにて連載されていた鬼才・藤本タツキ先生による人気コミック『チェンソーマン』。
2022年7月12日(水)より「ジャンプ+」にて読者待望の『チェンソーマン』第2部の連載がスタートしました。
ファン全員で、『チェンソーマン』の世界を共に楽しむべく、本稿では第148話「606号室剣」の最速レビュー・振り返りを行います!
疑心暗鬼になる国民達に追い詰められるデンジ。一方で、吉田に狩られるアサとヨルだが、彼女たちに変化が現れる。
強化された肉体と、「606号室剣」を手にヨルが進軍を開始する!!
今週は久しぶりのアサ・ヨルの登場! 吉田に腕を落とされてしまってから、彼女の安否が心配でたまらなかったですが、思ったよりも元気そうだし奇しくもパワーアップしています。
物に触れなくとも武器化できるようになっており、力が呼び戻されるたびにこれまで明かされていた能力が拡大しているようです。国民たちが紛争をはじめた影響でパワーアップしているので、これからもっと疑心暗鬼になり複雑になっていくにつれ強くなっていくでしょう。
何なら新しい能力を取り戻し戦況を一変させてしまうかもしれないですね。
「#チェンソーマン 第二部」
— チェンソーマン【公式】 (@CHAINSAWMAN_PR) November 14, 2023
ジャンプ+にて
本日は最新第148話が配信されました!
▼「チェンソーマン」第148話はこちらからhttps://t.co/GJlPThC1pb
クァンシが三船とデンジをかばって銃弾を腕に受けますが、その後のコマが美しすぎる。折れ曲がった腕から血がダラッと流れ、その背後にデンジと三船が二人で走っている。しかし、二人の間を割くようにクァンシの血が流れている、というコマになっています。
あまりに映画的な絵面でビジュアルも最高、そして二人の行く末も暗示させています。また、クァンシの腕から場面が飛んで、アサ・ヨルの切り落とされた腕へと繋がります。その流れるような場面転換も美しいですよね。
誰かを守った右腕と、犠牲になった右腕の描写は一体何を表しているのでしょうか。アサとヨルはこの戦いにどう介入していく……?
99年生まれ、沖縄県出身。コロナ禍で大学に通えなかったので、「100日間毎日映画レビュー」を個人ブログで行い、ライターに舵をきりました。面白いコンテンツを発掘して、壁に向かってプレゼンするか記事にしています。アニメ、お笑い、音楽、格闘ゲーム、読書など余暇を楽しませてくれるエンタメや可愛い女の子の絵が好きです。なんでもやります!