映画『ゴールデンカムイ』ありがとう‼北海道ッ‼イベント オフィシャルレポート到着! 山﨑賢人さん、山田杏奈さん、久保茂昭監督が感謝の地を凱旋!
明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの埋蔵金を巡る一攫千金ミステリーと、厳しい大自然の中で一癖も二癖もある魅力的なキャラクターたちが躍動するサバイバル・バトルアクション。
累計発行部数 2,700万部を突破する大人気コミック『ゴールデンカムイ』(集英社ヤングジャンプ コミックス刊)が実写映画化。2024年1月19日(金)より 全国にて公開中です。
この度、物語の舞台であり、撮影でお世話になったロケ地、そして美術・衣装・小道具など作品作りに関わった全ての北海道の皆様に感謝を伝えるため、主人公・杉元佐一役の山﨑賢人さんとアイヌの少女・アシㇼパ役の山田杏奈さん、そして久保茂昭監督が、北海道に凱旋。オフィシャルレポートが公開となりました。
映画『ゴールデンカムイ』ありがとう‼北海道ッ‼イベント オフィシャルレポート
北海道札幌市厚別区にある北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を、54.2ヘクタールの敷地に移築復元・再現した野外博物館。かつて「ゴールデンカムイ」の原作者・野田サトル先生も訪れ参考にし、漫画内に登場する建物のモチーフとされていることから原作ファンも訪れるゆかりの深い場所。今作でもロケ地としても訪れており、中でも山﨑賢人が果敢に自ら挑んだ“馬そり”に引きずられるアクションは、北海道開拓の村の大通りで慣行。そのロケ地に、北海道・鈴木直道知事を招待し、トーク&フォトセッションを実施致しました!
鈴木知事から「山﨑さん、山田さん、久保監督おかえりなさい!」と迎えられ、山﨑は「撮影でも大変お世話になった北海道、そして北海道開拓の村に来られて、映画ならではのシーンで使用した、馬そりの前に帰ってきて、嬉しく思います。」と挨拶。公開直後、映画館に観に行ったという鈴木直道知事からは「原作ファンでもあるので、実写化の話を聞いた時は、難しい挑戦だと思っていました。公開翌日に映画館に行き、道民の方々と一緒に観て、会場の盛り上がりも直接感じましたし、原作への皆さんの愛も感じました。寒い北海道で、川に入って大丈夫かな?と思ったり、道民だからこそ分かる寒いシーンもあり、アイヌ文化にも触れられるので、ぜひ皆さんに観ていただいて北海道に興味を持ってもらえたら、知事としては嬉しいです!」とコメント。本日の北海道開拓の村は気温がー3℃(AM11:00)の中で行われましたが、一年前の北海道での撮影を振り返って、山﨑は「久々に北海道に来て、寒いですけど、気持ちの良い寒さだなと感じました。」と笑顔を見せ、山田は「物語の舞台となってる北海道で、たくさんの北海道の皆さんのおかげで撮影できたと思います。北海道での撮影は、アシㇼパの気持ちを作る上でも助けになりました。」と語りました。公開時には、動員数でTOP10の劇場の中、4劇場が北海道の劇場だったと聞くと、山﨑は「嬉しいです。北海道の皆さんの協力していただいて、『ゴールデンカムイ』が完成しましたし、北海道の皆さんの熱でさらに広がってる気がします。」と明るい表情で答えました。
この度訪れた北海道開拓の村では、山﨑自ら、馬そりで引きずられるアクションシーンの撮影が行われており、『キングダム』シリーズでもアクション監督を担当している下村勇二も“山﨑だったから”と話しており、山﨑も「下村さんとの信頼関係で生まれたシーンです。基本的なアクション練習は普段からしていたのですが、当日やることが決まって、テストで引きずられて、、(鈴木知事:テストで引きずられるってパワーワードですね!笑)実際に自分が演じて杉元としてもリアリティや気持ちが入って、いいシーンになったと思います。」とスタッフ一同取り組んだ見せ場のシーンに自信をのぞかせました。
また、今作ではアシㇼパの衣装や小道具など、アイヌ工芸家の方々に協力を得て制作されており、山田は「すごく繊細で、実際に衣装として身に付けさせてもらって、そこから得られるものは大きいなと思いました。アシㇼパのマキリ(小刀)は、物語の中でもアシㇼパのお父さんが作ってくれたもので、彼女自身すごく大切にしているものなので、そういう気持ちを作る上でも助けられた部分が大きかったです。」と感謝を述べると、久保監督も「北海道でしか見れない風景に、不思議と引き寄せられる感じがありました。北海道の物語だと思ってるので、やっぱり北海道で撮影することが、原作へのリスペクトに繋がると思っていましたし、呼ばれてきたような感じがしていました。」と北海道の魅力を語りました。
そんな3人に鈴木知事は「北海道は美しいけど、厳しさも自然の中にあります。そういう環境の中でしか取れない絵があるということで、監督にも選んでいただいたと思います。エンタメとして楽しいだけじゃなく、原作者の野田先生も取材をされたり、監督も地域を回られたりして、アイヌ文化を描かれています。山﨑さんが引きずられた勢いで、今度は北海道へ人を引きずりこみたいです!(笑)続編も希望です!」とコメント。
最後は、「ありがとう北海道」と記されたゴールデンはっぴと、実際に劇中で使用した“馬そり”を贈呈!“馬そり”は北海道開拓の村へ寄贈されました。撮影で実際に使用した“馬そり”(縦:3.7m×横:1.2m×高さ:4.5m)を前にフォトセッションを行いました。
最後に山﨑は「映画『ゴールデンカムイ』は北海道の皆さんのご協力を得て、本当に素晴らしい作品となったと思います。北海道の魅力が詰まった映画にもなっていると思いますので、ぜひ道民の皆さんに楽しんで頂きたいです!今日は撮影でも大変お世話になった北海道開拓の村に帰ってこられて、とても嬉しいです。これからも何回でも観て、楽しんでもらって、『ゴールデンカムイ』と北海道が一緒に盛り上がっていったら嬉しいなと思います。」と締めました。
さらに、公開時に動員数がトップ10内に入った、「札幌シネマフロンティア」と「TOHOシネマズすすきの」にて、大ヒット御礼の舞台挨拶を実施しました!!
