「日々荘」はやっぱり帰ってくる場所。住人さんの温かいまなざしに「お前たち最高だぜ〜」!?「日々荘3号館〜にゃんと楽しいバレンタイン〜」相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんアフターインタビュー
「スフィア」「TrySail」など数々の人気アーティストが所属するミュージックレインの3期生である相川奏多さん、橘美來さん、夏目ここなさん、日向もかさん、宮沢小春さんよるトーク&バラエティイベント「⽇々荘3号館」。
2024年2月10日(土)に、飛行船シアターで「LAWSON presents トーク&バラエティイベント 日々荘3号館〜にゃんと楽しいバレンタイン〜」が開催されました。(昼・夜2部制)
本イベントでは、住人さん(日々荘ファンの総称)たちと一緒に楽しめる、バレンタインならではの内容が展開! アニメイトタイムズでは、イベント終了後の5人にインタビューを実施し、イベントを終えた直後の心境や各コーナー、ライブパフォーマンスの振り返りなど、様々な角度からお話を伺いました。
夜の部レポート
日向さんがニットワンピの魅力を熱弁!?
ーー約4ヶ月ぶりの「日々荘」となりました。振り返ってみていかがでしょうか?
夏目ここなさん(以下、夏目):久しぶりすぎて、「いつもどうやって喋っていたかな?」と(笑)。前回は歌に集中するだけで良かったのですが、今回はトークもあるので、少しだけ不安でした。でも、本番では住人さんが温かいまなざしで迎えてくださって、改めて「ここが私たちの家だ!」という気持ちになれたんです。毎回温かい空気を作ってくださるので、本当に感謝しています。
宮沢小春さん(以下、宮沢):ここなが言ったように、「日々荘ってどんな感じだっけ?」とドキドキでした。実際、ステージに立ってもあまり実感が湧かなかったんですけど、みなさんのいる空間を目の当たりにしたとき、「ああ、帰ってきた。きっと大丈夫だ」って。みなさん変わらずお元気そうで、ずっと安心感に包まれていました。ただ、久しぶりだからか、ちょっとヘトヘトかもしれない(笑)。アドリブ劇があったからかな? その分、楽しかったですね。
橘美來さん(以下、橘):私も最初はポワポワしていましたが、住人さんの前で「日々荘住人総会」をしていると、いつもの感覚が戻ってきて。いつも言っている気もしますが、最初は緊張していました。みなさんの顔が見えてからは、とても安心感があって、改めて温かい空間だなと。こうしてまたみなさんと集まることができて、嬉しいなと思いながら1日を過ごしていました。
日向もかさん(以下、日向):久しぶりに「日々荘」へ帰ってきて、住人さんとの距離の近さに改めて驚きました。4ヶ月前にやっていたはずなのに「立ったらすぐそこにいる!」という距離感でちょっとびっくりしましたが、今日も今日とて楽しめたので良かったです。
相川奏多さん(以下、相川):今回が(トーク&バラエティイベントとしては)10回目の「日々荘」でした。まさか10回目を迎えられるとは思っていなかったです。最初に始まったときは何回あるかも分からなかったし、次回の開催が発表されたら、私たちも「次回がある!」と驚いていました。だから節目を迎えられたことが本当に嬉しいです。
また「はなしたあとはリサイタル」と「#にちにちさんPlaylist」では、気持ちがソロ歌唱に向いていた面もあったのですが、今回は久しぶりにトーク&バラエティのスタイルが戻ってきて、喋る大変さを改めて感じました。
ーー今回の衣装もそれぞれ素敵でしたが、改めてポイントを教えていただけますか。
夏目:私は今回も、もかに選んでもらいました。以前、もかに選んでもらった衣装が好評だったので、「今回も任せよう!」と思いまして。
宮沢:スタイリストさん?
夏目:私の専属スタイリストだね(笑)。
日向:でも、私が着てほしいニットワンピースは着てくれなかったよね……。女の子が着るニットワンピが大好きなのに!
夏目:それは拒否したんですけど(笑)、ひとつはスタイリッシュな感じ、もうひとつは甘々ガーリーな感じでオーダーして、今回の衣装が決まりました。もかは本当に服選びのセンスがあります。
ーーではスタイリスト・日向さん、今回のコーデについては……?
日向:ここなが「ワンピースは……」という感じだったので、せめてピンクのニットだけでも着てほしいなと。ここなも「このピンクなら私も好き」と言ってくれました。下はスタイルが良く見えるパンツですね。
夏目:足が長く見えるハイウエストパンツを選んでもらいました。
日向:昼の部の衣装は、わたしがいつも洋服を買っているお店のものです。
夏目:大好きだよね。
日向:そう。私も「同じやつ欲しいな」と思うくらい可愛い! フリフリだけど甘くなりすぎない黒いスカートで、ガーリーさもあって良いと思います。
夏目:今回もありがとうございました。またお願いしたいと思います。
日向:いえいえ。
ーー宮沢さんはいかがですか?
