
「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025」公式レポートが到着! オーイシマサヨシさん、小倉唯さんら8組のアーティストが約8000人の観客を沸かせた
2025年2月23日(日)にぴあアリーナMMにて、「オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025」(以下、オダイバ!!超次元音楽祭)が開催されました。
テレビ番組の枠を超えて2021年2月に初のフェスを開催し、今回5回目の開催となる「オダイバ!! 超次元音楽祭」。今年はAqoursさん、オーイシマサヨシさん、小倉唯さん、ClariSさん、千葉翔也さん、TRUEさん、Liella!さん、ReoNaさんの8組が出演し、第1回目からMCを務めるバナナマンさんも登場して会場を盛り上げました。
このたび、「オダイバ!! 超次元音楽祭」の公式レポートが到着! 約8,000人の観客が熱狂した、アーティストたちのパフォーマンスの模様をお届けします!
「Aqours」ステージ
2025年6月に9人体制での最後のワンマンライブが決まっているAqours。リアルイベントとして開催された超次元音楽祭の記念すべき第1回目に登場以降、今回で3回目の出演となりました。登場VTRでAqoursが紹介されると、会場からは大歓声が巻き起こり、白を基調とした衣装で逢田梨香子(桜内梨子役)、諏訪ななか(松浦果南役)、小宮有紗(黒澤ダイヤ役)、小林愛香(津島善子役)の4人が登場。1曲目の「少女以上の恋がしたい」では、Aqoursらしいキュートなパフォーマンスを披露し、会場はペンライトで応えました。2曲目は「君の瞳を巡る冒険」。それぞれのハモリパートでは完璧なコンビネーションで美声を披露しました。3曲目は「Deep Resonance」。疾走感あるカッコよさが光る楽曲を披露し、MCパートへ。「バレンタインデーは少し過ぎてしまいましたが、みなさんにたくさんの愛を届けられるようにがんばりまーす!」と可愛らしいポーズで会場を沸かせました。4曲目の「ハミングフレンド」では、ステージを広く使い楽曲を披露。サビでは会場から大声援が巻き起こりました。続いての「HAPPY PARTY TRAIN」では、会場から待ってましたと言わんばかりの歓声が起こり、Aqoursらしい爽やかな歌声を届けました。5曲目の「MY舞☆TONIGHT」ではアップテンポな楽曲にあわせ、赤いペンライト1色になった観客が、歓声とジャンプで応えました。最後のMCでは「アツい、この熱のままいきましょー!」と会場を煽ると、「未来の僕らは知ってるよ」がスタート。
ラストに相応しいAqoursの爽やかな歌声が会場を包み、会場のテンションはMAXに。最後は「ありがとうー!」という挨拶に、大歓声が応え、会場全体が熱気で満たされたまま、今年の超次元音楽祭が幕を閉じました。
「小倉唯」ステージ
トップバッターは超次元音楽祭初出演となる小倉唯。イメージカラーであるピンクのペンライトが会場を彩るなか代表曲「Honey Come!!」で登場し、2曲目には昨年9月にリリースした最新アルバム『Bloomy』に収録されている「花占いするの♡」を披露しました。MCパートでは、フロアごとのコール&レスポンスに加えて、イベントタイトルにちなみ「みなさん、次元を超える準備できてますか!」と投げかけると会場からは大きな歓声が。また、この日のために用意したというベロアを基調とした新衣装については「すごくお気に入りなので、ぜひこの衣装も目に焼き付けながら楽しんでほしいと思います!」とコメント。さらに、今年夏に東京・大阪で開催されるバースデーイベントや秋のライブツアーについても告知しました。その後、TVアニメ「ワンルーム、日当たり普通、天使つき。」のオープニングテーマ曲となっている「君色のキセキ」に加えて、「秘密♡Melody」「Empty//Princess.」と計5曲を披露し、会場を盛り上げました。
「ClariS」ステージ
4年連続での出演となるClariSは、現メンバーのクララに、新メンバーのエリー、アンナを迎えた3人組ユニットで登場し、1曲目には代表曲の「コネクト」を披露。歓声と共に3色のペンライトが会場を彩りました。MCでは、新メンバーのエリーが「本日は楽しんでくださったら嬉しいです!」、アンナが「今日はぜひ私たちを覚えて帰ってください!」とコメントし、クララが「私たちClariSは、新メンバーを加えて第3章をスタートさせました。これからは、3人にしか作れないハーモニーをつくって行きます!」と語りました。その後、「ALIVE」に続き、3人体制では初披露となる「CLICK」「アリシア」を披露。クララは「アリシア」では初めて三声でのハモリに挑戦しました。私たちとしてもチャレンジでしたが、心地よく歌うことができました!」と話し、さらに「超次元音楽祭は4回目の出演で今年も皆さんに会えてとっても楽しいですし、歌唱パート以外にトークパートがあるので新メンバーのエリーとアンナのパーソナルな部分もわかってもらえると思います。」とコメント。MCの最後には、観客に向けエリーとアンナが加わった新しいClariSに密着した特番「ClariS 新章2」の放送が
