『東京カラーソニック!!』3rdシーズン「東京カラーソニック!! Trust Ep.03 ULTIMATE」発売! 倉橋海吏役・武内駿輔さん、高槻神楽役・江口拓也さんインタビュー|冒頭からヘビーな内容だと思いましたが、楽しく収録ができてよかったです
音楽学校を舞台に、学生たちが楽曲を共作するオンリーワンの青春エンターテインメント『東京カラーソニック!!』。
2021年より1stシーズンのCDリリースがスタートし、音楽フェスの頂点を目指す4組のバディの青春ストーリーが描かれていきました。翌年2022年の2ndシーズンでは、1stシーズンとは異なるペアによって新たな一面や成長も描かれ、ファンを魅了し続けている『東京カラーソニック!!』。
今年2023年は、待望の3rdシーズンがスタート! 8月にリリースされた「東京カラーソニック!! Trust BIRTH」に続き、全7巻の連続リリースが予定されています。
今回は、11月24日にリリースされる「東京カラーソニック!! Trust Ep.03 ULTIMATE」の収録を終えたばかりの倉橋海吏役・武内駿輔さん、高槻神楽役・江口拓也さんにインタビューを実施!
二人はすごくいい関係性になったと感じます
──今回の収録を終えられて、物語やキャラクターについてどう感じたかをお聞かせください。
倉橋海吏役 武内駿輔さん(以下、武内):ここまで海吏について突き詰める物語になるとは想像していませんでした。冒頭からヘビーな内容だと思いましたが、楽しく収録ができてよかったです。神楽の今まで見られなかった一面も見られます。そのお芝居を、真横で聞くことができてよかったです。
高槻神楽役 江口拓也さん(以下、江口):作品が開始した頃から比べると、神楽の人間性は全く変わった着地点になったと思います。ここまで他人を受け入れられるようになるんだなと。神楽の音楽への本気度が伝わってきましたし、二人はすごくいい関係性になったと感じます。
──本日は一緒に収録できたということで、演じられてお互いにいかがでしたか?
武内:二人でとある場所に行くのですが、そのシーンは江口さんと一緒に収録できてよかったです。江口さんのお芝居がとても素敵で感動しました。
江口:海吏がさらけ出してくれたからこそ神楽の覚悟が決まるシーンがあります。武内くんがそのシーンを挑戦的なニュアンスで演じていて、大事な場面を掛け合いで収録できてよかったです。聞いていただく皆さんにも伝わるものがあるのではないかと思っています。
──3rdシリーズでより関係性が深くなったふたりです。それぞれの人物の性格面や、ふたりの関係性で最も成長したと感じる部分はどこでしょうか?
武内:海吏は本当の意味で人を頼れるようになったのだと思いました。彼はどこか自分のことを後回しにしてしまうところがあったと思います。
人には何かできても、人に何かされるのは受け入れることができていなかったように感じていて。そこを神楽が紐解いてくれてよかったですし、そういった意味でもこの話で成長したと感じました。
江口:神楽は歩み寄れるようになりましたよね。自由な心を持つことができて、価値観が広がったのではないかと思います。最初の頃は物事を教え、伝える者という立ち位置が全然想像できませんでしたが、今の神楽なら誰かに何かを伝える人間にふさわしくなったと感じます。