【PR】田中敦子さん演じるローズの第一印象は「体育教師」「体格がいい」「目が据わっている」!? 坂田将吾さんら4名の声優陣が登壇した冬アニメ『治癒魔法の間違った使い方』先行上映会レポート
2024年1月5日(金)より放送開始のTVアニメ『治癒魔法の間違った使い方』。本作はMFブックスより刊行されているくろかた先生の小説を原作としており、主人公・ウサトの過酷な異世界での生活をコメディと熱い少年漫画のノリで描き出しています。
放送開始を約1ヶ月後に控えた12月9日(土)には、第1話&第2話の先行上映会が開催。上映後にはウサト役の坂田将吾さん、スズネ役の七瀬彩夏さん、カズキ役の高梨謙吾さん、ローズ役の田中敦子さんによるトークショーも行われ、いち早く作品やキャラクターについて語りました。本稿ではその模様をお届けします。
ウサトは根っこの部分が体育会系
上映が終了してトークショーへ移ると、まずは坂田さんが本作のあらすじを紹介。ウサト、スズネ、カズキの3人が異世界に召喚されてしまうこと、しかし勇者はスズネとカズキだけでウサトは巻き込まれただけであること、そんなウサトに“治癒魔法”の適性 があると判明したことから物語が動き出すことの3点が改めて周知されました。
続いて出演者たちが自身の担当キャラクターについて語るコーナーに。ウサトについては「何のとりえもない普通の高校生」とのことですが、坂田さんは「別に普通ではないような感じがする」と一言。負けず嫌いなところから反骨精神を感じるようで、根っこの部分が体育会系だと評していました。
スズネはウサトたちの通う学校の生徒会長。文武両道で隙が無いかと思いきや、異世界召喚にかなり食いつき中二病的な要素に興奮することも……!? 七瀬さんはそんな彼女のギャップや、ずっと真面目なカズキとの対比に注目してほしいと話しました。
高梨さんは自身の演じるカズキを「見てのとおりイケメン」だと解説。人当たりがよく嫌味がなく、正統派主人公らしいところがあるのだとか。加えて異世界に来た時の反応も3人の中で一番普通で、ある意味では視聴者目線に近いキャラクターであるとも。
田中さんはこれまでのキャリアの中で強い女性を演じることが多かったと前置きしつつ、ローズには強さと同時に怖さも感じたと話してくれました。ただし愛があることは理解しているそうで、収録時はウサトにもう少し優しく接すればいいのにと思っていたそうです。