「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」公式レポートが到着! ClariS、Aqours、内田雄馬さん、仲村宗悟さんら全14組のアーティストが出演し、1万人のファンを熱狂
2024年2月24日(土)、25日(日)、ぴあアリーナMMにて開催された「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」の公式レポートが到着!
24日(土)は、Aqours、上坂すみれさん、ウマ娘プリティーダービー、ClariS、茅原実里さん、TRUEさん、ReoNaさん。25日(日)は、内田雄馬さん、鬼頭明里さん、鈴木愛奈さん、仲村宗悟さん、畠中祐さん、ももいろクローバーZ、Liella!が出演し、会場に集まった1万人のファンを盛り上げました。
「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2024」24日(土)公式レポート!
ReoNaさんのステージ
会場のペンライトが赤一色に染まる中、ステージに登場したのは、昨年夏にデビュー5周年を迎えたReoNa。1曲目に「ANIMA」を披露し、歌い終わって会場を見渡したReoNaは「今日こうしてみんなと、あなたと、お歌と過ごせる時間。1対1。最後まで楽しんでいってね。」と挨拶。
そして静かなイントロが鳴り響く2曲目の「ないない」で、会場は“静寂を武器としたライブスタイル”と言われるReoNaワールドに。さらに「もう会えなくなった大切な人に伝えそびれたことはないですか?」というMCの後には「ガジュマル~Heaven in the Rain~」を披露。やわらかな光の中、歌詞のメッセージを力強く届けるReoNaの歌声に、会場が包まれました。
さらに踏切の警報音を思わせるイントロで始まる「生きてるだけでえらいよ」では、歌声と歌詞に客席がひきこまれ、曲の終わりには会場に水を打ったような静けさが広がりました。その後、客席からは大きな拍手と「ReoNaありがとう!」の声が届きました。
上坂すみれさんのステージ
紹介VTRが流れると、待ってましたといわんばかりの歓声と赤いペンライトが会場を埋め尽くし、赤色のドレス姿で上坂すみれがステージに現れて一曲目の「ハッピーエンドプリンセス」を披露。コミカルな雰囲気の同曲は、上坂の魅力を目一杯引き出した1曲。会場からの声援にも熱が入ります。
MCでは、お酒が好きな自身のキャラクターを活かした第一声で「お酒おいしー??お水だけどカンパーイ!」と茶目っ気たっぷりのコメントでファンを沸かせました。また、「今日はまだ飲んでおりませんので、シラフの私をおみせしたいと思います!皆さんとまだまだ盛り上がっていきたいです!」とコメントし、「ボン♡キュッ♡ボンは彼のモノ♡」、さらに一転してカッコイイ曲調に転じ、最新の15thシングル「ディア・パンタレイ」を情熱的に歌い上げました。
最後のMCでは、客席と絡むシーンもみられ、会場が笑いに包まれる一幕も。ラストでは代表曲の「EASY LOVE」を披露し、歓声の余韻を残してステージを後にしました。
茅原実里さんのステージ
大歓声の中、アカペラのイントロで歌声を披露したのは、超次元音楽祭に初出演の茅原実里。1曲目で「みちしるべ」を歌い、青のペンライトで染まる会場を見渡した茅原は「すごいきれい!どうもありがとうございます!」と挨拶。
さらに「今年、声優・歌手としてデビューして20周年を迎えさせていただきます。これからも1曲1曲、自分のうたを大切に歌っていきたいと思っています」と話しました。MCに続いて2曲目の「エイミー」を披露した後は、会場のペンライトが青から赤に一転し、「ぴあアリーナ!行くよー!!」という掛け声で「Paradise Lost」がスタート。茅原はステージを端から端まで移動しながら歌い、客席もハイテンポのリズムにあわせて、ペンライトを前後に振って応えました。
そしてラストはTVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』長門有希キャラクターソング「雪、無音、窓辺にて。」を熱唱。4曲を歌い終わった茅原は「最後まで楽しんでいってね!」とコメントし、会場に手を振りながらステージを後にしました。
TRUEさんのステージ
24年2月26日に10周年を迎えるTRUE。ステージに映える白色のドレス衣装で登場し「超次元音楽祭、楽しんでいきましょー!」という軽快な一言でスタートしたステージの1曲目はTVアニメのOPテーマにもなっている「Happyencount」。ポップな曲調から会場の色とりどりのペンライトの動きをみても盛り上がりが伝わってきます。
