この記事をかいた人
- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
――そろそろまとめに入りたいと思いますので、第3話以降の見どころをお願いできますか。
坂田:もうブルリンですよね。可愛いんですよ、ブルリンちゃんが!
七瀬:可愛いですよねぇ……!
坂田:渡辺明乃さんがとっても素敵なので、第3話以降はブルリンが登場する度に心穏やかになれるんじゃないかと。ブルリンの可愛さをみなさんにも知っていただきたいです!!
物語の本筋については、今後ウサトとローズの掛け合いもシリアスだったり熱かったり、時には切なくなるものだったり、真摯に言葉を交わすシーンも出てくるのでお楽しみに!
七瀬:ブルリンも可愛いのですが、ククルというちょっと小悪魔的なウサギも登場します。その子は「キュ」と鳴くので、ブルリン以外の可愛い動物枠にも注目してもらえればと。
坂田:どんな風に鳴くんですか?
七瀬:「(※鳴き声の真似)」
高梨:おお! 可愛い!
一同:(笑)。
七瀬:スズネに関しては第1話と第2話で異世界へ行くことになり、突然楽しくなってしまう場面が見られたかと思います。ですが第3話以降、彼女が胸の内で何を考えているのかわかるエピソードが出てきます。ウサトの訓練やそれを見ているスズネの想い、魔王軍の侵攻などそういった色々の結末を楽しみにしていただければ嬉しいです。
高梨:ネタバレになってしまうので言えない部分もあるのですが、第3話以降で描かれるエピソードを深掘りする程に、ひとつひとつの点がどんどん繋がっていくところがあります。その過程でキャラクターたちそれぞれの掘り下げも入ってくるので、感情移入しやすいのではないかと。
お気に入りのキャラクターを見つけていただいて、その子を最初から最後まで追いかける見方も面白いと思います。それくらいキャラクターたちそれぞれがクローズアップされるので、ここは見どころになるはずです。ぜひそれぞれの想いや関係性が深まる場面、異世界に馴染んでいくウサト、スズネ、カズキの雰囲気に注目してください!
――最後にファンのみなさんへのメッセージをお願いします。
坂田:この作品ではウサト君の生き様みたいなものが描かれています。「住めば都」ではないですけれど、例えばこの先の進路に悩んでいる方が「新しいところに進んでも慣れれば楽しいのではないか」みたいに思ってくださったら嬉しいです。そんな雰囲気のある物語になっています。
また、コメディパートが面白い作品でもあるので、そこで楽しんでもらったり、笑ってもらえていたら嬉しいです。もちろん熱いシーンでは気持ちごと熱くなっていただけたらと思います。ぜひ第3話以降もよろしくお願いします!
七瀬:今回上映された第1話&第2話の中でも、訓練で損傷した筋肉を修復してさらに訓練を重ねるという“治癒魔法の間違った使い方”をウサトは実践していました。今後もタイトル通り治癒魔法を工夫して使う場面が見られると思うので、その使い方を想像しながらご覧になっていただけるとさらに楽しめると思います。もちろんスズネやカズキも含めたみんなの活躍にもご期待ください!
高梨:僕はこの作品を、あらゆる要素が詰め込まれた作品だと思っています。少年漫画的な熱血もあるし、濃い人間ドラマもあるし、ラブコメのコメディはもちろんラブのほうも丁寧に描き切っています。それくらいバラエティーに富んだ物語です。どんな方が見ても絶対に楽しめると思います。
だから原作からのファンの方も、今回初めてこの作品に触れた方も、ぜひ最終回まで楽しんでいただければ幸いです。まだまだ描かれていないエピソードがたくさんありますから、大事なところも含めて掘り下げていきたい。なんならこの先も応援していていただいて、第2期の制作に繋げていけたらと思っています。
七瀬:それは本当にそうですね!
一同:(笑)。
高梨:今後の応援もよろしくお願いします!!
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。