アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』エルダー=ピーベリー役・伊藤かな恵さんメールインタビュー【連載第21回】|元々の姿は優しく可愛らしい方なので、ギャップを楽しんでいただけたら幸いです
全世界シリーズ累計発行部数7,200万部超の大人気コミック『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』(著・和月伸宏/ジャンプ・コミックス ※「北海道編」はジャンプスクエアにて連載中)の新作TVアニメが、7月6日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて放送スタート!
連載開始から約30年を経ての新作TVアニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。色褪せることのない、王道にして普遍的な物語、登場人物たちの苛烈な信念を、今再び鮮烈に映し出す──。
アニメイトタイムズでは、それぞれの信念を抱え新しい時代を生きる魅力的なキャラクターを演じる出演キャスト陣らにメールインタビューを実施! 第21回は、エルダー=ピーベリー役・伊藤かな恵さんに、本作の見どころや自身の演じるキャラクターへの印象などをお伺いしました。
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タイプの違う3人の息があったシーンとても好きです
──原作漫画や脚本を読まれた際の感想をお教えください。
エルダー=ピーベリー役・伊藤かな恵さん(以下、伊藤):エルダーの考え方や生き方がとてもかっこいいと思いました。
困ってる人や患者さんの為にと、エルダー、男吉、剣心のチームワークも自然と出来ているのが素敵だなと感じました。タイプの違う3人の息があったシーンとても好きです。
──伊藤さんから見たエルダーの印象や魅力をお教えください。また、共感できるところやご自身との相違点などあればお聞かせください。
伊藤:エルダーの考え方や行動力は本当にかっこいいし、見習いたいと思いました。
方法は大胆というか力技ですが、ここまで人の為にと生きている姿は簡単に真似できる事じゃないですよね。似てる所があるなどと簡単に言えないくらい素晴らしい人です!
──演じる際に意識されたことや印象的なディレクションなどありましたらお教えください。
伊藤:男性に扮しているシーンは「声をもっと低くかっこよく」というディレクションでした。
更に「変なカタコトの言葉遣い」も意識しなければなので、コミカルになり過ぎないように演じるのは中々難しかったです。元々の姿は優しく可愛らしい方なので、ギャップを楽しんでいただけたら幸いです。
──横浜でひょんなことから出会ったエルダーと緋村剣心ですが、エルダーを演じる伊藤さんから見た緋村剣心は、どのような印象でしょうか。魅力を感じる点などあれば教えてください。
伊藤:剣心は強くて、心優しく、当たり前に紳士的な振る舞いをする姿はとても魅力的です。
エルダーも気にしていたようにどこか儚さも感じますね。急にいなくなってしまうんじゃないか、という。だから支えてあげたいとも思うんでしょうね。全部を兼ね備えてますね。剣心最強ですね。