宮沢:お昼は清楚寄りのキレイめな合わせにしました。ただ、久しぶりの「日々荘」だったので、スリッパを履くことを忘れていて。当初は靴を履くつもりでコーディネートをしていたんです。
ーーあぁ……。
宮沢:ワンポイントが可愛い赤い靴でした。スタッフさんにOKも貰えたのに……。代わりに、赤いベルトとヘアアクセサリーを取り入れて、ポイントにしてみました。夜の部は、自宅にあったバレンタインっぽい赤色の服があったので採用しました。
夏目:自前なんだね。
宮沢:夜は自前! 普段から着ている服なので、今日はこのまま帰ります。
ーー驚くほど今回のコンセプトにぴったりですね。
宮沢:この赤いスカートは今年の冬に買って、母も「可愛いじゃん」と言ってくれたのですが、なかなか着る機会はなかったんです。今見たら売り切れていたので、買っておいて良かったなと。キレイめな昼に対して、夜は少し可愛さ寄りにしてみました。
橘:私は、バレンタインにしか着れない、フリフリのお洋服を久しぶりに着たいと思ったんです。昔はそういった服を沢山集めていたのですが、人前に出る仕事を始めたタイミングで、周りに馴染むような服を着るようになって。ただ、「今回なら……」と思い切って、可愛らしい服を選んでみました。
ーー服以外にもこだわられていますね。
橘:髪型をツインテールにしたんですけど、リボンはどちらも半自作なんですよ。
相川:えっ、すごい!
橘:昼の部は完全にリボンから作って、夜の部は既製品の黒いリボンに赤いリボンをつけてアレンジしました。ほかにも、所々にパンダを散りばめたりして、可愛い雰囲気に仕上がったと思います。
宮沢:昼の部は何か連れてたよね。
橘:そう、「ダッキー」! 抱きついてくれるけど、携帯すら入らないポシェットです(笑)。せめて携帯くらいは入らないかと期待していたのですが、飴ちゃん3個かAir Pods1個くらいが限界かな。可愛いので、家の柱に抱きつかせて、一緒に暮らそうと思っています。あとは、可愛いバレンタインネイルも作りました。かなりお気に入りです。
日向:それも自作?
橘:6時間かかっちゃった。でも、色々と自作した衣装で出られて大満足です! 髪も巻いて、夜は地雷っぽい感じで……確か昼も地雷って言われていたよね?
相川:うん。十字架背負ってた。
一同:(笑)
橘:背負ってはないですけど(笑)。可愛い雰囲気にはできたと思っています。
日向:私は女の子が着るニットワンピが本当に好きなんです!
橘:再放送?
ーーいきなりですね(笑)。
日向:絶対誰かに着てほしいと思っていて……(相川さんを見つめる)。
相川:何かいやだ(笑)。
日向:今日は奏多が着てくれたので、「よし!」と思いました。ありがとう! 良かったよ!
相川:そこまで好きだったんだ。そんな目で見られているとは知らず……選んでしまって(笑)。
ーーしまって(笑)。
日向:昼の部の黒いレースも……(相川さんの衣装を熱く語ろうとする)。
相川:そろそろ自分の話をしてください!(笑)
日向:はい(笑)。私も悩んでいたんですけど、昼も夜も赤を取り入れました。昼の部は、ポケットを開けるとハートが見えるデニムパンツと、赤いハートが大きく描いてあるニットでバレンタイン感を意識しました。夜の部は、それぞれが違うお店で買った服なんですけど、結果的にはそれっぽくなりましたね。我ながら、良い感じに纏ったんじゃないかと。最後に挿し色の白いベレー帽を取り入れてみました。
夏目:可愛いよ。
日向:ありがと〜。昼はハート、夜はリボンです。
ーー相川さんはどうですか?
相川:いや〜失敗しましたね。日向もかにエサを与えてしまったなと。自分でも珍しいなと思うのですが、今回は昼夜両方ともワンピースを選びました。昼の部は、ニットワンピに黒いチュールのワンピースだったんですけど、一瞬ためらったんです。中のワンピースが膝上くらいだったので、「もう少し長いものを探そうかな」と。ただ、バレンタインだから良いかと思って、あれに決めました。バレンタインじゃなかったら、長いものを探していたと思います。そこはバレンタインサービスということで(笑)。
橘:バレンタインで良かった〜。
相川:まあチュールで隠れているので! 好きな黒色も入っているけど、どこか甘い感じもあって可愛いなと。夜は抜け感のあるワンピースだったのですが、ネットで注文したので、「ちょっとどうだろう?」と思っていたんですよ。でも、着てみたらめちゃくちゃ可愛いくて!
宮沢:実はこのワンピース、私も見ていたんです。「私には合わないけど、奏多なら似合いそう」と家族に話していたら、本当に選んでいて……。
一同:おぉ〜!
相川:自分のメンバーカラーも赤ですし、バレンタインだったので、真っ赤なものを選びました。爪も真っ赤にしたので、可愛いコーデになったと思います。
ーーどこか上品な雰囲気もあって。
相川:そうですね。“大人のバレンタイン”を演出してみました!
一同:うおぉ〜!
ーーまさにこの時期のチョコのCMに出ていそうですね。
宮沢:ガーナ!
夏目:リンツ!
宮沢:狙っていきましょう。
相川:(笑)。