発表されました。北海道で行われた合宿の模様や撮り下ろしインタビューなど盛りだくさんの様子。最後は、3人にとって初のオリジナル曲となる「Trigger」を披露。美しい歌声の中に力強さを感じる楽曲で、会場の熱気が最高潮に達したまま、ステージを終えました。
「TRUE」ステージ
昨年10周年を迎えたTRUEが登場。1曲目で、今年1月より放送のTVアニメ『Unnamed Memory』第2期オープニングテーマ曲に起用されている「Unsungballad」を披露し、歌唱後には「4回目の超次元音楽祭。こうやって皆さんに再会できて本当に幸せです。ありがとうございます!」と挨拶しました。2 曲目では今春リリース予定の新曲「ユーレカ」を力強く歌い上げ、会場を魅了。続く、2回目のMCでは、5月から予定されているホールツアーについてのトークとなり、「Under25の方たちにサンキューチケット(3,900円のチケット)を販売してい
ます。あ!26歳以上、、ごめんね。働いてくれ・・・」と語ると、客席からは笑いと拍手が起こりました。3曲目は、明るく疾走感のある楽曲「Storyteller」。ステージの端から端まで移動しながら歌うTRUEに、客席は青いペンライトで応え、サビの「さぁ!」では会場に観客の声が響き渡りました。そしてラストは「DREAM SOLISTER」。客席のペンライトが青から黄色に変わり、サビでは「飛ぶよ!」のTRUEの呼びかけに応えて観客も大きくジャンプ!最後は笑顔の客席に「ありがとうございました!」と一礼して、ステージを後にしました。
「千葉翔也」ステージ
昨年1月にソロアーティストデビューを果たした千葉翔也は、超次元音楽祭初出演。白を基調とした爽やかな衣装でステージに登場し、1st EP『Blessing』のリード曲「Blessing」を披露しました。「はじめましての方ばかりだと思うんですけど、手拍子と大きな声で一緒に遊びましょう!」という掛け声とともに、2曲目にアップテンポでポジティブな歌詞が印象的な楽曲「Hi-Five!」、3曲目に「感情論」を披露。MCパートでは「実はフェスに出演するのは今回が初めてなんですが、こんなに最高な時間を皆さんと過ごすことができて、僕は素敵な人生を歩んでいるなと実感しています。ありがとうございます!」とコメント。さらに、「今ファーストアルバムを制作中で、このまま曲が増えていけばきっとライブなんかもできると思っています。2025年もガツガツ活動していきますので、是非またお会いできることを心から祈っております!」と今後の期待についても語りました。そして、ラストには自身が初めて作詞を手がけた1stシングル「Contrail」を歌唱。力強く疾走感あふれるパフォーマンスで会場を盛り上げました。
「Liella!」ステージ
4年連続の出演で、超次元音楽祭のフェスには欠かせないアーティストとなったLiella!。24年秋に『ラブライブ!スーパースター!!』のTVアニメ3期がスタートし、今年は全国ツアーも予定しています。そんなLiella!の1曲目は、TVアニメ3期のオープニングテーマ曲となっている「Let's be ONE」。ステージ上のスクリーンにはOP映像も流れ、アニメとLIVEが同時に体感できるステージに、会場からは力強い歓声があがりました。続いては、アップテンポで疾走感ある楽曲「青春HOPPERS」を披露。MCでは自己紹介の後、「超次元音楽祭には4回目の
出演となります!冬フェスなのにいつも熱いフェスですよね!」とコメント。また、「出番前にモニターでも見ていましたが歓声がすごいです!」と観客の熱気についても語りました。MC後は「Second Sparkle」「UNIVERSE 」「キラーキューン☆」と盛り上がる楽曲を3曲立て続けにパフォーマンス。「キラーキューン☆」ではサビの「キュン!キュン!」に合わせて、コールが起こり、会場の一体感もMAXに。続くMCでは「みなさん!MCが2回目ということはまだまだありますよー?」と呼びかけ、観客の期待を最高潮にあげたところで「アイコトバ!」がスタート。そして最後の曲「TO BE CONTINUED」では、曲間でステージを所狭しと駆け回るメンバーに客席も大歓声で応え、最後には銀テープが舞う、Liella!らしい疾走感あるステージをつくりあげました。
トークTime
