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『爆上戦隊ブンブンジャー』では古き良き“戦隊らしさ”と脳裏に焼き付くインパクトに注目/メインキャストインタビュー

『爆上戦隊ブンブンジャー』井内悠陽さん×葉山侑樹さん×鈴木美羽さん×齋藤璃佑さん×相馬理さんインタビュー|古き良き“戦隊らしさ”と脳裏に焼き付くインパクトを楽しんでほしい

スーパー戦隊シリーズ最新作『爆上戦隊ブンブンジャー』が、2024年3月3日(日)午前9時30分より、テレビ朝日系列にて放送開始となります。

本作のテーマは「クルマ×つくる」。独創的な発想と圧倒的なメカニックの技術で車を開発する範道大也は、情報集めのプロフェッショナル・鳴田射士郎、運転のプロフェッショナル・志布戸未来とともにブンブンジャーを結成! その後、阿久瀬錠、振騎玄蕃も加わり、宇宙からの脅威・ハシリヤンとの激しい戦いに身を投じていきます。

アニメイトタイムズでは、番組の放送開始を記念して、メインキャストにインタビューを実施! 

ブンレッド/範道大也役・井内悠陽さん、ブンブルー/鳴田射士郎役・葉山侑樹さん、ブンピンク/志布戸未来役・鈴木美羽さん、ブンブラック/阿久瀬錠役・齋藤璃佑さん、ブンオレンジ/振騎玄蕃役・相馬 理さんに作品の魅力や意気込みなどを伺いました。

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爆上戦隊ブンブンジャー
独創的な発想と圧倒的なメカニックの知見と技術でその名を轟かせている範道大也。ある日、大也は宇宙から飛来したクルマ型宇宙人の「ブンドリオ・ブンデラス」と出会う。愛称を『ブンブン』として大也との奇妙な同居生活をしている中、様々な星を襲う、大宇宙侵略大走力団「ハシリヤン」に属するトリオ幹部がやってきた!人間の悲鳴エネルギー「ギャーソリン」を集めるため地球をターゲットとして人々を襲い始めたのだ。大也は、情報集めのプロフェッショナル鳴田射士郎、運転のプロフェッショナル志布戸未来と共にブンブンジャーを結成!その後、阿久瀬錠、振騎玄蕃が加わって5人となり宇宙からの脅威「ハシリヤン」と戦う。クルマを巧みに乗りこなし、ヒーロー自らスーパーマシンを作り上げ、変形&ロボットに組み立てて対抗!大胆不敵で超前向きなヒーロー誕生!作品名爆上戦隊ブンブンジャー放送形態特撮シリーズスーパー戦隊シリーズスケジュール2024年3月3日(日)~テレビ朝日系にてキャスト範道大也/ブンレッド:井内悠陽鳴田射士郎/ブンブルー:葉山侑樹志布戸未来/ブンピンク:鈴木美羽阿久瀬錠/ブンブラック:齋藤璃佑振騎玄蕃/ブンオレンジ:相馬理焔先斗/ブンバイオレット:宮澤...

志布戸未来は視聴者代表のような存在

――昨年12月にティザービジュアルが解禁された際、印象的なマスクのデザインが注目を集めました。第一印象として、キャストのみなさんはどう思われたのでしょうか?

一同:(口々に)タイヤ〜……(笑)。

――(笑)。

ブンピンク/志布戸未来役:鈴木美羽(以下、鈴木):脳裏に焼き付く感じで、一度見たら忘れられないと思います。それくらいの衝撃でした。

ブンブラック/阿久瀬錠役・齋藤璃佑(以下、齋藤):インパクトも強いですが、子供でも描きやすい見た目だと思います。

ブンレッド/範道大也役・井内悠陽(以下、井内):タイトルも『爆上戦隊ブンブンジャー』という目立つ名前なので、観てくださる方々の印象に残る戦隊になるんじゃないかなと。

――『スーパー戦隊』シリーズの中でも、個性が際立った作品になりそうですね。範道大也は、言動にカリスマ性を感じるキャラクターですが、演じるうえで意識している点はありますか?

井内:監督からもアドバイスがあったんですけど、精神年齢をとにかく高くすることです。最初の読みあわせでは、「できるだけ落ち着いて、精神年齢を高くしよう」と考えていたのですが、ところどころで「まだ子供っぽい」と言われるときもありました。立ち姿や表情を毎回意識しながら演じています。

――葉山さん演じる鳴田射士郎は、そんな大也を情報面から支えるクールなキャラクターです。

ブンブルー/鳴田射士郎役・葉山侑樹(以下、葉山):感情があまり表に出ていない人なんです。普通なら感情的に言うセリフも、その通りに言うと思っていることが丸わかりになるので、なるべく抑えるようにしています。ただ、関わる人との関係性が変わっていく過程も見せる必要があるので、その微調整には気をつけています。

――打って変わって、志布戸未来は、感情が表に出やすい素直な性格という印象があります。制作発表会見で「未来はブンブンジャーのムードメーカー」とお話されていましたね。

鈴木:未来が届け屋の空気感を明るくするように、現場では私自身が明るく振る舞うことで現場の雰囲気を良くできたらなと。演じるうえでは、未来が今どんな感情なのかを分かりやすくするために、自分が考えているより何十倍もオーバーに演じています。例えば、びっくりする顔なら、自分が可能な限り大きく口を開けるとか。

――第1話では未来を中心とした物語が展開されますが、脚本を読んだ際の印象は?

鈴木:最初にいただいたときは「うわぁ、プレッシャーだな」と思いました(笑)。監督からも「未来は視聴者代表のような存在だから、気合を入れて頑張ってね」と言われたんです。ただ、演じていく中では、私自身が届け屋の仕事を知っていく過程に未来が重なって。自分の中にある新鮮な気持ちを忘れずにいたら、とても演じやすくなりました。

――齋藤さん演じる阿久瀬錠は、ブンブンジャーの一員であり、警察官でもあるという特殊な立ち位置ですね。

齋藤:街なかで警察の方の一挙手一投足をしっかり見たり、YouTubeで警察学校の密着取材を観たりして勉強するようにしています。訓練を積んでから警察官の仕事に就くと思うので、その心構えや姿勢を学びたいと思ったんです。

――お話していて、齋藤さんの真っ直ぐな言葉がすごく錠っぽいと感じました。

齋藤:自分と阿久瀬錠は、そこまで差がないと感じています。自分とかけ離れた役ではないので、それは良かったなと。警察官としての真面目な一面がありつつ、どこか抜けているところもあって……。僕自身もちょっとしたミスをやってしまうんです(笑)。仲いい人はよく知っていると思いますけど……ですよね?

一同:(笑)

鈴木:助けを求めたね。

葉山:ひとりで戦おうよ!(笑)

――(笑)。振騎玄蕃は謎に包まれた調達屋という更にトリッキーな役柄ですね。

ブンオレンジ/振騎玄蕃役・相馬理(以下、相馬):謎めいたキャラクターなので、僕自身もまだ分かっていない一面があると思うんです。少しだけ監督からお話は聞いているのですが、そのイメージに沿った外枠を作りつつ、あまり固めすぎないようにしています。あとは街を歩いている途中に、よく人を観察するようになりました。

――人間観察からどのようなヒントを得ているんです?

相馬:例えば、「この人のこういう行動は、逆に胡散臭く見えるな」とか。人間の色々な特徴や行動には、吸収できるところがあると思うんです。

<次ページ:個性豊かな5人の関係性と化学反応に注目!>
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