舞台挨拶では、キャスト情報解禁前の昨年、札幌での本編撮影の合間に「ゴールデンカムイ展」に行っていたと明かした山﨑と山田。
山﨑「実写化の話も出ている中でしたが、一切気付かれずでした。(山田とは)別々で行ったしね。北海道で見る「ゴールデンカムイ展」っていうのが、とても意味あることのようで、とても嬉しかったですね。“尾形誰だろう?”と言ってる人がいて、郷敦だよな~と思いながら、言えないよな~と思っていたり(笑)」と語ると、山田は「やっぱり観に来てらっしゃるお客様も勿論たくさんいて、みんながそれぞれの場所でじっくり観て“ここのコレが好きなんだよね!”って言ってる姿を見てやっぱり愛が深いなと思いましたし、単純にめちゃくちゃ楽しかったです!」と北海道での撮影以外にも思い出話で盛り上がりました。
映画『ゴールデンカムイ』ありがとう‼北海道ッ‼イベント 概要
実施日:2024年1月31日(水)
登壇者:山﨑賢人、山田杏奈、久保茂昭監督(3名予定/敬称略)
①のみ鈴木直道知事が参加
① 北海道開拓の村イベント
場所:北海道開拓の村(札幌市厚別区厚別町)
内容:ロケ地となった北海道開拓の村にて、劇中使用の“馬そり”を前にトークセッション、鈴木知事へ“馬そり”&ゴールデンはっぴ贈呈、“馬そり”前でのフォトセッションを予定
② 大ヒット御礼舞台挨拶
場所:(1)札幌シネマフロンティア(札幌市中央区)スクリーン8(455席)
内容:上映終了後のお客様の前に登壇、トークセッション、フォトセッションを予定
※札幌シネマフロンティアでの舞台挨拶後、TOHOシネマズすすきの(スクリーン10/261席)でも舞台挨拶を実施
『ゴールデンカムイ』作品情報
あらすじ
日露戦争においてもっとも過酷な戦場となった二〇三高地での鬼神のごとき戦いぶりに「不死身の杉元」と異名を付けられた日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく、北海道で砂金採りに明け暮れていた。そこで杉元は、アイヌ民族から強奪された莫大な金塊の存在を知る。金塊を奪った男「のっぺら坊」は、捕まる直前に金塊をとある場所に隠し、そのありかを記した刺青を24人の囚人の身体に彫り、彼らを脱獄させた。
囚人の刺青は24人全員で一つの暗号になるという。
そんな折、野生のヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。「アシㇼパ」という名の少女は、金塊を奪った男に父親を殺されていた。金塊を追う杉元と、父の仇を討ちたいアシㇼパは、行動を共にすることとなる。
同じく金塊を狙うのは、大日本帝国陸軍第七師団の鶴見篤四郎中尉。日露戦争で命を懸けて戦いながらも報われなかった師団員のため、北海道征服を目論んでおり、金塊をその軍資金代わりに必要としていた。
そして、もう一人、戊辰戦争で戦死したとされていた新選組の「鬼の副長」こと土方歳三が脱獄囚の中におり、かつての盟友・永倉新八と合流し、自らの野望実現のため、金塊を追い求めていた。
杉元&アシㇼパVS.第七師団VS.土方歳三・・・!!
雄大な北の大地を舞台に、一攫千金!三つ巴のサバイバル・バトルが、今始まるッ――!!!!
キャスト
(C)野田サトル/集英社