疾走感そのままに、2曲目の「BUTTERFLY EFFECTOR」では、会場が一斉にジャンプするなど盛り上がりをみせ、ボルテージは最高潮に。MCパートでは、「私にとって3回目の超次元音楽祭です。声を出せない時を経て、みんなの声がたくさん聞こえてます!超次元音楽祭の底力をみました!」と声だしが出来なかった時に出演した超次元音楽祭を思い出す一幕も。
続いては、人との繋がりがテーマになった楽曲でTVアニメのOPテーマにも起用されている楽曲「ブルーデイズ」と「ReCoda」を披露したのち、「分身」「Divine Spell」を力強く歌い上げました。
ウマ娘 プリティーダービーのステージ
大歓声の中、ステージに登場したのは3年連続の出走となるウマ娘 プリティーダービー。最新作のTVアニメのオープニングテーマ曲となる「ソシテミンナノ」からスタートし、続くMCパートでは1人ずつ自己紹介。多数の歓声とメンバーの名前を呼ぶ声が会場に響き渡りました。
そして、スペシャルウィーク役の和氣あず未が「本日2月24日はゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」がリリースされて、なんと3周年当日です!」と話すと会場からは「おめでとう!」という声が多数届きました。
続く2曲目は、本日解禁されたばかりの楽曲「U.M.A. NEW WORLD!!」で、これがライブでの初披露となりました。続いて「Glorious Moment!」、「アコガレChallenge Dash!!」の2曲は、それぞれ超次元音楽祭スペシャルバージョンで披露。
歌唱後は、1人1人がステージの感想などをトークし、最後の曲は「うまぴょい伝説」。イントロから会場には地響きのような大歓声が巻き起こり、サビでは、会場中がジャンプ!その後も、緑のペンライトに染まった会場は完璧な合いの手で応え、会場は大盛り上がりとなりました。
ClariSのステージ
赤のドレスで登場した「ClariS」は1曲目に名曲「コネクト」を披露。ClariSの代表曲ともいえる「コネクト」が始まると客席から大歓声がおこり、透き通った歌声が会場を包みこみます。会場では歌声に同調するように緑とピンクのペンライトが揺れました。
その後、「ケアレス」「nexus」の2曲を歌い上げた後のMCでは「超次元音楽祭も後半になってきていますが、まだまだ、楽しむ準備出来てますか?まだ声出せますか?」と会場に呼びかけ、「まだまだ、寒い日が続きますが春を感じられる曲を用意しました。」とコメント。“春のうた”をテーマにした、ClariS初のコンセプトミニアルバムから、初のカバー楽曲となった「赤いスイートピー」を歌い上げ、春の予感を思わせる美声を届けました。
さらに「赤いドレス」「会場の赤のペンライト」と会場の一体感を感じる時間に、2人も「素敵な景色をありがとうございました。」と感謝を伝えました。ライブ終盤では「ふぉりら」を歌いあげ、最後の「ALIVE」では、力強くも繊細に歌い切り、会場も大歓声で盛り上がり、あっという間のステージに名残惜しい余韻を持たせ、ステージは終了しました。
Aqoursのステージ
黒と白のカラーリングでデザインされた衣装で登場したのはAqoursの5人。さわやかなブルーのライトのステージで、明るくアップテンポな楽曲「青空Jumping Heart」を笑顔で披露しました。
一転して2曲目の「スリリング・ワンウェイ」はハイスピードで力強い楽曲。演出でステージに炎があがり、これにあわせてジャンプする観客のボルテージは最高潮に。Aqoursも観客の熱に負けない、圧巻のパフォーマンスを魅せました。
3曲目の「Aqours Pirates Desire」では1人ずつ手に旗を持ち、ステージの横幅いっぱいに5人が広がってパフォーマンス。最後のサビでは渡辺曜役の斉藤朱夏がステージ中央で旗を大きく振り、歌い終わりで旗を高く掲げる印象的なステージを披露しました。
MCパートでは、「会場の熱気すごいですねー!」と盛り上がりを肌で感じた様子をみせ、「ありがたいことに超次元音楽祭の1日目のトリを務めさせていただきます!今日はせっかくなので、会場のみなさんともっと盛り上がりたいのですが、いいですかー?」と話すと、コール&レスポンスで会場の一体感を高め、「幻日ミステリウム」に。そのまま「GAME ON!」「キミノタメボクノタメ」と3曲を一気に歌いあげました。
最後のMCで黒澤ダイヤ役の小宮有紗が「まだまだもっともっと楽しい時間を過ごしていきたいんですけど、残念ながら次で最後の曲になってしまいました。」と話すと、会場は「終わらないで!」の意味で、ペンライト2本のバツ印でいっぱいに。
超次元音楽祭1日目の最終曲は「SORA, FUJI, SUNSHINE!」。唱歌「ふじの山」からスタートするこの曲は、Aqoursを象徴する楽曲で、観客は大合唱や「パチパチ!」の歌詞で大きく手拍子をするなどして一体になり、曲が終わった瞬間、大歓声が会場に響きわたりました。5人はステージを下りるまで観客に手を振り感謝を伝え、大盛況な超次元音楽祭の1日目のトリを飾りました。