1月7日はアイナナの日!『アイドリッシュセブン』への愛を17個叫ぶ! Re:vale推しのマネージャーが『アイナナ』の魅力を振り返ります
今日1月7日は、『アイドリッシュセブン(アイナナ)』の日!
『劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD(ムビナナ)』が、興行収入27億円、動員150万人を超えた大ヒット。「アイドリッシュセブン VISIBLIVE TOUR "Good 4 You"」は、チケット完売、追加公演、追加グッズが発表されるほど、『アイナナ』は大いに盛り上がり続けています。
本稿では1月7日の「アイナナの日」にちなみ、『アイナナ』への魅力を17(アイナナ)個、Re:vale推しのマネージャー兼ライターである杉村が振り返ります。
トレンド入りしている今こそ『アイナナ』の良さを伝え、まだ知らない方にも興味を持ってもらえるよう、年明け早々に布教活動していこうと思います!
マネージャーの方は「わかる! これがアイナナの良いところだよね♡」と共感していただけたら幸いです。
(※Re:vale推しのマネージャーのため、少々Re:valeのネタが多いかもしれません。ご了承くださいませ。)
1:心がぐちゃぐちゃになるほどのシリアスストーリー
『アイナナ』の中核を担うのが、シリアス展開なストーリー性。どのアイドル作品にもないほど、アイドルが自身の過去と向き合い、人生の選択に葛藤します。一部では「メンタル育成ゲーム」と囁かれるほどに重い展開も。
特にRe:vale推しの私にとって2章から4章がとにかく熱いのです。百の千の関係値、百の葛藤、千の想い、「どれが欠けても今のRe:valeにはなれないんだ」と何度見ても胸が苦しくなります。
なんと言っても、2022年のアイドルのショーレース「2022 BLACK or WHITE LIVE SHOWDOWN(ブラホワ)」のエピソードは涙なしでは語れません。メインストーリーを知れば知るほど、アイドルへの愛が積み上がっていく作品です。
2:重めな展開でも前向きなアイドルたちが格好良すぎる
それぞれ過去に問題や秘密を抱えていたり、環境の変化で迷ったり、嫌がらせを受けたりと様々に悩むアイドルたち。そんな時にメンバー、先輩や後輩の助けを借りて、懸命に乗り越えようと努力する姿は格好良く、勇気がもらえて応援したくなります。
特に、アニメ3期のTRIGGERは、順調に進んでいた歩みを止められ、風評被害にあい、見ている私たちの心が辛くなるほどの内容です。マネージャーとしては心が折れますし、悔しくて怒りたくなったことでしょう。
しかし、どんなにドン底であろうと、前向きなTRIGGERを見ると「私はこんなことで落ち込んでいられない、頑張ろう」と背中を押してもらえます。
3:各々の壁を乗り越えた後のアイドルたちはより格好良い
様々な困難を乗り越えたアイドルたちは、一皮も二皮も剥け何倍も強くなっており、容姿だけでなくメンタル面も非常に格好良くなります。
グループ内の信頼関係がより強くなり、絆が深まった様子はもはや最強。そんな強い絆と逞しい精神で挑んだ「ブラホワ」とその戦いの先に開催された『ムビナナ』には心が震わされます。
4:アイドルを支えるマネージャーたちの言葉も素敵
アイドルだけではなく、マネージャーたちも素敵なのが『アイナナ』の魅力です。真剣にアイドルと向き合っているからこそ出るマネージャーたちの言葉に、共感して涙が出そうになります。
特に、TRIGGERのマネージャーである姉鷺カオルの言葉は、ファンの代弁者だと感じています。例えば、九条天に理想のアイドルについて聞かれた時の姉鷺の返答がこちら。
「決まってるじゃない。終わらないアイドルよ。アイドルは夢なの。夢の終わりなんて誰も見たくない。伝説なんて賞賛よりも、ある日突然姿を消したりしないアイドルの方がいい。日本一のトップスターじゃなくたって、顔に傷があったって、声が出なくたって、終わらせないでくれたらそれでいいのよ。だけどその夢を叶えるのが一番難しい」
本当にファン心理を分かっている返答で、TRIGGERへの愛が伝わり大好きな言葉です。
このように、普段の会話でも言い表せないような感情を台詞化してくれるところが、『アイナナ』の素晴らしさだなと常々感じています。
5:アイドルたちの心情を歌った楽曲が心に沁みる
ファンの心を鷲掴みにする物語と楽曲がリンクしているのが、『アイナナ』の音楽的な魅力です。
中でもRe:valeの曲は、音楽家である千が楽曲制作をしているため、その時々の心情がしっかりと現れた曲調や歌詞になっています。
例えば、「太陽のEsperanza」はフラメンコを彷彿させる情熱的な一曲ですが、実は歌詞を見ると月雲了(ツクモプロダクションの社長)への挑戦状となっています。度重なる嫌がらせに屈しない心を表現しつつ、月雲への皮肉を歌っています。
他にも、物語の鍵を握る曲やグループの関係性が深くなったからこそ歌える曲などがあり、ストーリーを知れば知るほど、音楽の解像度が高くなるのが『アイナナ』の面白いところです。