冬アニメ『俺だけレベルアップな件』放送直前!坂 泰斗さん(水篠 旬役)×中村源太さん(諸菱賢太役)インタビュー|旬と賢太は対照的な存在だからこそ影響し合い、起きる化学反応
旬のバトルシーンの坂さんの熱演に注目! 持てる技術のすベてで旬の変化も表現
――アニメの見どころや注目ポイントのご紹介をお願いします。
中村:旬はずっと苦悩や葛藤をしているので、見ているとちょっと苦しくなってしまいますが、賢太は緩和剤的な存在になっていると思います。彼のちょっとボケていて、天然なところが、作品の良さをより引き出せている気がします。
中村:あと見どころは、旬のバトルシーンですね。絵のクオリティや音楽の迫力も素晴らしく、加えて坂さんのお芝居がすごいので、一緒に収録している時も鳥肌が立ちましたし、感動しました。
坂:恥ずかしい!
中村:家に帰ってから、あの叫びをマネしたいなと思ったくらい、かき立てられて。
坂:そんなことしたら壁を叩かれるよ(笑)。
中村:そのくらいアガるお芝居をされていたので、必見です!
坂:僕はやっぱりバトルシーンですね。 WEBTOON の時から描写がすさまじいですし、縦読みコミックならではの迫力やスピード感あふれる表現でしたが、アニメでは忠実に再現した上で、動きや音などが入ることで更にパワーアップしています。
周りのキャラクターたちの原作では触れられていなかった部分もアニメでは丁寧に描かれています。例えば、一緒にダンジョンを探した観月さんについても、その人となりや旬といない時にどんなことをしていたのかが描かれているので、原作ファンの方も新たな発見ができると思います。
そして旬はレベルアップするごとに強さだけではなく、性格や考え方、筋肉など容姿まで変わっていくので、僕が今声優としてできる技術のすべてで、旬の変化に食らいついています。旬の変化にも注目していただければと思います。
旬のバディになった感覚で、旬と坂さんのレベルアップを見届けよう!
――皆さんへメッセージをお願いします。
中村:原作ファンの方にも、まだご覧になったことがない方にも、今公開中のPVを見ていただくだけで、どれだけクオリティが高くて、良いアニメになっているのか感じ取ってもらえると思います。
ダンジョンに現れるモンスターを迎え撃つハンターはそれぞれ個性的であり、モンスターたちもまた個性的です。そんなハンターとモンスターが繰り広げる戦いや、開いたゲートの意味など、いろいろ考察しながら楽しんでください。そして僕が演じる賢太が旬とどう出会って、戦っていくのか。旬のバディになったつもりで見ていただけたら嬉しいです。
坂:原作ファンの方、アニメ化を楽しみにされていた方、お待たせしました! アニメが初めてという方も、バトルやドラマ、多くの謎など見どころがたくさん詰まった作品なので、きっと楽しんでいただけると思います。
またアニメの中で、旬がこの作品を象徴するセリフを発するシーンがあります。そのシーンは僕もめちゃめちゃ気合を入れて収録しました。
中村:どこで出てくるんでしょうね?
坂:鳥肌が立つようなセリフ、シーンになったと思いますので、そのエピソードが来る日をお楽しみに。今回アニメ化されているお話は、原作ではまだ始まり、序章という壮大な物語です。
旬と一緒にダンジョンを巡ったり、モンスターと戦っていく中で、僕自身もレベルアップできたらという想いで演じてきましたし、これからも長く歩んでいきたいと思っています。皆さんにはまず1話を見ていただいて、旬と僕のレベルアップを見守りながら応援していただけたら嬉しいです。
作品情報
あらすじ
ハンターはその力を使い、ゲート内のダンジョンを攻略し対価を得ることを生業としているが、強者揃いのハンター達の中で、「水篠 旬」は人類最弱兵器と呼ばれる低ランクハンターとして生活していた。
ある日、低ランクダンジョンに隠された高ランクの二重ダンジョンに遭遇し、瀕死の重傷を負った旬の目前に謎のクエストウィンドウが現れる。
死の間際、クエストを受けると決断した旬は、自分だけが「レベルアップ」するようになり—。
キャスト
(C)Solo Leveling Animation Partners