トークコーナーでは、『オダイバ!! 超次元音楽祭』番組MCであるバナナマンとフジテレビアナウンサー・三上真奈が登壇。事前アンケートを基に出演者の知られざる一面を掘り下げました。前半ブロックに登場したのはオーイシマサヨシ、小倉唯、ClariS、千葉翔也、TRUE、ReoNaの6組。”譲れない私のマイルール”をテーマに、普段必ず持ち歩いているものや他人にはなかなか理解してもらえない日常生活でのこだわりなどについて、各アーティストがトークを披露しました。また、Aqours、Liella!の2組を迎えた後半ブロックのテーマは”私は
○○博士です!”。各アーティストが人よりも詳しいと自負するものについてトークを繰り広げ、場内からは度々笑いが巻き起こるなど、ステージパフォーマンスだけでなくトークでも会場を盛り上げました。
「ReoNa」ステージ
3人のバンドメンバーを引き連れ、ギターを持ってReoNaが登場すると、ステージと客席は赤い光で染まり、トークTimeからの会場の雰囲気が一転。最初の曲は『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインII』オープニングテーマ曲「GG」からスタート。ロックな曲調でスピード感ある「GG」では、ReoNaもエレキギターを弾き、熱く歌いあげました。2曲目は「Girls Don’t Cry」。ReoNaはエレキギターからアコースティックギターに持ち替え、客席全体にゆっくりと視線を向けながら歌唱しました。MCではバンドメ
ンバーを紹介。さらに、曲や自身について会場に語りかけ、次の「Debris」がスタート。ReoNaの表現力に会場全体が浸りました。最後の曲では、ギターをおろしてハンドマイクに持ち変え、自由になった左手を広げて「unknown」を歌唱。会場はReoNaの世界観に酔いしれました。約20分のパフォーマンスを通して、1話のストーリーを作り上げるような圧巻のステージに客席が引き込まれました。最後は惜しみない拍手に見送られ、ReoNaがステージを後にしました。
「オーイシマサヨシ」ステージ
2021年の初開催以来、4年ぶり2度目の出演となるオーイシマサヨシは、すっかり定着したトークモンスターのイメージ通りMCパートからスタート。観客からの愛のあるイジリに対して「(アーティスト紹介の)VTR出てるときに『帰れ!』っていうのやめて!せめてステージ出てきてからにしてよ!」とツッコミを入れると会場からは笑いが巻き起こりました。ギャルピースとともに歌い出した1曲目は、TVアニメ『道産子ギャルはなまらめんこい』のオープニングテーマ曲である「なまらめんこいギャル」。ポップでキャッチーなコールとダンスで一気に会場を引き込んだかと思えば、暗転からスポットライトが当たったステージ上にはアコースティックギターを抱えたオーイシマサヨシが。「ひとこと言わせてもらっていいですか。超次元じゃなきゃだめみたーい!」という掛け声とともにソロギターで披露した2曲目は、『THE FIRST TAKE』での歌唱も記憶に新しい「君じゃなきゃダメみたい」。続く2回目のMCパートでは、会場である『ぴあアリーナMM』名物のメッセージ・ウォールにまで書き込まれた”イジリ”にツッコミを入れ、再び笑いが巻き起こる一幕も。その後、18ヶ所もの”跳びポ”で会場がひとつとなった「ギャンブリングホール」、大迫力の炎演出とともに歌い上げた「L'oN」を立て続けに披露。そして、ラストはTVアニメ
『けものフレンズ』オープニングテーマ曲として知られる人気曲「ようこそジャパリパークへ」で締めくくりました。全5曲の歌唱に加え、ダンスにギターにトークにと、圧巻のステージで会場を盛り上げました。
「フジコーズ」ステージ(オープニングアクト)
フジテレビの生放送番組『オールナイトフジコ』 に出演中の女子大学生たちで構成されたフジコーズが、オープニングアクトで登場。この日は 最初に11人のメンバーが、モノトーンのお揃いのワンピース姿でステージに登場し、昨年10月にリリースされた最新シングル「キスから始めましょう」を披露。さらに2曲目では3人のメンバーが黒×赤の衣装に身を包み、「僕たちのforgive」をパワフルなダンスとともに歌唱。最後には「毎週金曜日の『オールナイトフジコ』 をぜひみてください!」と番組をアピールしました。
開催概要
■公演名:オダイバ!!超次元音楽祭 フユフェス2025
■日時:2025年2月23 日(日)15:00 開場/16:00 開演
■会場:ぴあアリーナMM(神奈川県横浜市西区みなとみらい3-2-2)
■出演者:Aqours /オーイシマサヨシ/小倉 唯/ClariS/千葉翔也/TRUE/Liella!/ReoNa (50音順)
MC:バナナマン オープニングアクト:フジコーズ
番組概要
2日間のイベントの模様を、以下の日程で放送します!
フジテレビ地上波:60分ダイジェスト版 2025年4月3日(木)24:15~O.A
CS放送 フジテレビTWO:ディレクターズカット版 2025年4月26日(土)23:00~25:00